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majutsushi
『魔術師』
石黒家次男(ギタリスト)×幸彦(ドラマー)
昔の不良少年風?の一人称にちょっと疲れました。
喋り言葉はともかく、地の文まで「ウスラさみ~モンになっちまう。」とか「手ぇつけらねー。」とかで。
これが大丈夫なら面白く読めるんじゃないかなァと思います。個人的にはちょっと苦手でしたね。
『一粒の砂』
長男和臣
彩子との結婚式、あと、いろんな回想。
さすが和臣さま、強烈な個性でした。このドSめ!
やっぱ好きだなァ。
和臣の個性の特異性だけではなく、一連のシリーズのなかでもかなり重要なヒミツが明らかになるエピソードでした。
『天使の誘惑』
河本信哉(次男の大ファン)
ズーズー弁?のファンが次男義臣に捧げる愛情のお話。愛情といっても恋愛感情みたいなものではなく、人の世を超越した愛です。なにせ天使に捧げる愛ですから。
アホアホで面白い部分もあり、苦手な部分もあり。
汗とか音符の記号を多用するのは苦手でしたね。記号を使うのって当時は流行ってたのかな。最近の作家さんはあんまり使わなくなったけど、昔の小説を読んでたらこういうのをたまに見かけるんですよね。
なんともかんとも疲れました。