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comic rakuen no uta
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
アニメイト限定版を購入しました。
同じお値段でダブルカバー、鈴藤みわさんの書き下ろしSSが付きます。
SSはフルカラーで、ペーパーというには豪華すぎる仕様です。
(4つ折りになっているとポストカードみたいです)
大好きな小説のコミカライズということで期待していました。
そして、山崎さんのコミックは初めてなので、こちらも期待。
正直、ずば抜けて絵が巧いとは思えませんでしたが(ごめんなさい)、キャラクターの瞳の綺麗さ、首の細さや指先の華奢な感じはかなり「タイプ♪」でした。
原作が有名なので、あらすじは割愛します。
受けにホレまくって押せ押せの攻めと、及び腰で次第にほだされる受け、というパターンは、自分の中の萌えド真ん中なので、読んでいてとても楽しめました。
那智(受け)のぐるぐる悩んじゃう乙女な感じは、この作家さんの絵に非常によく合っていてリアル感たっぷりだし、シン(攻め)の男前&強引な感じもよく出ていて、サラサラあっという間に読み終えてしまいました。
私が好きなシーンは、ひょんなことから、シンとCMで共演することになる那智のエピソードです。
前髪を伸ばし眼鏡をかけ、普段は見るからに地味な那智が、ヘアメイクを施された途端、目を見張るような美少年に変身するシーンは、さながら醜いアヒルの子が白鳥になったかのようなドラマチックさがあって、ワクワクします。
絵で見ると、また違う楽しさがありました。
とは言っても、小説に比べ、全体的にやはりひとつひとつのエピソードは薄味です。
また、絵で見るせいなのか、原作では感じなかった王道感というか、ありがちだな…という部分が見えて、少し荒削りに思えました。
長編小説を2冊のコミックに凝縮してまとめるのだから、仕方がないことかなと思えますが…。
嬉しかったのは、後半にカズアキさんのカラーの扉絵がはさまっていて、その後の頁から、鈴藤みわさんの小説も収録されていたこと。
つまり1冊で、山崎零さんのマンガ、鈴藤みわさんの小説、カズアキさんの挿絵が楽しめるという、まさに1冊で3回美味しい本になっているんです。
ファンのニーズを熟知した、サプライズ感のある1冊だと思います。
マンガの部分だけだと中立ですが、後半の鈴藤さんの小説とカズアキさんの挿絵で、萌えいっこプラスします。
私の大好きな小説がコミック化ということで発売日に即購入。期待して読んだのですが…うーん…いまいち好きな絵柄ではなかったかな…。きっと期待しすぎたのもあるんでしょうけどやはりカズアキさんの絵と比べるとかなり残念。
コミックにしなくてよかったんではないかなと思ってしまうレベル。キツい言い方になってしまうけど、元の原作が大好きだった私からしてみるとかなり残念な気持ちが大きいです。
でもカズアキさん描き下ろしのイラストが収録されていて、うれしかったので、評価は中立ということで笑