東雲月虹
aimai na kyoukaisen
前回の『反則だろうが!』をふまえているお話ですが
単体でも読めるそうです。
(でも前作も読んだ方がやはり良いとは思います)
武田先生が風邪をひいて学校を休んでしまい、
流れでお見舞いに来てしまった烏養です。
ろくなものを食べていなかった様子に呆れながらも(カップラばかり;)
買い物に行ってお粥まで作ってくれちゃいます!優しいな!!
大したものを作ったわけで無いのに凄く喜んでくれて
その愛らしさに烏養は戸惑います。
落ち着け落ち着け、男だぞ、歳上だぞ、なんてうろうろするあたり
(しかも1本煙草すうつもりが携帯灰皿にこんもりなるまでw)
どれだけ動揺してるのかが伝わりましたw
眠ってしまっていた武田先生の側には
付箋だらけのバレーボール指導教本。
大事なところにアンダーラインを引いてやり、かなり世話好きな烏養。
でも、それはいつも体当たりで
一生懸命な武田先生の力になってあげたいと思ってしまうから。
そこにはもっと違う感情が…?
(自問自答で気が付くタイプってのがまた良いのです!)
それならば前に先生にキスして触ってしまった理由もわかる。
気が付いてしまっても、カタブツな先生には受け入れてもらえないと思い
気を落としますが
天然な武田先生はうたたねしてしまった烏養に
布団で寝て下さいと誘います。本当にそれだけの気持ちで!w
言われた方はたまったもんじゃありませんが、
寒いからとくっついて「世話してやった分くらい、いいだろ」って
眠る烏養が健気でした。
うわー、カチューシャ的なものを外すとまたかっこいいいいいい!
復活した武田先生にお礼を言われ
「お詫びにごちそうさせて下さい」なんて誘われたら
気が緩んでボール顔面で受けちゃうよなぁww
痛そうですが、浮かれてしまいそうだったから丁度良いのかも?w
烏養が武田先生を意識して、すっかり恋心を自覚してしまったこちらのお話。
「大抵次の本が関係のないえろ本になったりするということを
やっと最近わかってきました」とあとがきで書いていらっしゃいましたが
いかに!?w
烏養のメンタルな部分で進展があったので
萌ですが萌×2寄りです!