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gakkou no sensei
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
とうとう最終巻を迎えました。
山の学校に赴任してきた先生と、人間に捨てられた動物たちのほのぼのと心温まる、そしてちょっと切なさも満載のハートフルストーリーが一体どうやって終わりを迎えるのか?
BL臭は大変に薄い作品でしたが、絆と根底に育まれる愛情はLOVEに溢れている。
この巻だけの評価ではなくて8巻全てを総括して、「神」作品を付けてしまいますっ!
これから寒い冬がやってくるからストーブを出そうと倉庫へ入ったところ、上から落ちてきた荷物が当たってせんせいは記憶喪失になってしまいます。
生徒の名前も、クマもカッパも誰もわかりません。
精密検査を受けることになり学校を離れる先生。
先生がいないことで心配する生徒たちがそれぞれに先生を思います。
先生も思いだそうとみんなの日記を読みますが思いだせません。
とうとう先生は学校を離れる決意をします、が、しかし!!
ここで記憶喪失モノを持ってきたか~な憎い設定ではありますが、
一緒にすごしてきて彼等の絆がどんなに深まったのか、先生と生徒の信頼と愛情を見せる上ではとても効果的であり、過去8巻の総括するにふさわしいモノだったと思います。
リスの風と空の純真でまっさらな心に癒され、
ツンツンの野良も彼なりに先生を信頼して懐いていたんだということもわかり、
銀も雪も年上として皆を引っ張って励ましながら、先生の復帰を待ち望む姿。
友も暢も自分なりに頑張って先生が治るように努力しようとする姿。
みんなが思いだす先生との思い出。
この山のがっこうの生活で先生は皆に愛されて、そして素敵な関係が築けていたのだと解るのです。
一人ぼっちになってしまった先生が、心に傷を抱えた生徒たちが、
それぞれに先生の家族で友達で、そんな全部の存在になった優しい山の学校。
とても素敵でした。
最後はちょっと感動までしちゃったんです(涙)
素敵な物語は心の中できっとまだ続いていて、時々彼等は今どうしているのかな?と思い出すことでしょう。
待ちに待った新刊8作目、某レビューアさんからおススメと言われて読み始め
この作家さんの全ての作品を集めるに至ったほどハマってしまったのですが、
ファンタジーで擬人化で泣かせてもふもふさせて感動させてほのぼのさせて
幸せな気分にどっぷり浸からせてくれるなんて奇跡的な作品です。
このシリーズは全体的に見ても神評価、神以上の評価を惜しみなくつけたい作品。
これ程ベタボレしてしまった作品もなかったかも知れません。
そしてこの8作目で完結になってしまうと言うなんとも寂しい限りなんですよ。
奥深いお山の学校のみんなとお別れかと思うと感慨一入でありました。
ラストの作品は先生とワンコ友ちゃんの出会いの時を思い出させてくれるお話。
なんと多田先生が記憶喪失になってしまうと言う最大級のトラブル発生。
それと同時に先生と生徒たちそれぞれとの過去の思い出が描かれている集大成。
もちろんラストは感動で幕を締めくくるのですが、本当に作家様には
感動と萌えをありがとうと言いたいです。
ラスト巻のカラーピンナップもそれはそれは可愛らしい、手放せない作品です。
可愛いケモミミ&シッポの生徒達と新米教師の多田でくりひろげられる『がっこうのせんせい』、今回は、新米教師・多田のお話になります。
とうとう最終巻の今回は、多田が記憶喪失になってしまいます。生徒達の日記や自分の日記を読んでも、何も思い出せずに焦る多田。前の先生の方が良かったと失望されるのを恐れて、学校を去ることを決めるのです。
生徒達と多田の回想シーンでは、一人一人と築いた絆に切なくなります。心に傷を付けた生徒達と多田の、家族のような関係に胸がホッコリします。ラストまで、感動の連続でした。素敵なお話をありがとうと、感謝の気持ちでいっぱいです。
とうとう最終巻になってしまいました。
その最終巻で先生まさかの記憶喪失ですか?!
どうなることかと思ってましたが、心地よく終わって良かったです。
読むたびに
「他人のことを思いやる気持ちを教えてもらいました。」
「仲間との絆を教えてもらいました。」
「我慢も教えてもらいました。」
当たり前のことなんですが、大人になると後回しにしてきたことや
自分中心の考え生活になっていたのを、見つめ返せる時間でもありました。
私にとって全てのキャラがの最高の「せんせい」でした。
ありがとう。
これで終わりかと思うとちょっぴりさみしいですが
最後まで可愛い作品で読み終えて満足ですヾ(*´∀`*)ノヨカッタ。
ちょっと残念だったのは、友と先生のBLがあるもんだと最初から思ってたんですが
そんなそぶりもなく終わってしまいましたね。
もう少し友が育ってくればそれも進展してくるんだろうなとは思うんですがw
友攻でお願いしますww
さて、今作は、完結ということもあって
これまでのキャラクター一人ずつと先生との思い出回想
どんなふうに先生と関わってきたのか、同気持ちが変化してきたのか
もろもろ~のエピソード含めのキュン話でした。
先生が記憶を失うことでより絆を深める。そんな展開だったのでありました。
うんうん。可愛いじゃないかw
個人的にこのシリーズの一番の盛り上がりは、野良と雪のエピソード。
ここがピークだった記憶があるものの、
久しぶりに読むと、野良のガキンチョっぷりに思わず笑ってしまう。
雪さんこんなにクールビューティな感じだったっけ?
もろもろ思いつつ。
ホッコリまったり。優しいラストでした。
その後~な顛末でもう一冊番外編とかあっても嬉しい作品だと思います
最終巻ですね。
そして最後にまた泣かされました。
先生が記憶喪失になって、学校を去ると言う決断。これまでのみんなとの思い出、全てにうるうるキテるとこに、最後の友の言葉。
この物語に出てくる子たちみんな個性的で悪者が一人もいないのも読んでいてほっこりさせられましたし、BLのカテゴリーながら野良と雪のイチャイチャが少しあったくらいでどぎつくないのも好きでした。
癒されたいときに読みたくなる一冊ですね。
8巻。「がっこうのせんせい」の最終巻です。
ハルが、色んな偶然や事件が重なって、結局「がっこう」の先生になって1年。
河童の兄弟や「野良」も加わって、みんなの勉強も順調に。
ですが、起こってしまうのですよ。事件が。
倉庫の中で、ハルの頭の上に何か重い箱が落ちて…
あ〜ぁ…
記憶喪失、です。
私の苦手な「ドラマチック過剰」…その通りにがっこうに大きな大きな波乱。
ハルは記憶を取り戻そうとみんなの日記を読む。
それががっこうの、みんなの、色んな思い出をきらめかせて、私も読んでて胸がいっぱいになってしまう。
こういうのが嫌いなんだよ、と思いながら、ドラマに引き込まれる。
見る影もなく暗くなったハルが取った選択は…!
記憶喪失モノにありがちな展開があって、結局はハッピーエンディングです。
わざとらしい演出なんだけど、それでもやっぱり心の底から「良かった〜‼︎」って感じてしまう…ヤダヤダ!
ともかくもがっこうには平和が戻り、みんなの優しい世界は続いていく。涙腺崩壊…
全編通じて、BLとしては非常に微。
野良と雪は恋人設定だけど、あからさまなイチャイチャは無し。
暢と銀もほのかな両片想いだけど、今のところケンカップル的友人。
仔犬の友はハル先生が大好きだけど、まだまだ幼い。
ケモミミや妖怪(河童)のファンタジックな優しさと同時に、人間の身勝手による少しの残酷さ。ただし、死ネタは絶妙に回避されていて誰にでも勧められる作品になっている。
8巻というボリュームも、読み応え十分です。大オススメ作品。