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ijiwaru koi recipe
初めて買う作家さん&初アクアコミック作品です。
表紙イラストが綺麗なのと出版社HPの「ドS攻」の言葉に惹かれ、ワクワクしながら予約購入したのですが…
全く期待外れでした|||(-_-;)||||||
エロエロさも期待していただけに…これは残念…。
どこが「ドS」なのかわかりませんでした。Hも最後に少し(1回のみ)ありましたが、超あっさりした物で終り正直、不完全燃焼です。
せめてリブレコミックス位の描写はほしいです。
(イラストは見やすく、コマも読みやすかったですが。)
こちらの作品は、好みが分かれると思うので、“エロエロ&ドS攻”を求める方はご注意下さい。
辛口になりますが、評価は「中立」にしました。(ファンの方にはすみません)
個人的に読み返す事は無さそうです。
★プチ情報★
こちらのコミックス帯についている「応募用紙」と80円切手1枚(負担)で「いじわる恋レシピミニコピー本」全員サービスに応募できます。
●締切→2013年6月28日 ※当日消印有効
●発送→2013年7月末頃
参考程度に書いていますので、詳細は帯を見てくださいね♪
雇われ住み込みのパティシエとその店のオーナーの息子で手先の不器用な大学生との
苦手意識からいつの間にか始まる恋のゆくへのお話でした。
父親から騙され、無理やりバイトをする事になり、父は急にフランスに旅立ち
後に残されたのは苦手な住み込みのパティシエと一人息子。
そして父から絶対接客はさせるなと言われ、なんとお客にもタメ口聞くような男。
でも何故か桃李には敬語だったりするのです。
それでも嫌な相手だとしばらくしても思うのですが、同居するうちに不器用な
優しさを感じるようになり、羽柴の事が気になってくる。
でもそんな時に理由も云わずにフランスに行った父から羽柴のフランスでの住まいが
決まったと連絡が入り、少し近づいたと思った距離を大事な事なのに何も教えて
くれなかった羽柴に激怒してしまう桃李。
でもその激怒の訳は、いつしか羽柴を好きになっていたから。
手先が不器用な桃李と思いを出すのが不器用な羽柴、そんな二人がすれ違いながらも
思いを通じ合わせるが直ぐに遠距離恋愛になってしまったり、戻って来てもすんなり
甘い恋人同士にはなれない二人。
羽柴の過去もその要因の一つになったりします。
かなりめんどくさい攻めの羽柴、その言葉に付きます。
この作家さんの作品2冊目なのですが、絵もきれいだしコマも大きくとても見やすくわかりやすく伝わってきます。
今作は、パティスリーが舞台。
気軽に毎日を楽しむという学生生活を謳歌している主人公・桃李が、父親のパティスリーで人手が足りなくなり手伝いをさせられることに。
そこでとても愛想の悪い住み込みのパティシエ・羽柴の人となりを知り、好きになっていくというお話です。
この羽柴という男が実に面倒くさいなーと思ったりして。
桃李には丁寧語なんだけど、客にはすっごい不遜な言葉。
ちょっぴり鬼畜風味をかもしながら、
どっちを買おうか悩んでる客に「どっちも買えよ」とか(笑)
そして不器用で粉は撒き散らすしリボンは結べないしの桃李に嫌味を言って、自分の仕事の早さはこれくらい出来て当たり前なんです、と言い切るのだが
実は、滅茶早起きをして睡眠時間を削って彼は頑張っていたという人に見せない本来の姿。
これがあるから桃李は彼を見直して、好意が芽生えて行くのですね。
またその後も自分の事は何一つ話さないから、それを知らずに桃李が傷つけてしまって後で桃李が謝って~という、
うわー、何て面倒くさい人なんだろう!って思う所以デスw
色々は、割と桃李の父親の唐突な行動にあります。
この父親も多分羽柴とは色々話しているんだけど、桃李には隠してるから、だから色々とすれ違ったり気持ちが変化したりのきっかけを作ったりもするのだが。
こうみると、やっぱり父親も面倒くさい人だ(笑)
羽柴にも色々あって、桃李も実は母親を亡くしていることで好きな人をなくすということが怖いという面を持っているのだが、
彼の方がとても素直だ。
羽柴がフランスへ修行に行く時、自分に何も言ってくれなかったことからすれ違いが起きてしまうのだが、ちゃんとギリギリであるが自分から謝りに行っている。
それがなかったら羽柴は仲直りしないままフランスへ行っていた?
桃李が頑張るいい子で努力する子なので、いい風にいっている感じ。
彼が努力あるがゆえですねw
キャラへのキュン萌えはないのですが、気になるのがお父さん!
番外のおまけマンガで桃李が夢を見てるんですが、ありえそうで(笑)