ロザリオの秘めごと

rosario no himegoto

ロザリオの秘めごと
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
13
評価数
4
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
宮沢ゆら 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784775523230

あらすじ

神秘的なルックス&慈悲深い笑みで、教徒たちを魅了する若き神父・綾瀬。そんな彼の素顔を知る唯一の人間が、養護教師の海堂だ。同じ施設で育った2人は兄弟のような強い絆で結ばれていたが、海堂がある噂を耳にしたことで関係が変わり始める。それは『綾瀬が娼夫まがいのことをしている』というもので…。養護園教師×神父の禁断ラブロマンス!

表題作ロザリオの秘めごと

海堂,養護教師
綾瀬晧,神父,24歳

その他の収録作品

  • 番外編
  • あとがき

レビュー投稿数2

神父さん!

昔、キリスト教美術を学ぼうとしていた事があったので、カトリックネタは大好物です。
わーい、神父さん!と飛びついたのですが、かなりの昼ドラ展開のジェットコースターストーリーでした。
ロザリオは首にかけないとか、この規模の教会に二人!?という突っ込みは置いておいて、主軸の二人ですが、まあ両片想いなのはいいとしても、神父さんは身売りはしてないってことですか?秘書と関係があったのかなかったのか、うやむやだったような。
関係は…………あったらあかんでしょう。
カトリックでは一応同性愛は否定しませんが、行為は罪悪です。好きでもいいけど、やっちゃ駄目よっていう事だそうで。
主軸の二人で話のラストにというのならば分かりますが、その前段階で誰かと関係持っていて、それには悩まず普通に神父を続けていたら、とても問題な気がします。誤解で何もなかったんじゃないかと思うのですが、ただ秘書が云い寄っていただけで。

折角、いい設定なのに、カトリックという背景が生かされてないなあという印象でした。
惜しい!

2

同じ施設の出身者同士

ある児童養護施設で育った二人は、
大人になって、またその施設の職員となり働いている。
一人は施設職員(攻)、一人は神父(受)という立場で。

いわゆる不幸設定、幼馴染設定などを盛り込みつつ、
まるまる一冊表題作の作品です。

だいたい先が読めてしまい、
特に可もなく不可もなくという印象。

施設の描写についてはぶっちゃけふんわりしてますがw
その点については作品の流れ的に力を入れる必要性はないでしょうから、目をつぶることにします。
というか今まで児童施設に関してきちんと把握して描いてる作品なんか一作品も読んだことがないので、
そういう部分をしっかり描いている作品も読んでみたいな~っていう願望はありますけどね。

あとほんとどうでもいいと言えばどうでもいいんですが、
「~こと(事)」のセリフを「~コト」と表記しているのが気になりました。
メガネスーツの賢そうなキャラが「そんなコトをおっしゃらないでください」って言うんですよ。
そこをカタカナ表記にするの、キャラが違いませんか…と。
ちょっとだけ気になりました。
作者さんのクセなんでしょうかね?

ところであとがきの「社長×秘書」こっちのほうが面白そうじゃないか!!と思いました。
社長というのは攻めの父上と、秘書というのはメガネスーツのことですw

2

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