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yebisu celebrities
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
YEBISUセレブリティーシリーズの存在は知っていたものの、既刊シリーズはつい尻込みしてしまう私・・・
しかし、ある時、今作の表表紙と裏表紙の絵と「もっとあんたをぐちゃぐちゃに泣かせてもいい?」の文句に魅かれ、ついに手を出してしまいました。
このカップルがもう私のドストライクで!!!
買って本当に良かった~!!!と心から思いました。
眼鏡、潔癖症、真面目、不器用、童貞、美人、天然・・・と、私の大好きな要素をたっぷり持った受け様。
そして強引な攻め様・・・
エピソード的にも半ば強引気味に押し倒し・・・という私の萌えシチュエーション!!
しばらくは、この漫画だけで満足していたのですが、やがて小説でも読んでみたくなってそのエピソードが収録されている巻を買い求め、CDも聞きたくなって購入し・・・
最終的にはYEBISUセレブリティーの世界にはまってしまい、漫画も小説もCDもキャラクターブックも全て買い揃える事態に陥りました。
いけ好かない男、久家。
趣味はセックスとはばかり、傲慢で俺様、自分とは真逆の嫌いなタイプ。
そんな久家に仕事を手伝ってもらうことになった和実。
無理をしたからか仕事が終わったと同時に倒れ、目が覚めるとそこは久家の家。
甲斐甲斐しく世話をやく久家に面食らい、そして半ば強引に押し倒され───。
不安と嫉妬、怖くてそれでもやっぱり久家に惹かれていて。
最後久家に真っ直ぐ向かう和実にきゅんとなりました。
やっぱり小説とは違いすべてが絵になっているので見応えがあります。
へぇ、久家の部屋ってこんななんだベッド超ーデカいとか思ったり。
あと、泣き叫ぶ和実をぎゅっと抱きしめ、そこからのキス、そしてエッチまでの流れは文字でしか知らなかったものが絵になると、すんごい萌えました。
頭のなかでシーンは浮かぶけど、やっぱり絵があるといいですね。
気になるカップルはたくさんあるけれど、シリーズの中で一番好きなカップルは誰かと聞かれたらこの二人なので、コミカライズは嬉しかったです。
久家タイプの年下攻めに弱い。
「もっとあんたをぐちゃぐちゃに泣かせてもいい?」
このセリフでノックアウトされました。
書き下ろしもショートノベルズもあまあまで非常に大満足。
和実も久家の傲慢さに振り回されてるけど、久家も和実の天然さに振り回されてる、そんな関係が大好きです!
デザイン事務所「Yebisu Graphics」で働く男達、通称エビリティ。
コラボ作品の最新シリーズは久家×益永の中堅どころ二人が主役です。
益永は学生時代のアート展で最優勝を逃し、その栄誉を勝ち取った久家が苦手。
潔癖症で完璧主義者の益永にしてみたら、趣味がセックスで型に嵌らない久家は
天敵以外の何ものでもない相手。
一緒にコンビを組まなければならない仕事があっても出来れば遠慮したいと避けてしまう。
その避け方が、常に意識していますみたいで、久家から歩み寄ろうとしても
益永はまるで相手がゴキブリみたいな態度を取っています。
それが益永が仕事で切羽詰まっている時に、久家は無理やり仕事を手伝い、
益永はその疲れが出て倒れてしまう。
目覚めた時は久家のベットで、意地を張って帰ろうとした益永と引き止める久家が
もみ合っているうちに、久家に抱かれてしまう。
益永の意地っ張りと言うより人が苦手なのかもと思える態度ですが、
それに久家への苦手意識があって抱かれるようになっても素直になれない。
そして久家の妹の言葉を聞いて、やっと久家が好きだと自覚するが同時に関係を
終わらせようと、久家に心無い言葉で拒絶する。
益永の臆病な心と、久家の意外な程の一途さが垣間見えるお話です。
小説第一巻で繰り広げられるYEBISUシリーズのツンデレカップル、久家・益永のコミカライズ版。
2006年にシリーズ終了後、b-boy20周年を記念してのシリーズ再開だったようです。
原作にかなり忠実に沿ったつくりになっておりました。台詞もだいたいそのまま。
小説版を既に読んだことのある方には若干物足りなさもあるかもしれませんが、例えば久家のマンション内の様子がビジュアル化されていたのはシリーズファンである私にとっては嬉しい発見でした。オサレなベットにオサレな食器でお粥を持ってくるところがさすが”エビリティ”だ。それお粥じゃなくてリゾットなんでしょ?と茶々をいれたくなるのは私だけでは無いはず。
小説版を読んだことない方にも万人受けする内容とカップルだと思うので、初めてシリーズを手に取る方への入門編としてもありかもしれない一冊です。ちなみにエッチシーンはあっさり。既存媒体を比較してエッチシーンの密度を比べるとCD>小説>漫画の印象です。そもそも不破先生自身そこまで入念に描写する方では無いので、ここのビジュアル化を期待している人にはちょっと残念な印象を受けるかも分かりません。が、その分ピロートークでいちゃつく二人はしっかりと描かれてありました。
不満はほとんど無いのですが、ひとつ上げるとすれば、益永さんの印象が幼く描かれている気がしたことです。シリーズ終了して結構経っているせいなのか、クールビューティーと呼ばれる割には赤面しっぱなし、体格も久家と差をつけるためか全体的に小さめに描かれているのが、自分の小説のなかの印象とだいぶ違いました。個人的にはもうちょっと”男らしさ”、”仕事の鬼らしさ"を感じさせる部分が欲しかったです(じっさい小説版にも女々しい描写は結構あって、忠実に再現されているといえばそうなんですが)。不破先生の益永さんは分かりやすすぎというか…。主導権は握りつつ、たまーに赤面するくらいが彼はちょうど良いんでは。あくまで私の印象。
小説版だとシリアスにとれる部分が若干コメディ調に描かれている部分も多少気になったのですがコミカライズにはよくあることなのでスルーします。
巻末には着ぐるみエビリティ(メインはボス×はるか)、不破先生による主従プレイを楽しむ久家益永、岩本先生による休日デート中の馬鹿っプルな二人、の3つが収録されています。
さいごに非常に細かい部分ですが、ふたりの持っている携帯がスマホになっていることに時代の流れを感じました苦笑。小説版とドラマCD版はガラケーだったような。