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kimi to hatsukoi
作者さんの初コミック。
「恋愛」というより自然な流れ。好意の延長線上にそれがある。
だけどそれに何故?どうして?という疑問はわかずに、それが当たり前に感じてしまう。
強いインパクトというのはないのだが、何故か気になる、幸せになって欲しい、と思わずにいられない。
細かい突っ込みを無しにして、彼等の成り行きを見守りたい。
金持ちの御曹司・城倉が体育館の裏でサボっているところに突然現れた幼稚園児。
誘拐されたと言われて教頭に説教をくらっているところ、それは弟の虚言癖なのでと謝りにきたのは優等生の久常。
そんな出来事を仲間に話したところ、久常は両親がなく奨学金で学校に通う貧乏人だと。近くのコンビニでバイトをしているから”ビンボー見学”というその仲間についていくのだが、仲間は久常に嫌がらせを。
翌日、その事を謝るのだが単純に久常が大変だからと出た言葉が「生活費援助をしようか」彼を怒らせてしまった城倉。
何とか彼の役に立ちたいと、弟の面倒を見、一緒にご飯を食べ、泊り、城倉の健気が続く。
家に寝に帰るだけになっている城倉を見とがめる父親が、久常の事を調べ、彼に城倉の前から去って欲しいと、海外留学を提案する。
身分差を思い知り、それを呑む久常だが・・・
と、あらすじをみてしまうとドヨーンとシリアスな雰囲気がする。
だけど、そうじゃないのは城倉のポジティブな性格。
彼はまっすぐで、坊ちゃん育ちで経済観念が全然ない人だけど、純粋に久常をすごいと思い、彼の役に立ちたいと思っているのです。
城倉に新しい世界を見せてくれたのは久常なのです。
そして、一緒に要る為に彼は今まで逃げていた父親と真っ向向き合って努力することを覚えるのです。
城倉はやればデキる子なのですよ♪
ここまでがpipp掲載分、次からが描き下ろしです。
3話目が、お見合いを断わって(高校3年で!?)久常の両親の墓参りにいって挨拶をする話(弟・陸がいたから初エッチならずw)
4話目が、城倉頑張って大学に合格して、久常と弟と3人で同居生活を始める。
経済的にも楽になったはずなのに、頑張って手を抜かない久常が風邪をひいて寝込み、弟にうつらないようにと、城倉の家に預けるのだが、城倉にとって久常が大事という話。
城倉の家では陸を歓迎して皆がかわいがってくれていました。
これで久常も安心vこうして初めて二人きりの時間が持てて初エッチとなるのです。
久常がちょっとネガティブ思考で、甘える事を知りません。
城倉は甘やかしたくてしかたないと思っているけれど、久常にそれを強要することなく、常に風呂敷?懐を広げて準備している、そんな点が好感が持てます。
描き下ろしの部分、画面が白っぽいのが気になります。
もう少し黒の配分とか線の強弱、影やトーンの多用をしてくれると見やすいのにな~と思うのです。
作品は良いと思うので、そこが次に期待する点です。
【アイツに負けっぱなし】
幼なじみで同級生だったハルヤは何でもできて、逐一比較されるソウタはそれがトラウマでハルヤが超苦手。
なのに大学はおろか入社した会社まで同じになってしまい、胃の痛い毎日を送っている。
そして、ハルヤは幹部候補になったと聞いてまた差が開けられると落ち込んでいる時酔った勢いで襲ってしまい・・・
二人とも互いを意識しまくったあげく、思いっきりすれ違ってしまっていたというお話。
ちょっと解りにくいかな?