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hatsukoi no prism
一度読んだことがあって、本屋で見つけて即買いでした
CPがまさに俺得でしかなくすごく可愛かったです
ほだされツンデレな主人公も可愛いのですが青桐くんがわたし的にはドツボでした
おじさん攻め大学院生受けのお話もあり
大学院生の方がツンデレですごく可愛らしくて最高でした
高校生同士から36歳×18歳の歳の差カップルまで、非常に幅広いストライクゾーンをカバーしています。
それぞれのキャラクターも個性が際立っていて、台詞も実際のやり取りを見ているようなリアリティに溢れています。
ただ、それ以上にオススメしたいのは描かれているキャラクターの「表情」です。
台詞回しもとても秀逸なのですが、表情だけでもキャラクターの考えている事が伝わってくる画力には、まさに「圧巻」の一言です。
ストーリー性、キャラクターの個性、表情、雰囲気の全てが高得点だったため、評価を「神」とさせて頂きます。
R-18描写もシーンが多い割にはサッパリしているので読んでいて不快感がありません。とてもお勧めの一冊に仕上がっています。
作者さんの初単行本。
誠実な絵柄はとても丁寧で、ちょっぴり小椋ムクさんの絵にもにているのですが、あ、何かこのタイプの絵、好きかも!というツルンとした絵質が気に入ってます。
表題はなく、高校生が主人公で天気に絡めた題名の5本が一つのシリーズ、遠恋カプを描いた作品の前後編、素敵な片想いのお話、歳の差カプのお話、ワンコ×ツンデレの大学生のお話と、バラエティに富んでいて、読み終わってとても満足感があります。
それぞれの話しの主人公達がちょっぴり愛しくも感じるのです。
【雨天決行】【曇天気分】【晴天日和】【熱中注意報】【眩暈警報】
周囲を拒んで一向に慣れようとしない転校生の葉月に、先生に言われたからというわけではないがそんな彼が気になって、何回も拒絶されながらもしつこく話しかける青桐が、つい勢いでキスをしてしまう。
強引でちょっと傲慢な青桐と、ツンツンしながらもいつの間にか気持ちがほだされていく葉月という関係が、学校生活の中で、行事の中でちょっとずつ進展していく様子を描いたもの。
この青桐が、執拗に強引。
もうこの時点で葉月が気になってる証拠だよね、なんて思えますv
対する葉月、どうしてこんなに頑ななのか?仲の悪い両親の間に立っていた子供時代につちかわれたこだわりが、彼を素直にできなくさせちゃってるようですが、その理由は余りこだわらなくてもよい感じがします。
とにかく、ツンツンしながらも青桐の強引さに時に顔を赤らめたり、ちょっぴり素直になる場面のギャップに葉月のかわいらしさを見てしまうのです♪
この青桐と葉月が言い合いしてる姿は、周囲から見たら仲好さそうに見えるから不思議(笑)
そのせいで、青桐の友人に嫉妬されちゃったりもするけれど、葉月を結構皆受け入れている感じがするので救われます。
あれだけ行かない!と意地を貼っていた修学旅行に青桐が一緒の班になるからと結局行くことになるのですが、せっかくの旅行が最初葉月がダウン、次に青桐が、と旅館で寝て過ごしたのか!?みたいな展開に思わずほほえましくなっちゃう。
青桐強引すぎるけど、何か子供っぽくて憎めないとか、二人の様子がかわいいな~と最後にはほっこりキュンしているのです♪
【遠距離の君とツンデレな恋】
題名まんまです♪
付き合って三年目、遠距離恋愛をしている会社員の恋人・烏崎が突然幸樹の部屋を訪れる。
大学院の修士課程修了試験を控えた幸樹は、とっても不機嫌そう。
だけど、それは本当はポーズで寂しい嬉しいが素直に言えない逆の姿。
久々のエッチで、その本音がダダ洩れて来る
そして、彼等の慣れ染めのお話と続くのです。
幸樹は髪が長くてちょっぴり女子っぽいのですが、エッチシーンの表情が初心くて何だか女の子を苛めている気持ちになっちゃうw
【7YEARS&ROSES】
このお話、ちょっぴり懐かしいベタな定番展開なんですが、とっても好き!!
ずっと大学時代から桜介が7年も片想いしている相手の友人の勝が、婚活を始めるからそれ用の服を選んでと言ってくる。
切ない片想いの桜介にはとても切ない申し出、
が、彼がその服を着て薔薇の花束を抱えてやってきた!!
まどろっこしい、勘違いさせるような手段で!って思うよりも、何だか背中がこそばゆい感覚の乙女心を鷲掴みにされたお話でした☆
【18】
歳の差18歳。
攻め:36歳 × 受け:18歳 36歳に18歳は宇宙人だが彼のその素直なところが好きというもの。
犬を飼ってるのと似ている?
【ここに恋ひ恋ふ君と】
大学の教授と不倫をしており、他にも遊び歩いていると悪い噂のある院生をそれでも慕い懐いてくる後輩の大学生。
精一杯意地張って、強がって、だけど自分の本当の姿を見てくれる彼に側にいてほしいと、ほだされる年下攻めのお話です。
ここでも、受けちゃんはツンデレさんv
全体を見るとツンデレが多く、そのどれもかわいらしい、とても解りやすいツンデレなのですが、シチュが違うせいか飽きません。
一冊終わってほっこりします。
このお話は先にpixivで読んでいて、絵がとても好みだったので本屋さんで見つけて購入しました。
表題作以外はサンプルしか読んだことのないお話だったので、「あの話の最後はこうなったんだー」など初見ではないからこその読み方が出来て楽しかったです。
内容については、一冊の中に5つの短編が収録されていて、半分は表題作が占めます。わたしは『7YEARS&ROSES』という表題作ではないお話のひとつが1番好きです。ゲイと知っても自分と仲良くしてくれている友達に片想いをしている子が、その友達から婚活用の服を選んで欲しいと頼まれて…というお話ですが、とても可愛くてほっこりするお話でした。
他のお話も面白かったんですが、受けの方に「わがままだなー」と思う場面や、攻めの方にも「強引だなー」と思う場面がポツポツあって、絵が好みじゃなかったら読んでないなと思いました。(大変失礼ながら…)でも、買って損したというほどではないです。
勝手な感想を書きましたが、すべて個人的なものなのでお気になさらず。ボリュームがあり、読み応えもあるので他の方のレビューを読んで、気になった方は買ってみてはいかがかと思います。
都会から田舎町に引っ越してきたツンデレな転校生が受けで、ちょっとぶっきらぼうだけど面倒見がいいクラスメイトが攻めなのですが・・・展開が早い?と思ったら、同人誌やサイト掲載作品の再録が主な単行本でした。
まとめて読むとそれなりのボリュームになるため、一話一話はおよそ10ページくらいなのですが、満足感はあります。
ですが、普通の順をきちんと追った恋愛ものが読みたくて読むとちょっと物足りないかもしれません。
この二人はきちんとした段階を踏まないまま、短いお話がぽんぽんと続く感じで、いきなり開始数ページでキス、その次のお話も続けてキス、その次は身体に手を出す…という短編が続き、かといってつき合ってるわけでなく、いつ付き合うのかなーという感じでした。
ツンデレだけどすぐ赤くなる葉月はかわいかったです。ベクトルは青桐→葉月なのですが、かと思ったら「俺がお前を好きだからって何でもわかってもらえると思うな」とか攻めの青桐が言ったり…。
私は手が早く自分から先に手をだしたのに何故かクール(?)な青桐が掴みにくかった^^;
そもそも冒頭数ページでキスしてきたあたりから掴みにくく感じました。
最初の展開が速くてついていきにくかったのですが、後半は落ちついた感じです。
面白い、というより可愛いというタイプのお話でした。そのほか、読み切りがいくつか入っています。どれもサラっと読めてあまり頭に残らない印象かな?と思います。絵はすごく可愛いので、他の既刊もちょっと読んでみたくなりました。