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yokujou anti lover
卓球のプレイヤーを中心に据えた作品。
柚摩作品というとコミカルエッチな印象なのに、今回はそういう部分も見せながら実はがっつりとスポ根というか、スポーツものとしてスポーツ選手同士という関係に取り組んだいい作品になったと思います。
1~2巻通してのレビューということでこの2巻を通して萌×2をあげちゃいます!
自らを尻軽のように振る舞う天才卓球選手の広瀬と、彼を追いかけてきた努力肌のプレーヤー真柴。
広瀬の心に抱えた傷も知りながら、彼と対等にプレイする、対等な恋人になる為に真柴は広瀬を恨んでいる元コーチに指導を受けることになります。
膝に故障を抱えながら成績が伴わない広瀬を挑発することで、やる気を起こさせる真柴。
きっと本当は抱きしめたいけど、約束の試合を果たすまで、広瀬のスランプ脱出の為にあえて心を鬼にして広瀬に接する真柴。
二人が全日本の決勝で試合する時、試合をとおして心の会話をしてるのがすごくよかった~♪
これぞスポーツものの醍醐味v
互いの存在があるから頑張れる。
そして二人で目指すものがある。
ライバルであり理解者であり、恋人であり、互いに切磋琢磨する存在ってとても素敵です☆
広瀬に時々ウサ耳が登場したり、ウサ耳のヘッドフォン着用など、魅力的に見えます。
本当に心を通い合わせた時の真柴のセリフ「舐めまわしたい」どんだけ我慢してきたんでしょうね(笑)
このエッチシーンが何だかエロかわいいというか、ちょっとキュンとして柚摩作品のエッチの好きな部分がドーンと押されて、この本編エッチが少ない分濃厚な感じがしました♪
彼等は二人オリンピックに行ったんですね~描き下ろし【オリンピック選手村にて】は自分も危惧することが・・・これで負けたら絶対エッチのせいだと思うよw
選手村って無料でコンドームを配布しているって聞きました。こうした性欲調整も選手にの体調管理に必要なんですってねw無料だからって貰った分全部使って・・・?いや、使ったに違いない(笑)
同時掲載は、親の再婚で兄弟になった同級生の話【オシベとオシベ】
オシベには晴天の霹靂だった同級生浅野が兄弟になること。
だまっていたのかと怒り、お前をすまわせてやるんだからご奉仕をしろ!と高慢な態度に出ると、浅野はフェラが好きだからとすすんで彼のモノを咥えて・・・そんな関係が続くある日、主導権が浅野に握られていることに気がついて、兄弟はこんな事はしないのだ!と浅野を拒絶する。
浅野は本当はオシベと兄弟に慣れて嬉しかった、ほんとうは好きだったんですよね~
そこでオシベが出した結論は?
兄弟はなるもんじゃなくてなっていくもんだ。
若干屁理屈だが、彼なりのケジメなんでしょうね♪
しかし、ちょっとかわいらしいお話でしたヨv
卓球をテーマにしたスポコンエロラブの2作目で一応ラストと
思えるような展開でしたね。
1作目で身体の関係を持って、そのまま恋人になるのかと思えた二人ですが、
真柴が、かつて広瀬を見捨てたコーチからの誘いを受けて広瀬が元所属していたチームに
打倒広瀬を目指して練習に向かうと言う裏切りを受けてしまう広瀬。
全開のラストで執拗なまでに広瀬を目の敵にして、二人の仲を引き裂くようなことを
している元広瀬のコーチが気になっていましたが、コーチと広瀬の間には深い溝が
愛情があったからこその擦れ違いがあったのだと言う事実は結構切ない。
広瀬に対しては真柴もコーチも同じように広瀬の才能に嫉妬し愛情を持っているけれど
二人の愛し方は大きく違っていましたね。
やっぱり現役の選手で共に戦おうと茨の道を突き進む真柴と広瀬の故障した足や、
今後も同じような戦い方を続ける事での身体への不安、一方的に離れて行った広瀬への
割り切れない思い、個人的には単なる嫌味陰険コーチだと思っていただけに
その思いを知ると切ないと感じましたね。
以外にシリアスな展開だったので結構ビックリしましたが結局はハッピーですし、
それに卓球している姿が妙にエロティックだったりして楽しめました。
同時収録の「オシベとオシベ」は親の再婚で義兄弟になったクラスメイトとの話で
再婚するまで相手がクラスメイトの親だとたった一人知らなかったオシベくんが
子供じみた態度で兄弟になることを認めないと宣言し、朝野に精神的苦痛を受けたと
奉仕活動を義務づけると言った一言から下の奉仕が始まるチョット切ないラブコメ。
作者らしい作品で個人的には楽しめた1冊でした。
卓球を通して愛情が育っていく、ライバル同士の熱いラブストーリーの2巻です。
恋人同士になったのに、広瀬の元彼をコーチにして、仲違いした広瀬と真柴。でもそれは、広瀬を復活させたいと願った、真柴の策略で…。
敢えて憎まれ役になった真柴と、誰よりも広瀬の実力を信じた真柴の思いに、キュンとなります。
そして、試合中の、2人の心の中の会話がとても良かったです。試合後の、2人の仲直りにもキュンとなるし。
ライバルで、一番の理解者で、大好きな恋人という、最高な関係の、素敵な2人が堪能できるシリーズでした。
柚摩サトルさんの卓球物語☆
第2巻にして完結本。
柚摩さんといえば、カワイイ絵のアホエロ話~♪というイメージで、
なんで卓球なの??と1巻を読んだ時に思ったのですが、
完結してみるとなかなか真面目なスポコン卓球物語もいいですね~
でも、どうせなら、
他の軽めな話と抱き合わせじゃなくて、1冊まるまるで読みたかったなぁ。
スピード勝負の卓球だけに、
ぐいぐい引き込まれて一気にガーーッと読めると、もっとスカッとできた気がします!
にしても、
受け・広瀬が耳にしているイヤホンにもなるというウサギの耳かけみたいなのも、
時々、広瀬の頭から生えるバニー耳も、すごーーくカワイイ♪
そんなウサギ・広瀬をより跳ばそうとして、
後ろから矢を放とうと決意する真柴の、真剣な眼差しとその努力がとても格好イイ!
相手を想い、より輝いてほしいと願うからこそ、自分も強く…って、
そういうライバルって、とても男らしくもありステキだ☆
それに、
エッチの時もがっついているように見えて、
ちゃんと冷静で優しくて~~っていうのも男前!!w
受けに「好きにしていい」と言われ、舐めまわす!と言いつつ、
まずは、「マーキングとおまじない……」って~~~~
きゅん♡きゅん♡だよ~~~~w
ただ、
題材が同じ卓球ってことで、しょうがないのかなと思いつつ、
邦画の「ピンポン」のセリフや設定がチラついて気になってしまったのは、
わたしだけ……でしょうか?
前巻に引き続き、卓球選手としてはラバル同士の高校生カップルのお話がメインです。
攻め様の真柴が受け様の元コーチ堀北についたことで、2人のライバル度が更にアップした巻になっていると思います。
真柴は自分が強くなる他にもある目的があって堀北についたのですが、その動機が男らしかったです。
目標を達成するために自分を律する姿はいじらしい。
2人とも本音を伝えるのが不器用な所がじりじりさせられましたが、そこがまた良かったかな。
同時収録作品は、両親の再婚で兄弟になった高校生の同級生のお話。
攻め様が意地っ張りでちょっと素直じゃない所が可愛い作品でした。