江名
re:print
「なんかいろいろ。」
「屋内眼鏡」
「午の閑話」
「病室で」
「ハボックの部屋3」
この腰乃さんのハボロイ同人誌をまとめた再録集です。
バラの同人誌と見比べてみましたが、
再録になってプラスされているものは特にないように思いました。
あ、ちょっとエンピツ画で影(トーン?)が増えていた絵がありましたが、
わたしが気付いたのはそれくらいでした~
(他にもあったらごめんなさい!)
とは言っても、
「re:print」「re:print Ⅱ」「re:print Ⅲ」を3冊本棚に並べたいというのが、
ファン心理でしょうかね☆
個人的には保存用という意味合いが強いかな、
あと、表紙の絵だけでも価値があるなと♪
でも読むならA5サイズの再録よりも、B5のバラの同人誌の方がいいかなぁ。
こちらの同人誌は、
エロエロに分類されていますが、とにかくエロ!!ってほどではないです。
エロさでいうと、「re:print」「re:print Ⅱ」の方が上のような気がします。
(あくまでも主観ですが)
ハボック→ロイの告白シーンも、
違う話で逆、ロイ→ハボックの告白シーンもあります。
あとは、ハボックがデリバリー執事としてロイに呼ばれる短いお話とか。
この辺のお話は、エロは一切ナシ。
個人的には、エロなしの、ハボックの実家にふたりで行く話が結構好きです。
腰乃さんは、
「かわいいロイ・マスタングを描いてみたかったのに失敗しかしなかった…」
そんなコメントを残しておられますが、わたしは結構キュンときました♡
エロい話ももちろんアリ☆
アナルパールをロイのお尻に入れちゃうお話が2つあります。
最初は嫌がっていたのに、ロイはすっかり気に入って、
2つ目の話ではハボックがしまって(隠して?)あったソレを見つけて、
入れてヤりたいとノリノリです♪
あとは、
昼休みに職場で縛って目隠ししてヤっちゃった~はしゃぎすぎちゃった~というお話、
病院でも怪我したハボックの上に乗っかってヤっちゃった~というお話、
そして、
扉の向こうから来たもう一人のハボックと一緒に3Pしちゃった~というお話も♪
同人誌ですので、
修正の少ない血管の浮き出た生々しいナニがご覧んなれますよ~
エンピツ画のものが2つありますが(午の閑話と病室で)、
それ以外はペン入れしてあります、最近の同人誌と比べると見やすいのも特徴かと☆
鋼の錬金術を知らない方でも、腰乃さんがお好きなら十分楽しめると思います~
腰乃さんのロイ・マスタング愛が詰まっている、ステキ同人誌です♪
「re:print」「re:print Ⅱ」の方が好きですが、まとめていただいちゃったら、
神しかつけられないです☆☆☆
幸運にも手に入った3冊の再録集を一気に読み、今更ながら、腰乃先生の描かれる、独特の御いちもつの魅力にとりつかれました。
先生の洗練された絵と、軽妙洒脱で粋な作風に、もったりとリアルなお宝の数々が強烈な味をつけて、ただ面白いだけの漫画では終わらせていません。
かつての私は、腰乃漫画の何を見ていたのだろうと思います。
今では、商業誌での、先生渾身の見事な宝物に加えられた無残な修正に、怒りさえ覚えます。
いつの日か、非合理的な弾圧が無くなり、BL百人一物大会(百人一首にヒントを得たもの。読み上げられた絵師の名から、その絵師の手によるお宝が描かれた札を取る夢の競技)が行われるようになった暁には、腰乃先生が最も有名で取り易い札に挙げられることでしょう。
むぼちさん、コメントありがとうございました♪
本当に立派なお宝(イチモツ)でしたよね~(*´▽`*)
むぼちさんのお言葉「もったりとリアル」がとてもピッタリで、
そうそう!!と思いながらレビューを読ませていただきました~~
BL百人一物大会、あったらいいですねww
わたしもまだまだBL歴も腰乃さんファン歴も短いので、
これからもどんどん読んで、開催された時にはちゃんと判別できるように、
目に焼き付けていきたいと思います~~(*^^)v
腰乃さんが出されたハボロイ本の総集編、三冊目です。再販で入手です。
2008年〜2012年の同人誌が中心で、2010年発行の『なんかいろいろ。』という再録集も含んでいると注意書き有りです。
もうここまでくると完全に今の腰乃さんの絵だなあという感じで、ハボックとロイの面影は無いに等しいです(苦笑
2008年のアンソロから1年飛ぶんですが、その間に絵柄が変化されたのかもしれません。
2009年からは顔も長めで、原作ハガレンのお顔の丸い感じとはまったく違うので、これはもう二次とか思わないで読むのが正解かと思います。
ぶっ飛んでるのは『屋内眼鏡』ですねえ。
これはア○ルパールを自分で出したりとか、まあBLというよりも男性向けで良く見られる雰囲気です。
綺麗なBLを求める方には不向きなんですが、腰乃さん好きの方はその辺りはOKなのではないでしょうか。
商業では少々難しそうなことを描けるのが同人誌の良いところだと思いますし。
ただ、パールから怒涛の『緊縛』『病院プレイ』『二人ハボック』とハードプレイが続くので、三冊一気読みしているわたしはお腹一杯です。
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むぼち
私も、3冊読んで、生々しい立派なお宝に甚く感激しました。
江名さんのように、ずっと以前からその魅力をわかっていたわけではない新参者ですが、これは神以外ではありえない、すごい同人誌だと思います。