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kenka joutou kiss joutou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
発売当初から気になっていながら、
お財布事情で手を出せなかった本を、やっとゲット☆
ああ、無理してでも早く買っておけばよかった!!
読んだらそう思っちゃいました、かなり好みです~この本♪
高校の入学式でメンチを切られ、その後も事あるごとにからまれて、
売られたケンカは買うのが男!な信条な為、3年間ずっとケンカ三昧~~
そんな仲のふたりがくっつくお話です☆
購買の(?)最後の1個のカツサンドをめぐって、殴り合い~
そんなくっだらない理由でケンカという冒頭部分で、心掴まれちゃいましたw
何が好きって、
とにかくまずは、絵が好み。
見易さ、分りやすさ、テンポ、コミカルな単純具合もいいし、
受けも攻めも可愛らしい系じゃ全然ないのに、表情が時々かな~りカワイイ!!
それが堪らなくイイ♪
キャラが頬を赤らめる度に、キュンキュンくるのは、
やっぱり宮本リンダさんの絵が、ホントにとにかく好みなんだと思う。
あ、友達の前で堂々とキスするのもよかった~!
表題作は色気が少なめですが、
その分もうひとつのお話の方はエロ多めで、バランスが親切なのも嬉しい~
後ろのお話は、
年下攻めのリーマン同士CPがくっつくまでと、同棲してから~という内容。
ツンデレの受けが、
彼氏がサドだと自分は嬉しいのか?と考えながら赤くなったり、
それを妄想して動揺したり、
実際に言葉責めされてタジタジになったり~で、かなりカワイイ♪
にしても、メガネをかけたらSに…の理由なんて、分りそうな気がするけど、
そこをメガネに秘密があるような気がしちゃってるのが、また…♡
宮本リンダさんの本、もっと色々読みたいです~
作者さん初コミックです。
どっかで見た事ある…と思ったら、銀土で活躍されてる方だった~!
表題の他に電子作品だったリーマンものも掲載されているのですが、この本収録の全部がキャラといいシチュといい自分の好みのツボにどストライク☆
思わずニヤけちゃうのであります。
高校入学当時からガン付けられたとケンカをしだしたのがきっかけで、高校3年になってもケンカばかりしている、南高のケンカ王・蜂谷と同級生の涼原。
往来で揉めているところを北高のヤンキーに絡まれ、二人で全員のしてしまったのをきっかけに、蜂谷の涼原への不思議な感情が芽生える。
そして帰宅時に公園で猫に餌をやる涼原を見た時に、その見た事のない笑顔にキュンしてしまい~
猫が急に具合わるくなったのを一緒に病院へ連れて行く二人。
アパートで猫が飼えないという涼原にだまって、蜂谷はその仔猫を自分が飼うことに。
こうして顔を合わせればケンカ三昧だった二人がケンカをしなくなって・・・
ヤンキー設定って、色々な種類があるのですがケンカ上等ヤンキーは結構好みだったりします。
そういう彼等って割合にお子様というか中坊っぽい感覚?男とつるんでる方が楽しいっていうのかな、そういう男子が好きだ♪
蜂谷は、合コンに誘われてもケンカしてる方が楽しいとか思ってるw
猫を引き取った時も、涼原が見に来るといえば、何かワクワクドキドキして部屋をきれいにして何か期待してる、その姿がとっても可愛いの☆
涼原はツンデレで、蜂谷が素直になると、「ち、ち、ちがうんだからなっ!」みたいな典型的ツンデレを見せるのが解りやすいし、それがカワイイ。
二人してなんだーこのういういしさは♪なところがいいのです(ヤンキーものの醍醐味v)
蜂谷の友人が、最近涼原とケンカしなくなった蜂谷にちょっと嫉妬みたいな感情を見せて、うっぷん晴らしに涼原の名前をかたってケンカしてしまい、後でお礼まいりがきてしまうというトラブルが発生するのですが、そこの展開が、超ベタな「俺たち、友達だろ!」みたいなものを見せて、クハァー!!臭いけど、これ、これだよ。ヤンキーの友情☆というのも思わずニヤニヤする要素だし。
気の強い二人ですから、いざエッチ持ち込みに、俺が下になるのか?俺はビジュアル的に下じゃないし、とかいうやりとりとかのお約束も周到して、そして男前同士ですから覚悟を決めて涼原が下になるとか。
色んなお約束めいたベタ展開ながら、これが萌え萌えするんですよ♪
年下攻めのリーマンものが【年上彼氏のビターな味】
これは出会いとまとまるまでで、半年後、同棲しているこの二人の話が【年下彼氏と甘い生活】と二本でシリーズなのですが、これもまたこの2本がつながりながら違う味をかもしだしていて、すっごく楽しめるのです♪
入社3年の総務課勤務の大和は、下に新人がはいってこないので、未だに雑用でこき使われるペーペー扱い。
自販機が故障したからメンテを呼んでと言われて、来るのを待っていたら来たのは今日中だが午後11時(!)
そのメンテの南が調整してくれたコーヒーがおいしかったので気になる存在に。
南の顔みたさに一日コーヒー10杯以上飲んで貢献しようとする大和の健気さ(笑)
愛想が悪いがツンデレな南。
そんな二人が、酔った勢いで関係を持ってしまったのですが、大和が覚えていなくてヘタレることで生じるすれ違いもあったりしながら、ベタ甘カップルが出来あがる。
そして半年後。
南は大和が眼鏡をかけてエッチをするとドSになることに気がつくという話。
いや、言葉攻めしてますからw
日頃ツンデレの南が眼鏡屋で妄想する姿が、面白い。
コンパクトにギュっと収められていてあ、上手いな~と思えます。
同人でも、ヘタレ気味ドS×ドM設定で描かれているので、展開も手慣れた感じがします。
セリフのやりとりも軽妙でテンポがよくて、キャラクターが何よりもわかりやすいのがいいですね。
本当にケンカ上等!!なんてノリの会えば必ず殴り合いになる二人が恋におちる。
なんともデンジャラスなのに、ヤンキーくんが見せるそこはかとない純情やテレ具合が
妙な萌え心を擽るヤンキー×ヤンキーのケンカ上等カップルでした。
腕っぷしに自信があるからなのか、はたまた単に暴れるのが好きなのか、
高校入学と共に目があっただけで、ガンを飛ばす飛ばさないでケンカになり、
3年になっても合えば上等状態で本気の殴り合い。
ここまで来ると犬猿と言うより誰よりも気になる存在だからと思える状況。
他校と揉めた時に互いに偶然助けあってしまってから、特に蜂谷の様子に変化が出て
ケンカしていない時でも涼原の姿を追ってしまう。
女の子といるよりも男同士でいる方が楽しい時期や、やんちゃしている時が楽しい
なんて時期があるのだろうなと思いつつ読みました。
それ故にやんちゃ仲間が恋に現を抜かしたら、奇妙な嫉妬もありなのかと言う展開もあり
男同士の恋愛だけにとどまらず男同士の友情も熱く感じるストーリーでしたね。
男同士ならではのどっちが入れる入れないも切実な問題だろうと思えるし、
それでも結局ははなから結果が解っていても勝負するツンデレ不器用なラブコールも
ケンカ上等ヤンキーくんに萌えを感じてしまう内容でした。
この二人にはケンカするほど仲が良いって言葉がよく似合う気がします。
同時収録されている「年上彼氏はビターな味」~はクール系で不愛想な自販機の
メンテをする南に、初めは愛想が悪いと思っていたが徐々に惹かれ始める年下の
大和との恋は、酔った勢いで南を押し倒し、翌朝目覚めて自分のしたことに驚愕し
誤り倒して無かったことにして欲しいとヘタレる大和と南の誤解&擦れ違いラブ。
コーヒーが取り持つビターで甘いストーリーでした。
背中をあずけられる男には心もあずけられる!
顔を見ればつっかかってくる涼原(受)と蜂谷(攻)はケンカに明け暮れる日々を送っていた。
そんな犬猿の仲のふたりがケンカ以外での相手の知られざる一面に触れたことで次第に意識していく、という展開。
ヤンキー+小動物という昭和風味を楽しめます。
他校生とのケンカで背中を預けた安心感から涼原に好感を抱いた蜂谷に引っぱられるように涼原もぎこちなく意識し始めます。
ふたりとも硬派で女子に免疫がないっぽいのがポイントですよね。
イイ奴じゃん→ちょ、可愛いんだけど→ヤベェ、これって恋?までの単純導火線が短い(笑)
サクッとキスまではしたもののお互いに赤面して目をそらしたり、そこから先どうしていいのかわからねー!と言いつつ、さわりっこする直情的なところは素直な男子で読み手であるこちらがジタバタと身を捩りたくなりました。
ふたりの仲が進展するにつれ蜂谷の幼稚園からの悪友:岩崎とのつきあいが悪くなり、こじれた末にひと悶着あるんですが、この男同士の友情もスパイスとして効いているので、話としての中だるみはなかったです。
ツンデレ涼原のデレが楽しめるようになった頃、ついに最後の一戦…いや一線を越えようとするふたりですが、涼原が「女扱いすんな!」と拒みます。
ちゃんと「いやじゃないけど」って小さく言ってますけれど(笑)
しばし険悪なムードを過ごした後に涼原は蜂谷に勝負を挑みます。
「勝ったほうが挿れる権利がある!」と。
蜂谷に負けるとわかっていながら『勝負(ケンカ)』を落としどころにする照れ屋さん涼原に気持ちの上ではKO喰らっているはずの蜂谷。
最初、読んだときは焦れったさが足りないかも…と思ってましたがレビューの為に再読を重ねるとツンデレ涼原の可愛らしさにヤられました。
ケンカで口の中が切れた蜂谷にキスをしてペロリと舌を舐める場面に萌え絶頂!
同時収録はぶっきらぼうで無愛想な男に惹かれる年下眼鏡リーマン。
ふたりの仲が進むにつれ柔らかになる表情が良いです。
大和(攻)の勤める会社のリースされている自販機をメンテにきた南(受)は無愛想で第一印象としては最悪。
何度か自販機の修理を重ね、交流が深まるにつれお互いを意識するようになり酔った勢いで大和は南を押し倒してしまいます。
酔っ払いH後のすれ違いを交えてから両思いになる道筋は王道。
一緒に過ごすふたりのラブぃ生活が続編となりますがメガネでSっ気増量する(と思われた)大和よりMっ気に目覚めた年上の方が貴重←
無邪気な年下攻に楽しげに振りまわされるツンデレ年上を満喫してください。
こちらは携帯コミックだったそうでコマ割りがチマチマと小さく目が疲れました…。
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これはごく個人的な弊害なんですが…登場人物たちが銀土に見えてしまいました(泣)
宮本リンダさんのサークル【BAMBINO】さんの銀魂二次創作はフルコンプするくらい好きなので初コミックをとても楽しみにしていました。
しかもお得意のケンカップル!とふたをあけてみたら銀土パラレルか!と。
もともとダークな話もコミカルな話も凝ったものをじっくり描かれる方なので(特にシリアス色の強いダーク系)、次回作はオリジナル性の強い作品を楽しみにしています。
もう少し「燃え」があったら良かったかな~と。
ヤンキー同士のピュアな恋に、仲間との友情、他校との闘い。
すごく可愛いし、良い話だったのですが
カッコつけたクールな演出がちょっと恥ずかしかったかもw
喧嘩で余裕そうにニッと笑う顔だったり、指サインだったり…
絵柄同様スタイリッシュなノリが
自分がヤンキー物に求めるものと少し違いました。
しかしラブの部分はものすごくツボでした!
高1から敵対する蜂谷と涼原が、ある日他校相手に共闘。
互いの背中が頼りになる…なんてシチュで相手を意識し始め、
野良猫の世話がきっかけで、初めてまともに話すようになる。
ケンカでは負けなしの蜂谷だが、涼原を意識し始めてからは
涼原がキレて(照れて?)向かってきても殴れなかったり、
涼原が家に来るとなってソワソワ・ウズウズしたり…
本来強くて男前のに、好きな相手にだけは弱い…って
ベタだけどすごく萌える要素でした♪
涼原は、本来の可愛さをヤンキーノリで覆い隠しているような
なかなか素直になれないツンデレで、
自分が挿れられる側…と薄々分かっていても
蜂谷に勝負を仕掛ける負けん気の強さがツボでした♪
普段クールなのに、
絡みでは超色っぽい表情になるところにもドキドキしますv
晴れて恋人になり、二人の関係を不満に思う仲間とも和解し、
最終話丸々使って攻防戦~初Hが描かれています♪
ラブラブで満足ですが、もう少し続きが読みたかった~
もっと涼原の可愛いところが見たかったです。
(リバスキーなので、次俺が勝ったら…という台詞にはオオオオォォォォォォ!となったけど、涼原は何だかんだ受のままだと思うw)
同時収録作は、年下リーマン×取引先の社員で
1話目は攻視点で恋人になるまで
2話目は受視点で攻の意外とSな面が明らかになります。
ノンケ同士が急速に接近する1話目はちょっと…でしたが
ラブラブ編の2話目は面白かったです♪
メガネで性格が変わるのかと思いきや、
裸眼でお風呂エッチでもやっぱり言葉責め…w
メガネ関係なく、受に興奮したらスイッチが入っちゃうというオチ。
無愛想に見えた受が、オシオキ妄想だ何だと
どんどん表情豊かになっていくのが可愛いし楽しかったです☆
書店で表紙買いをしました。
全体的に絵が綺麗で見やすかったですし、キャラクターもはっきりしていてよかったと思います。
けれど、テンポが良い分、展開が少し早く感じました。「え?!もうそんな関係?!」みたいに、置いていかれる事が少々…(汗)
一冊の中で、あそこまで綺麗に収めていて読みやすかったですが、展開についていけない所がありましたので、萌にしました。
ヤンキー同士と聞いてあらすじもよく読まずに即購入しました(笑)
「ヤンキーが捨て猫を助ける」よくあるパターンだと思いつつもそのギャップにキュンッとしてしまうんですよね。
そして、ヤンキーと言えばオールバック!(だと勝手に私は思っているのですが…)
そのオールバックなキャラが家では前髪を下ろして、何だか可愛らしく見えてしまうのもヤンキーの魅力ですよね(笑)
この作品では蜂谷くんが前髪を下ろしているシーンがちょろっと出てくるのですが、とても可愛いらしいです。
ぜひ見逃さないよう、そしてじっくりと前髪を下ろしてる蜂谷くんを堪能していただきたいです。
「女子のグループは誰かに彼氏ができるとギクシャクしたりする」とよく耳にしますが(私だけですかね…)、この作品もまさにそれが!!
もちろん男子グループでの場合ですが。
蜂谷くんと涼原くんのカップルに萌えるだけでなく、こういった友人とのギクシャクした関係から友人との関係の修繕を見れたのは何だか奥が深かったです。
そして、男同士の友情はいいなーと。
蜂谷くんと涼原くんのカップルに萌えるだけでなく、男の友情についても描かれた良い作品でした。
「ケンカ上等!キス上等!」(表題作)が三話分、「年下彼氏はビターな味」・続きの「年下彼氏と甘い生活」+あとがきです。ジャケ買い+ペーパーがかわいかったので購入しました。
表題作が読みたかったのですが、個人的に「年下彼氏のビターな味」が一番良かったです。続編には変な設定がついてきたのでん?と思いましたが(笑)
全体を通しての感想は、良かれ悪かれありきたりという感じです。どちらもどこかで見たようなCPで展開も少々ベタですので、新しいものを求めている方には少々刺激が足りないかもしれませんが、大きくハズレた!と思う方もいらっしゃらないはずです。
どちらも受けのキャラにスポットが多く当たっているので、かわいくてクール系の受けが好きな方にはおすすめです。
初読み作家さんです。タイトルと表紙のやんちゃそうな雰囲気と作家さんのお名前が昔の歌手さんみたいだなと思って目についた作品でした。
この作品がデビュー作という事ですが、表題作シリーズは描き下ろし、同時収録作のリーマンのシリーズは携帯コミックに掲載されたもののようです。
私はヤンキー物が好きなのですが、この作品の主人公達もカッコ可愛いヤンキー君たちでした。
3話完結なのでそんなに込み入ったお話には出来なかったと思うのですが、お話の流れとしては王道だと思います。
黒ガクラン、ツンデレな受け様、受け様に対しては優しい攻め様が好みでした。
ケンカが強い主人公達で喧嘩シーンがよく登場するのですが、多少の出血はあるものの描写は控えめ。
個人的にはもっと激しい描写があっても大丈夫なのですが、こういうシーンが苦手な方のために控えたような印象もありました。
同時収録のリーマン物も受け様がツンデレ。
1話目の方が攻め様のあることについての設定がなかったので、好みでした。