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teikou days
縦21cmx横15cmx厚さ3.5cm…どんどんボリュームが増量されていくDaysシリーズ。
梅雨明けを思わせる気持ちが沸き立つような夏空に輝くキセキの笑顔!
ひのたさんの描く、本当にキセキのような一瞬を刻んだ表紙に涙が出そうになりました。
イセさんの口絵を見ていても道は分かれてしまったけれど彼らが再びみんなでこんな笑顔を浮かべる日がくればいいな…と叶わぬことを思ってしまいます。
そしてそんな願いをちょっぴりかなえてくれた恒例のカバー下のマンガ…本当に最高!
讃岐そば太郎さんの奇抜なアプローチと笑いの中に潜むほのぼのかつシュールなセンス大好きっ…ムッくーん(笑)
内容は全部がキセキたちがワチャワチャしている仲良し系というわけではありませんでした。
青黄もありましたが青黒、赤黒、キセキ黒…黒子受けが多め。
表紙のイメージでCP関係なしのキセキ本を希望される方だと少々、アンソロとしての方向性に違和感を感じるかもしれません。
出番の少なめな紫原、緑間がいることを考えると【帝光Days】というタイトルに微かなズレは否めないものの個々の作品の出来の良さが素晴らしいので大満足でした!
ほぼ再録でしたがシリアス作品はかなり長めのページ数で読み応えがあります。
幸漫さんの作品は元々が長い作品(120P)なので抜粋収録はいたしかたないと思いますが唐突に幕が下ろされた感が残りました。
同人誌を持っているから余計にそう思ってしまうのかもしれませんが…ただクォリティーの高さは十分に伝わってきます。
バヒ山さんの青黄←赤は赤司様が切ない(泣)
人間て切ないときほど人には優しく接することができるけど、その分、自分には厳しかったりします。
そんな赤司様に救済者ムッくんがいてくれてよかった。
ふぉぶさんの再録は買おうか迷っていた作品だったので私得でした!
これぞキセキ!なイメージなんですよ~ワイワイガヤガヤの合宿!
緑間っちが地味にいじられてるのが好きw
普段、読まないCP(黄黒)で活動されている作家さんも読むことができたし(しかも気に入ってしまったw)このシリーズにおけるふゅーじょんさんの執筆陣の選び方は見事ですが、やはり各CPごとに絞るかCP関係なしにしてきちんと方向性を統一した方が良かったんじゃないかな、とも思います。
私みたいな雑食じゃない読者さんもいらっしゃるわけですから。