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pink gold
デジタル版で読みました。
全部で13作品収録されていましたが、相変わらずH度は高く、変態のカテゴリーに入るかなと思った作品がいくつかありました。
もしかしてテーマは泣き顔と鬼畜な攻め様かな?と思うくらいどの作品にも泣き顔かSで鬼畜な攻め様が登場するので、もしかしたら好みが分かれるかもしれません。
甘々で恋人を責めるという作品もありましたが、いびつに歪んだ愛情の作品やキュンと切ない作品も収録されています。
切ない作品では中村明日美子さんの『裸の僕』と座裏屋蘭丸さんの『眠り男と恋男』が好きでした。
初読み作家さんだった剃嶋章さんの『気付かぬ視線』は美人でクーデレな先生が可愛かったです。
甘々な作品ではとにかくHしてるという作品が多かったです。
『PINK GOLD』シリーズは7まで18禁で揃えてますが3が格別に好きです♪
かみしまあきら先生の「気付かぬ視線」の絵と話が大好きで、即、コミックスを探したのにまだ本が出てないことに驚きました。
他社からのデビューコミックスが大満足だったので振り返りレビューを。
●剃嶋章(かみしまあきら)「気付かぬ視線」
教師の羽川は、バスケができなくなってくさってる生徒の加山を1on1に誘う。それから男で背も高い羽川のことがかわいく見えてしまう加山。
そして加山は居酒屋のバイト中、羽川と友人の会話から羽川が自分に抱かれたがっていると知り、家まで押しかけ…
羽川も最初は抵抗するんだけど、強引な加山に流されて、そのまま濃厚エッチに突入!
”男が男を抱く”、”男が男に鳴かされる”様を、露骨すぎるくらい官能的に描いていて、なんてエロを描くのがうまい作家さんなんだー!って感激でした♪
デビューコミックス『予約は金曜日に』も期待以上の良さで、これからの作品もすごく楽しみ!
【追記】12月にこの話の続編が出るそうです!踊り出しそうなくらい嬉しい!
●座裏屋蘭丸「眠り男と恋男」
ロイスとジュードの物語のはじまり。
寝ている間に誰彼かまわずセックスする奇病にかかっているロイスは、一緒に暮らしている仕事仲間のジュードを何度も抱いてしまう。でもロイスは何も覚えていない。
ロイスに片思いしてるジュードは、無意識でも良いから、いや無意識だからこそロイスが欲しい自分の欲望を隠さない。座裏屋先生史上、ジュードは最もガタイの良い受けだそうですが、ロイスを涙ながらに求めてしまうジュードはかわいい乙女!
普段がぶっきらぼうだから余計にかわいく見えてしまう。
二人の話は『PINK GOLD5』、コミックス番外編、『メス堕ちBL』と続いてますが、まだまだ続いて欲しいです。かわいいジュードを何度でも見たい!
●せら「裸族の花嫁 裸族村は刺激的だよ編」
楽園に暮らすギリシャ彫刻のようなスパダリ・ロディと、迷い込んだ日本人俳優・ミチルの恋の話。『PINK GOLD』を始まりから支えていたシリーズ。
3ではお互い名前を明かして、心を通わせていく様が優しくエロく描かれています。
せら先生も葉っぱ描いたり苦心されてますが、コミックスは無残な白抜きで発売されてしまいました…
全話18禁アンソロで連載されたんだから、コミックスだって18禁で出せば良いじゃないか!作家の絵をもっと大事にしてくれ!>リブレ編集部
●高久尚子「オレはかわいい弟と」
兄の中でしか出さないと決めてる弟、弟の口にしか出さないと決められている兄。
ガチ兄弟だけど、背徳感のようなダークさはなく、お互いが大好きで求め合うことをやめないエロに特化したシリーズ。
高久先生がこのシリーズのコミックスを「18禁で」と頑張ってくださったことがキッカケで、18禁で読めてる本(電子)があるのだと感謝の気持ちは忘れません!
●yoshi「瞳の奥の欲望」
yoshi先生の絵も妙に色気があって好きです。
画家と拾われてモデルをする男、ページも短いし、ストーリーもテンプレ的だけど、シャツを着てただ寝そべっている、それだけでセクシーで、yoshi先生の官能的な絵がもっと見たいと思ってしまう。
好みじゃないと思ったのは…
●ねこ田米蔵「ある日の放課後…生徒のカバンからディルドとローターが出てきました。」
秀才生徒が東大行きを条件にヘタレ教師をオモチャにする話。
表情の無い生徒が何考えてるかわからないし、教師の涙ハナミズ顔はイラッとさせられるし、萌えが全くない…
ねこ田先生の絵は大好きなんです。カラー絵はいつも見惚れてます。でも漫画はデフォルメ絵が多くて手抜きに見えてしまうのと、通常絵との差がありすぎて盛り上がってる場面でも冷静になってしまって…
絵が上手い作家さんほど萌えの邪魔になるのでデフォルメ絵はほどほどにして欲しいです。
●中村明日美子「裸の僕」
好きな先輩の言いなりで剃毛までしてしまう10代の危うさを、淫靡漂う絵柄で表現されてると思います。でも私にショタ味を愛でる素養がないもので…
●池玲文「赤縄」
城主×元稚児小姓。小姓が大人になって離反した後の再会。拷問もある激しさです。時代劇、強気な受けの美しさにはウットリしますが、再会後の城主は老人枠に片脚突っ込んでいて…回想にあった黒髪時代なら萌えられたのに。
私には初老を愛でる素養もないようです。
リブレはどんどん修正がきつくなってストレスフル!
シリアスな作品でも中心白抜きだとマヌケに見えてしまうので、もっと18禁出版に力を入れて欲しいです。
『眠り男と恋男』、『裸族の花嫁』を無残な白抜きで出版した恨みは忘れませんから!
(意訳「18禁版で再出版してください」)
単行本買って白抜きに泣くならこの際潔く元を買い揃えようと思って、今さら掲載のアンソロを買いに走ってます。
PINK GOLDなら座裏屋さんも載ってるし一石二鳥です(*^^*)
お目当ての高久さんは、こちらがシリーズ第1話。
1個違いの実兄弟モノ。弟×兄です。
お兄ちゃんが大好き過ぎておかしくなってる執着系のワンコ弟攻めが大好きなので、尿道責めアンソロで読んだのをきっかけにドハマリしております。
関係性のインモラル感+マニアックな性癖設定ありのエロエロなエロ描写で《R18》って意味でも満足度が高い上に、この兄弟の相思相愛っぷりにはめちゃくちゃ萌えるので言うことなしです。
弟に尿道口を舐めてもらわないと出せない兄、兄の中でしか達けない弟、どっちもお互いがいないとダメなんですな。
可愛いじゃないか~。
それにしても小4・小3からの関係だったとは…(唖然
お兄ちゃん、尿道プラグ付きの貞操帯はめられてます。
高久さん以外で良かったのは、せらさんの『裸族の花嫁』。
こちらもシリーズモノで、第2話なのかな?
どこかの部族の青年×日本人です。
分かりやすくエロいし、頭使わずに読めるし、萌え要素も十分なので、満足度高し。
裸族の村が舞台のお話なんで登場人物全員が常時全裸なんですよね。これ単行本になったらどこまで消されちゃうの?みたいな…
エッチは基本お外で人目を気にせずなので、勝手に乱入してきた村の同性愛カプを交えて、2カップルでスマタしてます。
構図がすごいんだけど、気持ちよくなった受け二人が無意識で手繋いでるのは可愛い♪
座裏屋さんとはらださんは単行本にて既読の作品ですが、修正が薄いバージョンで読めるのでこれはこれでヨシ。
それにしても、座裏屋さんに関してはこれをあんな風に(←単行本)消しちゃうんだからつくづく勿体ない。。。
明日美子さんは、ストーリー、作家様特有のエロティックさ共にパンチ弱めでいまいちでした。
剃毛萌えもパイパン萌えもないんで余計にかも。
結末も悲しいですし。
PG2に載ってたやつの方がぶっちぎりで良かったです。
池玲文さんは時代物で良かったんですが、話がよく分からなかったです…
しかし和装、フンドシ、緊縛はヨシ。
お尻にずいき(江戸時代の大人のオモチャ)入れられてます。
ねこ田さんのは尿道責めにも載ってるシリーズモノですが、残念ながらこのカップルは鼻水がダメで好きになれないのでスルー…涙はいいけど鼻水はムリ。すみません…
その他については、一通り読んではみたものの、うーん…でした。
好き嫌いもあるけど、後半は特に読み応えがなかったです。
あ、でもYoshiさんは絵が綺麗で良いなと思いました。
この方のはフェティッシュな視姦モノだったので、もうちょっとストーリーに面白味があれば良かったのになと思います。
武若丸さんのは掲載媒体を間違えてる気がします。
総評としては、明確なお目当てがあって買ったからいいけど、アンソロとしてのコスパで考えるといまひとつだったなって感じです。
デジタル版を買いましたが、気になる表紙回りは、カバー掛かってるバージョンの表紙絵、外したバージョンの表紙絵、表紙ウラ(表2表3部分)など全てしっかり収録されていますので、紙本と差はなさそうです。
このシリーズは初購入でした。
某サイトから電子購入。
他や紙面ですとどうなっているのかはわかりませんが、わたしが購入した所は形ごとバッサリの白抜き修正ではありませんでした。
黒線とか白線とか作家さんで違ったとは思いますが。
小説をメインに読むので挿絵では存じ上げていても、漫画自体は初めて読む方ばかり。
ただそんなわたしでも、お名前だけは知っている方ばかりで豪華ですね。
漫画を読んだことがあるのは、高久尚子さんと佳門サエコさんだけでした。
そんなもので最初ざっくり読んだ時に、漫画を読んでもどなたの作品かは上記のお二人くらいしかわからない始末。(さすがに中村明日美子さん絵柄ではわかりましたが)
こちらの本は18禁。
なので明るいエロ、お話自体も小難しくなく混み入らないエロを期待していたのですが、どうにも小難しく作られている作品もあって、ちょっと求めていたのとは違うかなと。
もちろんその方が読み応えがあるのでしょうが、悲恋とか読みたいならエロ系でなく、単行本を買いますし…
猫田さんや高久さんのお話は、スルスル考えずに読めました。
高久さんの作品は兄弟物なので背徳感がないわけではないけれど、18禁ですから『エロ』というものがお題であったろうことを見事クリアなさっていると思います。
そしてさほど読後感も悪くありません。
反面、中村さんはがっくりくる読後感でしたし18禁でなくても良い。
どの辺りまで描けば18禁となるのかはわかりませんが、わざわざ指定してこのお値段で出しているのですから、もう少し差別化が欲しかったです。
はらだ先生の「教室の歪み」のみ、「変愛」を先に読んでいたので既読でした。
今まで知らなかった先生の作品が思いがけず好みだったりして、嬉しい出会いがいくつかありました。
特に好きな話が3作品あるので、それについて書きます。
「オレはかわいい弟と」高久尚子
高久先生の作品は「僕はすべてを知っている」しか知らず、こんなにエロエロなものが描ける方だったのかと衝撃でした。
そろそろ終わりかな?と思うと更にエロがあり、すごく満足度の高い話でした。
近親ものは好きではないんですが、絵も話もふんわりしていて嫌悪感がなかったです。
それでも小四と小三からはすごい(笑)
「裸族の花嫁 裸族村は刺激的だよ編」せら
ツッコミ所満載なギャグエロで、笑いながら読みました。
アナコンダからミチルを助けるロディのシーンが、かっこいいはずなのに股関が気になって仕方ないです(笑)
エロシーンもモブカップルの存在感がすごくて、名前も知らないキャラ達なのにメインカップルよりそっちの方が気になりました(笑)
「眠り男と恋男」座裏屋蘭丸
こんなに気持ち良さそうなエロシーンは初めて見ました。
挿入の角度がリアルな感じがします。表情も良いです。
ストーリーもとても面白くて、一番のお気に入りになりました。
続きが読みたい作品です。何度も読み返しています。
久しぶりにこれはエロ本だと断言できるエロ本を読みました。
どんなにエロいBL本であってもエロ本ではいと思っていたんですがこれはエロ本です。
だからといって中身がないわけではありません。
中身があるエロ本です。
思春期の男子がエロ本をベッドの下に隠し持ってて親に見つかってめちゃめちゃ恥ずかしがるテンプレ的なシチュありますが、すごいわかります。
表紙のカバーにかなり萌えちゃいましたが
カバーで遊べるって凄いですね
カバー外してついつい自分の指で隠しちゃうじゃないですか!!w
表紙を開けて最初のページでまた噴いてw
全体的にはきわどい物も。。。まあ全体的にきわどかったですがw
ほのぼの系やシリアス系とかいろいろと楽しめる1冊でした
個人的にはせらさん押しのほのぼの系が好きなのですが
裸族はたまりませんねw
初めて拝見する作家さんもいて単行本も手にしてみたいと思いました
初物狩りにはいいかもしれません
前作、前々作と買ってますが今回が一番良かった!
読みごたえありました。
18禁と銘打っていますが、これに期待しすぎると拍子抜けするかもしれないです。
個人差あると思うので。
エロのなかにもちゃんとストーリーがあって、萌えもあり、アブノーマルなプレイもある。
いろいろな作風の作家さんが描いているのでためし読み感覚でも買って損はないと思います。
あとはシリーズ通して表紙が良い!
第4弾も表紙をどなたが担当するのか楽しみです。
pink三作目、なかなか凝った透明カバーイラストは、ねこ田さんのイラスト。
見えそうで見えない萌え感が広がるけれど、実はこの人学生ではなく先生!!
なんて涙目学ラン姿が似合うというか違和感ない先生なのだろうと関心(笑)
既にねこ田さんの作品は表紙イラストから始まっている序章的です。
このアンソロ、以外にハズレが今までなかったし、今後もこれくらいで推移していくか
今後も気になる作品ではありますが、やはり収録されている作家さんに
好きな人がいるかいないかもアンソロは大いに関係してきますよね。
18禁ですがら、エロは多めだとは思うのですが、凝ったプレイがないからなのか、
それほどエロエロだとは思えませんでしたね。
個人的には高久尚子先生の作品が良かったです、禁忌もののガチ兄弟の成長とあゆみ?
様々な思いがふたりのエロに凝縮されているようで萌えました。
環レン先生のワンコが出てくる作品も、おっと獣姦なのか!!期待しましたが、
そんなアブノーマルな展開ではなかったものの、コミカルエロで面白い。
シリアスからコミカルまで楽しめるアンソロでした。
1-2といつの間にか完売になってしまったので、今回は早めを心がけ購入。
好きな作家さんが何人か描いてらしてテンションが上がり、
通してかなり読みごたえがありました。
全編レビューは他の方がなさっているので自分が好きだった作品3つに絞って感想を。
『裸族の花嫁』 せら
こういうギャグエロというのかアホエロ?っぽいのが
なんとも自分的にストライクです。
ミチルくんの恥ずかしそうな表情がツボ!
逞しい裸族たちにほだされて幸せになっちゃえばいいなーと思いました。
『眠り男と恋男』 座裏屋蘭丸
エンディングの先、どうなるかという妄想が色々ふくらむお話でした。
(恐らく)起きている時にジュードを抱くロイスの色気と言ったら…
ジュードのツン期が去ってデレに突入したらバカップルになりそうでいいですね。
18禁じゃないと描けないようなところまで描きこまれていてそこもよかったです。
『気付かぬ視線』剃嶋章
大好きな学園モノ!大好きな眼鏡キャラ!!
堅物そうな先生がゲイで、バスケが得意で…と言ったギャップも
散りばめられていてとても私好みでした。
酔っ払って素になる先生のお顔、凄くかわいかったです。
3つに絞るのもなかなか迷うくらい、素敵な作品の多い一冊でした。
気になっている方は是非に。
この作品は、18歳未満の方には不適切な表現内容が含まれています。
18歳未満の方のアクセスは固くお断りします。
あなたは18歳以上ですか?