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レビューと言うよりはこの本が刊行された
過程の追憶と言う感じで。
この本…と言うよりも山川純一ことヤマジュンさんの
眠っていた作品を再評価したのは実はホイホイ喰われる側の
ノンケ達でした。
作品内の性的な一面に惹かれたと言うよりは物語の展開に
焦点が当てられたと言う感じですね。
さよう、ネット上でのネタ扱いの側面が大きかったのです。
そしてそのノンケ達は世に出たヤマジュン作品…単行本3冊分
及び単行本未収録雑誌掲載作品を完全にと言っていい程発掘し、
ネット上で閲覧可能な状態にして共有して愉しんでいました。
が、そことは別ルートと言って良い形でこの本は成立しました。
とは言えその別ルートも実はノンケ達によって創られた
ものでした。ある大手テキストサイト管理人が編集に
立ち会ったりと言う局面もあった様ですし。
そう言う毛色の違った評価をされて成立した作品集です。
合う合わないは当然あると思います。
一つのサンプルと思いながら対峙してみてください。