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senbatsugumi wa koi ga dekinai
以前立野さんの『蝶よ花よ恋よ!』を読んだ時は、自分の好みに合わないな~と思ったけど、この作品は好みど真ん中で面白かったです!設定も面白いし、それぞれのカップルが付き合うまでの過程にキュンキュンします。
舞台になってる学校は、色んなジャンルから選ばれた選抜組というメンバーがいます。頭脳が秀でていたり、スポーツ万能だったり、美術方面に抜きんでていたりで、まるでアイドルのような人気ぶりです。
そんな選抜組の厳しい規則は、恋愛が禁止なことです。
そんな中で、メンバー達が、葛藤しながら恋をしていく様子に萌えるのです。
一番好きだったカップルは、音楽に秀でている柚鳥と、文学に秀でている原のカップルです。
前から興味を持ってた柚鳥を原がレイプするという、衝撃的な始まり方をした2人。柚鳥のために原を殴った友人にキュンとなるし、勇気を出して一歩踏み出した柚鳥にキュンキュンします。
好きな気持ちが変な方向に行ってしまった原だったけど、最後のシーンの、原稿用紙に書かれたラブレターが良かったです。
結局、恋愛禁止なのに、生徒会長以外は恋をしてるのが面白いです。気になる生徒会長の初恋の話は、次巻で明かされます。
1組目の画家×純粋転入生はさらっとしているので、シンプルに読み通すことができます。
泣き受、多いな~と思いながらいつも読んでいるんですが、例にもれず、1話につき1回は必ず受が泣く。。。
最初は3組目の小説家×音楽家の方が切なくて気に入っていたんですが、段々と繰り返し読むうちに2話目のスポーツ特待生×学業特待生の方が面白みが出てきました。
3つとも通していえるのは、受の気持ちが切ないときがある、かな?
2組目の受、要は自分の気持ちに気づいてからの方がすごく切ない。
繰り返さなければ私の中で納得できなかった理由が、3組目の衝撃さ、音楽に精通しすぎた体だからこそ出てくる悩みなどが明確に描かれていて、読み手に伝わりやすかったからだと思います。
だから3組目で満足できたからこそ、2組目の面白さがにじみ出てきたといいますか。。。
泣き顔が素直にきれいだと思えました。
立野真琴先生の作品は少女マンガ、BL共にちょこちょこ読んでいました。
本作は学園もので、3組のカップルが出てきますが、ピンポイントで1組のカップルだけに激しく萌えを感じました。
他の2組のカップルには特に萌えを感じませんでした。(すみません・・・)
萌えたカップルは眼鏡秀才黒髪ツンツン美人(受け様)と、スポーツ特待生(攻め様)のセフレカップルです。
受け様的には自分たちの関係はただのセフレだ・・・と思っていたのですが、ある時に攻め様への気持ちに気がついてしまった受け様。
自分自身に戸惑って素直になれなくて思い悩む受け様、そしてとうの昔から受け様の事が好きだった攻め様。
受け様に気持ちを自覚させたくて意地悪をしたりして受け様を泣かせてしまう攻め様ですが、最後はちゃんと両思いだったんだ・・・お互いに分かりセフレからカップルに!!
この2人の雰囲気とか、受け様のスペックがとてもツボでした。
普段は減らず口や軽口をたたき合ったりしている2人の雰囲気も、息の合ったベストパートナーという感じで格好良いカップルで、とても好きなタイプのカップルでした。
いただきもので初めて作家さんを知りました☆
シリーズものかと思いましたが、1冊で楽しめました。
会長の分は、「生徒会長は恋ができない」という作品が出ているようです。
作画としては中立で、読む分には差し支え無かったのですが、自分で作家さんの作品を購入するかと言われると少し悩む所です。
全部で5話ありまるが、何と表&裏にあるカプは3話(1話)のみでした。。。それぞれ、設定&キャラを立たせている作り方をしているので、学園ものが嫌いな方以外にはそれぞれこの話なら…と思えるものがあるのではないかなぁ…と思いました。
学園に昔からある選抜組と言う制度を舞台にした話で、選抜組に入った者は
その期間は絶対恋愛をしてはいけないと言う鉄の掟が暗黙の了承事項。
そんな選抜組の隠れた恋を描いた作品でした。
1話目のカップルは、美術特待生と転入生の恋で、いつの間にか後輩で転入生の
心は恋愛禁止の先輩に惹かれていて、いけない事と知りながらも惹かれる気持ちを
止められないような青春しています的なラブ。
2話、3話目のカップルは同じ選抜内メンバー同士で、恋愛禁止の掟があるなかで
それでもその年齢にある欲望を抑えられないからとスポーツ特待生と学力上位の
選抜メンバーの二人は心が伴わない欲望を吐き出すだけのセフレ関係。
しかし、偶然目にした先輩のキスシーンで、自分たちはキスなんてしたことが無いと
気がつき、同時に自分たちの不毛な関係に苦しむ。
無意識でセフレ関係を誘った自分でも気がつかなかった気持ちに苦しむ話。
4,5話目は、音楽特待生で絶対音感の持ち主が、選抜メンバーである会長に
新たに選抜メンバー候補になりながら、特待入りを拒んでいる小説家の勧誘を
任された事から始まる恋。
この学生小説家、綺麗な小鳥を掴んで羽をむしり取るような行動をしてしまう。
年齢的な欲望に抑えが利かずに、音楽特待生を無理やりレイプ。
そしてレイプされた小鳥は美しくさえずる声を失くしてしまう。
切なくも不器用な恋のお話。
選抜メンバーの大元締め的な会長様は、次回という事でしたね。