ゆるしてわるいいるかちゃん

ハルちゃんの奪い合い的3P

面白かったです～♪
猫がじゃれてるみたいな、明るく可愛い3P本です。

遙が、真琴とも凛とも付き合っている状況
（いわゆる二股）に罪悪感を感じ、
二人にそれを告白するところからお話はスタート。

遙は、真琴に対しては女性ポジション、
凛に対しては男性ポジションだったので、
潔く「真琴は俺の男で、凛は俺の女だ！」と、
だから二股ではない、どちらに対しても本気ということを
キッパリ言い切ります。カッコイイ！（いや間違っている…）

それを聞いた真琴は、
「ハルがよければいいよ…ハルがハルがハルハル」と
ブツブツつぶやきながら壊れてしまいます（笑）

一方凛は大泣き。
ハルのバカ！信じてたのに！うそつき！うええん、と
子供のように泣きじゃくって、笑っちゃうくらい可愛かった☆
どちらの反応もコミカルに描かれ、凄く面白かったです。

ひととおり、場が収まったところで、
最初に、負けず嫌いな凛が行動を起こします。

自分の方が遙を気持ちよくさせられる！と強気な凛ちゃん、
そして、いやいや自分だって…と真琴も参戦し、
場は自然と3Pの形相に…？

凛が、受けなのに一番強気で、ガンガン来るのが面白いし
真琴は、遙を気づかいながら優しいプレイをするのですが、
凛に対しては嫉妬心を露わにしちゃうのが良いですね。
二人で遙の奪い合いを続け、言葉のやりとりも楽しかった！

そして遙は、後ろから真琴に挿入されながら、
前も、凛に入れさせられているという状態になります。
3Pの王道というか、なくてはならない的な体位ですが
こういうのってどんな感じなんですかね？（誰に聞いてる）
きっと絶対、気持ちイイはずですよね！

凛は初めて遙の“女の顔”を見て興奮し、
一方真琴は「ちゃんと男の子っぽく出来るんだね」と
言葉をかけたりして、最終的には組んずほぐれつの
激しいシーンが展開されちゃいます。

遙の唇を奪おうと、真琴と凛の二人が同時に
遙の口に舌を入れている場面など、色っぽかったなー。
3人同時にイかないのも、リアルでなんか良かった☆

最後に、真琴が凛に
「凛が受け入れると思わなかった」と言葉をかけると、
凛が「お前がネコだったら絶対奪ってる！」と返し、
綺麗にオチがついておしまい（*^_^*）

表紙もキラキラして綺麗で、タイトルもなんだか可愛いし
迷いなく“神”評価とします。