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ピュア、なのに大胆 こんな恋愛してみたい!!
renai complex
表紙のカラーと中身絵のギャップは多少あるものの、この甘くてかわいい雰囲気は伝わっていると思う。そんな表題。
他に同時掲載されている作品も、それぞれ違った味わいと面白さとキュンがあって、すごく魅力的でした♪
ただどうしても気になってしまうのが絵柄…この作家さん初めてなんですが某海賊系の方?それをどうしてもほうふつとさせてしまって~しかも2作目のなんかまるっきりゾロとサンですか!?
ちょっと自分的にその絵柄が気になるものの、しかし!作品はどれもオリジナリティがあって良かったのです☆
【恋愛コンプレックス】
高校生の愛路は特異体質の恋愛アレルギーの持ち主。
アレルギーといっても嫌悪のほうじゃなくて、恋のドキドキを覚えると、普通のアレルギーみたいに湿疹が出て呼吸困難になるというやつ(驚!)
そんな彼をいつも助けてくれるのが親友の善ちゃん。
もう俺って恋愛はできないのかな~?とあきらめていたところ医者から強い薬をもらって女子のいる場所へ出かけて善ちゃんを伴って訓練を!
しかし、アレルギーの始まりだった保育園の先生に再会して再び発症して悲しむ愛路に善ちゃんは・・・
善ちゃんに対してはアレルギーは出なかった。
理由はわからないけど、善ちゃんと思いが通じ合って恋人になって治ったようです。
その後が【恋愛ノススメ】
善ちゃん視点で、あきらめていた恋が実ったのに、まだ心が追いつかなくてどうしたらいいかわからなくてぎこちなくなってしまう善ちゃんが、
お姉ちゃんに愛路をとられて嫉妬してストーカーする善ちゃんが
善ちゃんの健気さが、泣き顔がかわいくて思わずキュンしちゃいましたv
愛路、、、アレルギーの欠片もなかった、能天気な奴だw
・・・が・・・何かかわいいぞ♪
【仁義メガネと出会う】【仁義最強伝説】【仁義と次朗】
これメチャ面白いですーーー!!!
メガネの次朗の変態?はじけっぷりが、
そのペースにすっかりはまって鬼番長かたなしの仁義が、面白くてたまりません♪
仲間の栄吉が転入生の伊勢次朗にやられたと聞いて、彼のいる屋上へやってきた鬼番長の仁義。
すごんでいちゃもんをつけるがどこ吹く風。
テメェなめんなよ~!!とつっかかると・・・
あららら~あっという間に緊縛されて尻掘られちゃった(爆笑)
恐るべし、ドSメガネ次朗v
このままでは名折れと再び次朗に挑むが「用があるなら家に寄ってくれる?」と言われ行くと・・・次朗は金持ちの坊ちゃんだった?
ペットは兎の虎ノ介(どうみても虎w)結局友達になってとまたもや緊縛でモニョモニョ・・・
次は、裸エプロンで新婚さんごっこがしたいの~♪と仁義の家に押し掛ける次朗。
次朗の異次元の世界の住人のような、キャラがツボった(爆)
【千年ラブレター】
アホアホ作品の次に載っているこの作品、驚きました。
しっとりして、切なくて、全然カラーが違うんです。
心中して思いを残している霊と、その霊がついているメガネを買った会社員の片思いがうまくリンクして、
幽霊と人間の共同生活の愉快さもありながら、切ない思いが押し寄せてきたり、そのバランスがよくて物語に引き込まれます。
永太がずっと片思いしていた親友が結婚すると聞き失恋した夜、偶然入った骨董屋にあったメガネが光って見えてそれをかけたところ見えたのは、メガネに憑いている幽霊の文生だった。
文生は郡司さんという想い人を探しているのでした。メガネはその人のモノ。
相手を想う気持ちに共感が生まれ、永太は郡司さんを探すことにします。
永太の片思いも、文生の想いも最後は叶うハッピーエンド。
展開は切ないけれど、最後はほっこりしてクスっとさせるものもあります。
この可愛い~お笑い~読ませる、まさに帯の後ろにあるラブあり、トラブルあり、ドラマありとストーリーテラーの片鱗も見せてオールマイティな部分をみせるのはとても注目してしまいます。
絵柄がこれで、もっと作者さんの独自性が出ればいうことないのになぁ~そこだけが惜しいです(個人的に)
でも、よかったです☆
惚れっぽい主人公の愛路の恋すると全身にアレルギー症状が出てその度死にそうになり
そこへいつも助けてくれるのが親友の善くん、そんな友情が恋になるまでの話が
表題なのですが、なんともビックリ展開、ある意味とっても怖いアレルギーのお話。
個人的には表題も良かったけれど、同時収録の仁義くんとメガネの強烈変態の伊勢が
出てくる話は笑えて面白かった。
見た目まじめそうに見える伊勢の豹変ぶりと、それに嵐のように巻き込まれる仁義、
くだらないけれど惹きこまれる話ってこんな感じと思わせる。
そしてちょっと雰囲気を変えて始まるのが「千年ラブレター」なのですが、
好きな相手を探してる幽霊と親友に片思いしてるリーマンとの友情ストーリーで
結構感動系だったりします。
収録されてる3編がそれぞれの持ち味できっちり楽しめるおススメ作品でした。
なんというか、
とっても、
某海賊?
二次同人から来た作家さんって、結構たくさんいらっしゃるし、
二次の頃から追いかけて、プロになっても大ファンな作家さんとか、二次の頃は逆カプだからそれほど熱心に追っていた訳じゃないけど、プロになったらどっぷり好きな作家さんとかもいらして、二次出身なのは、それはそれで、全然OK。
また、オリジナル作品を好きな作家さんが書かれる二次だったら、たとえ逆カプでも美味しくいただけちゃうくらいなんだけど、、、それって、あくまでも、興味のあるジャンル内限定だったのかしら?
私自身がその二次作品の元作品に、TVCMとかで見かける程度にしか馴染みがなくて、ストーリーに関してはほとんど知らない分、ここまで絵柄があからさまに海賊っぽいと、間違えて二次アンソロでも買っちゃったかなぁ感が、、、
えーと、多分、
私、そもそも海賊さん自体が好きじゃないのかもしれない。
あれだけ長くやっていて、一度もアニメ見たいとか、コミックス読みたいとか興味持ったこと無いもの。
というわけで、作者さんには申し訳ないが、興味のないジャンル違いは、好きジャンルの別カプよりも更に興味が持てない物なのだなぁ、、、という、筋違いな感想しか抱けないのでした。