咲人
oyoganai
※二次が苦手なかたは全速力で逃げて下さい※
自分は二次作品を愛好するかたの中でもかなりマニアックなセレクトをする人なので二次好きの人すらもどん引きな内容の可能性大です。
ものによっては救急搬送レベルですのでちょっとでも不安があるかたは絶対に興味本位で読まないで下さいね☆
※二次が苦手なかたは全速力で逃げて下さい※
二次どうこう以前に乱交という時点で読む人を選ぶ作品ではありますが、
確かに乱交なんだけど、
男性向けのノリであるような『抜き特化』みたいな作品とは全く違う乱交本です。
いや~表紙にドーンとハルちゃんのおケツが見えるので、
表紙からして恥じらってしまいますね!
とか言いながら手に取っていますけどね!はっはっは!!
田舎の子供たちが、興味本位で覚えてしまった「遊び」感覚のセックス。
真琴、遥、凛、渚たちはそれの意味を深く考えることなく、
気持ちいいから、みんなでサッカーしよう、くらいのノリでセックスをします。
元凶は遥で、彼がその遊びの発端となる行為を始めて、
それをみんなで面白がって始めたことがきっかけでした。
遥はその行為がどんな意味を持つのかはっきりと分からないまま、
面白いからしてしまう。
それに乗り気なのかなんだかよく分からないけれど付き合ってあげる真琴。
凛は人よりプライドが高いがゆえにビビっていると思われたくなくてセックスに参加。
渚もどこかで怖いと思いながらも仲間はずれになりたくなくて参加。
渚は凛に「男なら我慢しろ!」というようなことを言われて、
きつかったのに後ろに入れられてしまいます。
そのうち渚もその遊びを普通に受け入れるように。
やがて成長し、それぞれにその『行為』の持つ意味が分かってきた時…
コマ割の感じがハヤカワノジコさん風で、
独特な雰囲気を醸し出しています。
そして内容は乱交本なのでエロメインですが、
実はせつなさもたっぷりです。
「センチメントの季節」榎本ナリコ(BL名義は野火ノビタ)さんの作品のような、
思春期のあっけらかんとした性の裏にある後悔や切なさが描かれていて、
どこか切なく胸にもやもやの残る作品でした。
乱交本ですが抜き本を求めている人にはおすすめしません。
また、陵辱などの過激さはありません。
あくまで皆が合意の上での行為です。
乱交&ショタ&シリアスの3点セットで大丈夫な人におすすめです。
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