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おまえが俺から離れられるはずがない――
bourgogne no oujisama
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
表紙カバーの美麗イラスト、表情が非常に魅力的で、それだけでアハ~ン♪これは傲慢俺様だな、と期待させる。
裏にはしかめっ面のコック服、これは受けに間違いない!
しかし…中の白黒ページを見て実はちょっとがっかりしてしまったのは否めない。
どうしてこんなにカラーとの差があるのでしょうか?まるで下書きのラフのように、顔とか目の位置とか、あと、トーンの多用が少なくて、ムラがある?
だけど、この評価にしたのはそれを補うにあまりあるキャラクターの魅力と展開があったからです。
これで絵がもうちょっとカラーに近かったらな~ひょっとすると神が出たかもしれないのに。
それほどまでに、自分の好みのツボをついてくるキャラでした♪
舞台はカフェ”ブルゴーニュ”店長兄弟と、コックとバイト君の2カプの物語で構成。
表題は後半に掲載されており、店長・曽根崎と、高校からの下僕(?)後藤の出会いから店を開くまでのお話が展開されています。
頭脳明晰・眉目秀麗な曽根崎は超我儘。
何故か彼に気に入られた押しに弱い後藤はそんな彼の言いなりになるのだが、作ったオムライスを食べた時の笑顔に心奪われ、そしてコックになり~
本当は後藤はゲイでホストをしている曽根崎に叶わぬ片思いをしているのだが、その気持ちを堪えて笑顔の為に作る日々。
ところがある日、ゲイであることも、密かな想いも当てられて、セックスの誘いが。
しかし、それはいつもの飯の礼だとわかり曽根崎を避け始めるのだが・・・
この曽根崎の超我儘の自分勝手の傲慢で不遜な態度が憎たらしいほどに突き抜けている!
しかも何事も自分基準。相手の気持ちなんか考えやしない。
後藤が来なくなってヘタレて反省するどころか怒りだして、嫉妬して(笑)
俺を捨てるなんて許さない!なんて、これが無自覚の執着というのが、読んでる読者が萌え萌えしちゃうツボ要素だったりするのです♪
そして滅茶苦茶ずるいです!
後藤は一人で苦しんでヘタレて、ごくごく普通の感情展開をしていたのに。
告白まで傲岸不遜な俺様流。
そして行きつく先が後藤の為のカフェ開店。
この俺様からもう逃げられない事を(爆笑)・・・でも惚れた弱みってもんなのですよね。
料理もおいしく雰囲気もよい、イケメン店長(曽根崎)もいて人気のカフェなのに、バイトが定着しないというところに、採用された大学生の田中。
彼のこの店との出会いが【ブルゴーニュのアルバイト】
店長・曽根崎の弟にこの田中が好かれる話が【ブルゴーニュの犬】【ブルゴーニュの平凡】になります。
子供の頃に犬にかまれたトラウマから犬が嫌いな田中。
人手が足りなくてやってきた店長・曽根崎の弟・和輝に最初の対面の時のしかかられて、そのトラウマがフラッシュバック!
大きくて、犬みたいな和輝が田中はとても苦手になってしまいます。
ところが!和輝はこんな子は今まで自分の側にいなかったと興味を持ち、犬ころのように懐く懐く・・・田中は迷惑千万。
だけど、和輝は田中を落とそうとかんがえるのでした(汗)
流されて既成事実が出来てしまったその後、和輝の電話の会話を聞いてしまった田中はショックをうけるのですが、蹴飛ばされてもへこたれない和輝はマゾだった!?
と、いった具体の曽根崎弟×バイト田中編だったのですが、
兄編と比較しても、やっぱり兄弟だよね~と、もう表現は違うけど空気読めないっていうか自分本意のところはそっくり!!
どんなに犬風味でも、超躾けなってない駄犬ですよ、駄犬!
散歩の時にリードを引っ張って、俺が主人だぜと思いこむ犬?でも、本人はそんな事思ってなくて、それがいいと思ってる奴。
田中が憐れで、憐れで第二の後藤かもしれない(涙)・・・田中には後藤のような恋心はないけどねw
曽根崎に執着されながらも彼のペースに巻き込まれてる後藤と、弟に翻弄される田中も或る意味似たもの同士かもしれない。
そりゃぁ、気が合うはずですわ(w)
きっと読む人によっては、超気に入らない攻めタイプばかりかもしれないのですが、これが面白いと思える人にはとても気に入る本なのでは?と思うのですが。
かくいう、自分。。。滅茶腹立ちながらたのしんでましたの♪
カフェ『ブルゴーニュ』で働く2カプのお話。
表紙が一番「料理マンガ」してたかな。
ブルゴーニュ押しの割に、ワインも料理も作中それほど出てきません!
「なんかいーじゃん(響きが)」とかそんな理由で決めてそうな店名&作品名(笑)
しかしそんな軽いノリが作品の雰囲気にあっていて、
「料理マンガ」していなくても何か許せちゃいます。
まあ現実でも日々の料理にいちいちドラマなんてないし、
店やアパートの名前に深い意味をもたせたり、美談があったりすることもないかー♪などと、かなり好意的に読んでしまいましたv
この作品の魅力は、スタイリッシュながら、ちゃんと日常感・現実味を感じさせるキャラクターたち。
攻め兄弟2人は、キラキラしい「王子様」でそれなりに俺様ですが、
ヘタレたり半ストーカー化したりと(笑)、本気の恋にはかなり必死で不器用。
受け2人は、大人しい、BLにありがちな流され系…に見えて、意外と心身共に強く、ちゃんと男性的。
攻めも受けも、そのへんにいる若者を見ているような近しさ・等身大の魅力があって、
読み終わる頃には登場人物みんな大好きになってしまいましたw
◆【ブルゴーニュの犬】【ブルゴーニュの平凡】
王子様(弟)・和輝×地味で平凡な田中君
絆されてつきあうことになるが、和輝の心無い一言に傷つき・・・
よくある、押しの強いイケメン×流され受けの話かと思ったら、
傷ついた田中が意外にアグレッシブな面を発揮!!
地味でもれっきとした男子が黙ってやられてるわけないよね、という、
見かけによらない漢気がリアルだし、読んでいて爽快でしたw
ワンコ和輝にバシッとキメた田中は、犬への苦手意識も少し克服できたんじゃないかな?
和輝のゆるふわロン毛が無残に刈り取られてしまったことにはOH・・って感じでしたが、これで兄とのキャラ被りは無くなったね、とプラスに捉えましたv
◆【ブルゴーニュの王子様】(前後編)+【足りない物】(描き下ろし)
王子様(兄)・曽根崎×ゲイ・後藤。幼馴染カプの馴れ初め編(店を開くまで)。
曽根崎に片思いする後藤は切ないけど、あまりウジウジはせず、
前向きに諦めようとしたり、いざHとなったら曽根崎の上に乗っかったりと、
そのガタイの良さも含め、男性的なところがgood(*´▽`*)
曽根崎は、最初はワガママ独占欲全開って感じだったのが、
付き合い出してからは、Hで後藤を気遣ったり、GPSで追跡したりと(笑)、
良い男前執着攻めに成長しました。
これを読んだ後だと、冒頭の【ブルゴーニュのアルバイト】の曽根崎が何だか可愛く思えてきますv
カバー下のおまけマンガまで含め、満足度の高い一冊でした。
「でっかくしたら…」には同意。確かに田中の方が精神的に攻めっぽいかも(笑)
表紙に一目惚れでした(*´д`*)コフンコフン
ま、結局中身はそうでもなかったんだけどな
お話は二本立て
個人的んは、後半のお兄さんの話の方が好きだなとは思うのですが
前半のお話で、兄ちゃんの話も読みたいな~と思わせておいての
後半お兄さん編という構成は憎いというか、上手いなと思うのでした。
人気店で毎日お客さんはいっぱいなのに、従業員がどんどん辞めてしまうと有名なおみせでバイトを始めた受。
働いてみればなるほどな~と思いつつ、バイト代に釣られて~
ところが、突然やってきたあたらしいバイト(攻)
まるで大型ワンコな彼は、過去のトラウマを思い起こさせて・・!?
最終的に「ドエムか!!!」な展開が面白かったwww
めげない姿がなんだかゾワゾワする
後半は、お兄さんと料理人~のカップルですね
ゴツ受ですよお姉さん(((o(*゚▽゚*)o)))
不遜な俺様王子、俺様何様。いうことを聞いてやるのは嫌いじゃない
ある日、つくってやった料理を「うまい」といって微笑んだ顔が嬉しくて
その顔がみたくて料理を勉強して、最終的位に料理人にまでなってしまう。
好きだから。ただその顔が見られれば満足だったのに・・・
俺様何様が、失って初めて気づくというパターンは最近ちょくちょく見ますが
これが存外好きです
あの打ちひしがれた感というかねw
泣けばいいのにwww
受が、開発されていく姿を想像するとまた楽しく
名前を呼ぶと初かしがるとか初々しくてまた楽しい。
次回作また楽しみにしてます
801AUTHORS108でお見かけして、
読んでみたいなーと思ってたらもう一年経ってしまうじゃないですか!!
軽くショックでしたがようやく読ませていただきました!
表紙の、何か企んでいるような笑みをたたえる男性が受けなんだろうと予想したら
逆でした!サプラーイズw
しかも、表紙と中は絵柄が違う印象なので、またまたサプラーイズww
『ブルゴーニュのアルバイト』『ブルゴーニュの犬』『ブルゴーニュの平凡』
アルバイト先の店長・曽根崎と厨房担当・後藤が付き合っているのを知って
曽根崎のヤキモチが強いので
バイトの入れ替わりが激しかったカフェ“ブルゴーニュ”。
でも後藤のまかないは美味しいし、バイト代も弾んでくれるしで
どうにか続けていた平凡な大学生の田中は、
曽根崎の弟・和輝が新しく厨房に入ったことによって
騒がしい日々を過ごす羽目に……。
和輝が周りから好かれる人気者で
懐いてくれない田中が気になり興味本位からの言動で
最終的には恋になったというお話なんですが
あんまりワンコ攻めって感じはなかったです;
実はMだったんだ!?っていうのは面白かったんですが
田中が気の毒ですよ…。
酒の勢いで寝たにしても、その後「落としたよ」っていう、
和輝の電話での会話を聞いちゃったらそりゃ傷付くもの。
嘘から出た誠で結果オーライならいいかもしれませんが
和輝があまり好きになれませんでした;
『ブルゴーニュの王子様』前後編、描き下ろし『足りない物』
曽根崎と後藤の馴れ初め編です。
曽根崎がこんなに性格悪い奴だなんて思いもしませんでした!!
これはもう悪い意味でのサプラー……すみません。
いくら“眉目秀麗で頭脳明晰、友人も多くすべてを兼ね備えた男”でも
我侭で済まないレベルでしょうコレ!!っていう…。
後藤は部活があるのに「お前の家でゲームしたから休め」とか何様!!??
押しに弱いお人好しだからって後藤……断っちゃいなYO!!
後藤の手料理で見せた曽根崎の笑顔がもっと見たくて
料理人の道を目指すとか健気過ぎ…!
なんで曽根崎なんか好きなんだよ、私にはかわかんないよーと嘆きつつ
好きになったら理屈なんて関係ないんですよね、そうスよね。
でも…っていうループに嵌りながら読みましたw
後藤の気持ちに気が付いていて、応える気もないのに抱くなんて酷い!!!
世話してくれてるからって、あんまりだー…。
そりゃ、ずっと好きだった相手に抱かれたのは
悪いことだけじゃないけれど
関係する前よりもっと傷ついてツライのは後藤なんだよ!?
それなのに、自分の思い通りにいかなくて、
後藤が働いている店の店長にとられそうになってようやく…って
虫が良すぎやしませんかねぇ…。
後藤が幸せならいいんだけどさ。
『後藤君の余裕の無いとこ見てみたい。』で、
ぐずぐずになってる後藤と
カバー裏で曽根崎に下の名前で呼ばれてお皿を割ったのが可愛かったので萌で!!
見た目が攻めな受け、マイブームですww
イケメン元ホスト上がりのカフェ店長とその恋人でコックの二人が経営する店で
アルバイトを始めた大学生の田中くんと店長の弟の和輝とのブルゴーニュのアルバイトから
始まるストーリーで、この二人のカプと店長の曽根崎&コックの後藤カプ、2組のお話。
読み終わった感想は曾根崎兄弟が精神的にかなり似ていると感じてしまう。
二人ともキラキラ王子様系で、周りの人が集まるタイプ、兄の方がかなりワガママ度が
お高めで、弟は無邪気なワンコ系ながらも二人とも自分から人を好きになったことが
無いからなのか、本気の相手が出来てもそれが本気の相手だとなかなか自覚が無く、
器用そうなのに不器用だったりする兄弟です。
そんな兄弟のお相手たちは、曾根崎兄と同級生で学生時代から腐れ縁的に
お世話係をさせられている後藤さんとアルバイトに来た田中君。
相方に迷惑かけられている度合いは後藤さんの方が付き合いが長いだけ多そうです。
田中君は平凡な学生ですが、バイト先のコックと店長はゲイカプで、その上店長の
後藤さんに対する執着具合が半端ない事にビビりますが、自分に害が無ければとバイトを
続けていた時に曾根崎弟が同じくバイトで入ることになり、初対面で抱きつかれ
その時の感触や曾根崎弟の髪の色が過去に噛まれ怪我をさせられたワンコに似ていて
過去の悪夢を思い出し、余計に曾根崎弟が苦手になってしまう田中君。
曾根崎弟は、今まで相手から好かれるだけの人生だったせいか、相手に避けられ
嫌われているのではと考えると逆に相手が気になりだす。
そして曾根崎兄に田中さんを好きなのではと指摘され、そうなのかと田中さんに申込み
お友達からお付き合い。
好きの気持ちが曾根崎兄弟初めは揃ってなんだか軽いのですが、それで互いに誤解され
必死にならざる得ない状況になる訳です。
こんな困った兄弟に好かれる相手はちょっとお気の毒だけど幸せかもと思いますね。
レストランを舞台に、二組のカップルのお話が入っています。
最初は新人バイトの田中視点のコメディー(?)なのですが、こちらは割と萌えられて笑えてとても面白く読めました。
受けがこわもてなのですが、とても可愛い…コメディーのつもりではないのかもしれませんが、笑えました。こわもて系の受け、王子様系の攻めという一般と逆(?)なカップリングが、好みは分かれそうですが珍しいチョイスで興味深かったです。
もう一つは何故か不敏に見えるバイトの田中君と、曽根崎の弟の和輝のカップリング。
女の子が好きと言っていた田中君がほだされていく様子や、チャラい系の和輝が必死になる様子は楽しかったです。
こちらも大人しそうに見えて強かな受けとチャラくみえてヘタレな攻めという、よくある組み合わせとはちょっと違う感じ…。
シリアスよりライトなコメディーよりなのですが、さらっと楽しめる作品だと思います。
この作品は電子版雑誌で1話目を読んだことがあったのですが、その時はとても短いお話で登場人物の紹介みたいなお話だったのでそれ程興味も湧きませんでした。
でもこうしてシリーズ通して読んでみたら中々面白かったです。
表題作シリーズで丸ごと1冊なのですが、ブルゴーニュというカフェが舞台で2組のカップルが登場します。
タイトルに出ている「王子様」というのはこのカフェのオーナーであり店長の事なのですが、お客様に対しては王子様のようなキャラなのに実はかなりのくせ者です。
強面で寡黙なコックの後藤君は1話目を読んだ時に鋭い目が印象的で、この単行本を読んだ時も覚えてました。
他には店長の弟と大学生のバイト君という合計4名がメインキャラ。
みんなそれぞれ個性が違うので、違うお話が楽しめると思います。
中でもやはり「王子様」と王子様の弟のキャラが印象的でした。
思わず「全然王子様とちゃうやん…笑」と思ってしまいました。
受け様達がなんとなく気の毒に思えなくもないのですが、まぁ、本人が幸せならいいっか(笑)。
うーん
やっぱり、ここはいっそのこと「しゅみじゃない」にしちゃった方がいいかなぁ。
この曾根崎兄弟みたいな奴ら、「しゅみじゃない」んだ。
はっきり言うと、大嫌いなタイプなんだ。
もちろん、キャラクターの性格が嫌いなタイプって事なんだが、このお顔もあんまり好きじゃない。
なんかお口が大きくて、ツリ目でケケケケって感じで笑っているのがお化けっぽくて怖いの。
心穏やかに読めたのって、いちばん最初の「ブルゴーニュのアルバイト」だけかも。
後はなぁ
あれこれ行き違いはあったけど、最終的にはラブラブでって、むしろやり過ぎなくらいのベタベタで、よかったね。
って言われても、曾根崎兄弟みたいな奴らが幸せになるの自体許せないって感じちゃうのよね。