東雲月虹
time after time again
やっぱり原作未読なのでアレですけれども、
恋の駆け引きとでも言いますか、
心の揺れ具合がたまらない作品です!
入団以来ツルんでいた達海とただの友人らしからぬ関係のまま(でも未挿入)
京都のクラブへ移籍する事を言えない後藤。
ロレッ○スの腕時計を「かっこいいな」と言いながら
「…お前がしてんのがいい」なんてデレてるのに
そこで気が付かないゴトー!おい!!
ルパ○三世のマモーを観ながら、いつもの戯れを…。
達海にとってそれは恋心ではないと思っているのに
気持ちは知らず知らず傾いていく。
そんな時、チームメイトに移籍の事がバレ、
それを達海にも聞かれてしまいます。
自ら言わなかった事を後悔しても時既に遅し。
心のこもっていない達海の「別にいいって気にすんなよ。
ま、頑張ってくれば?オーエンしてる。んじゃ」で
それきり話をすることも無くなってしまう…。
京都に出発前夜、達海の部屋を訪れ腕時計を譲りますが、
ツレない態度をとられた挙句、時計をゴミ箱に捨てられます。
(ロ…ロレッ○ス…!!)
素っ気なくされて部屋を後にして初めて気づく恋心。
『…お前がしてんのがいい』
達海の言葉と、愛おしそうに眺める表情を思い出し慌てて戻ると
ゴミ箱をひっくり返して時計を拾い、うつむいたままの達海の背中。
「バカ。すんげーバカ」と言われても
「俺は好きだけどな…っ。それやっぱ返せっ」
後藤は達海の手から時計を奪い取り、自分の左腕に付け直します。
またうつむきながら、愛の言葉をねだる達海ぃぃぃぃぃ!!!
それからはもう、怒涛の(2pだけど)挿入アリH!!!
事後、仏頂面のまま後藤を責める達海に対し慌てふためく後藤。
いいカプっすね…!!!
「イングランドでカントクやってます。」
それだけのエアメールを寄越し、自分じゃさっさといなくなった達海を
今度は後藤が追いかけます。
もう、離れてなんていられない。
きっと見つけて、痛い程抱き締めるのでしょう。
ふふっと笑えるシーンとシリアスの加減が本っっっ当に絶妙!!
鉛筆描きですけれども、むしろこちらの方が貴重な気さえします!!
甘々過ぎないし、表面には出さずとも胸中では渦巻くものを各々抱えて
肌を重ねる時には惜しみなくぶつける。
…こういうのがBLの醍醐味なんですよね!!!
マモーを観ながら、
時計をしている左手にキスをし誘うのがとても自然ですし
そのまま達海の顎を掴んで唇にキスして
ソファの上でろくじゅうきゅうとか……。
日常の中のエロはエロいです(←?)
ともかく何をお描きになってもキャラへの愛情が伝わり、
「すげーな!!!」としか言いようのないヨネダさんでした!!
この作品は、18歳未満の方には不適切な表現内容が含まれています。
18歳未満の方のアクセスは固くお断りします。
あなたは18歳以上ですか?