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goshujinsama wa kaseifu ni muchuu
基本コメディータッチの作品なのですが、切ない恋心と誤解から擦れ違いながらも
貧乏な家政夫が幸せを手に入れる、ある意味シンデレラストーリーだと思います。
大学でもそのたらっしぷりで有名な光輝、男女問わず浮名を流す大学生とは対称に
高卒で清掃会社でバイトしながら生活している朗太はある日初対面で交際を申し込まれる
とんでもないタラシだと身の危険を感じ逃げるが、清掃会社に朗太指名で
住み込みの家政婦の仕事が入り込み破格のバイト代と住む所がタダに目がくらみ
行った先が光輝のマンション。
絶対手を出さないと約束させて、家政夫として同居しながらも生活がスタート。
朗太は光輝の初恋の相手にそっくりだったのですが、二人の距離が縮まると
その事が朗太には何故か胸の痛みを覚える。
誰かの身代りと思い込み、好きになってしまったと自覚してでも片思いだから
せめて家政夫として朗太でなければダメだと言って貰えるように頑張るが、
ある出来事で別に家政夫なんかいらないと言う光輝の一言でショックを受ける朗太。
誤解と擦れ違い、相手を思えばこその行動が逆に相手を追い詰めてしまっている、
そしてやっと心が通じ合ったと思ったら、朗太の本当に悲劇?はここから始まる。
甘いコメディーで楽しめる作品です。
そしてお医者様もの、研修医と外科医のお話も収録されています。
これは既刊「ケダモノ外科医と研修医T 」のその後になるようです。
あの肉食獣のケダモノ外科医が再び大暴れ、研修医の高野くんはオペのたびに食われる。
そんな日々に変化一つ、先生の学生時代の同級生がMRとしてやってくる。
それもただの同級生じゃない雰囲気、高野くんがケダモノ外科医相手に嫉妬する?!
最後までケダモノ先生には笑わせて頂きました。
髪型のもっさり感は相変わらずですが、すっかり見慣れてきました
なぜ貧乏なのかが、不明なまま終わりを迎えました
高校を卒業して一年たっていることはわかりましたが、住む場所もないくらいの貧乏な暮らしの背景は全く触れることなく過ぎ去りました
金持ち大学に通うというわかりやすい、お相手。
わかりやすくて何よりでした
外科医もちょろっと登場してます
ちょろっとではないかな
肉肉の強烈はかわりませんが
優しさを見せてくれたり
激しかったりです
新也作品といったら笑いでしょ?と、今回もどんなコメディがと思いきや、案外一途な想いとほだされ受けという(当然オチは爆笑だが♪)健気な恋愛が展開されたのですが、
同時収録が肉が大好きなケダモノ外科医の話で、相も変わらず肉食ってて爆笑しましたw
表題は、高校を出て1年、金持ちの通う大学で清掃員をして働く朗太が、その学園の節操無しのタラシ男に一目ぼれされて、裏から手をまわされて彼の家の住み込み家政婦になってしまったという始まり。
朗太がタラシ男・光輝の初恋の従兄弟にそっくり、という起因はあるものの、まるで新婚家庭のようだと喜び、色々してくれる光輝にほだされる朗太という展開。
途中で、その朗太にそっくりだったという従兄弟も登場してくるが、朗太の健気で一途な気持ちがとてもかわいらしい。
最初は、こんな!っていうのだったのが、家政婦だったら側にいられるから一緒にいたいと、こんなに好きになっちゃったとまで思う位ですから。
光輝も好きな人には何でもしてあげたいという健気な気持ちもあるのだが、これが、貧乏と金持ちという身分差を表わしてしまって、すれ違いを招く羽目に、
ちょっぴり切ない展開も待っている。
やはりですね~光輝が、無理矢理自分の気持ちを押しつけて、最初からやっちゃったりしないのがよかったんですね。
・・・その代わりといってはなんですがオチで彼の本性が解る仕組みに爆笑!!
絶倫でした♪
【ケダモノ外科医とゴチソウ研修医】
"俺に肉を切らせろー!!”と手術室で暴れる外科医の南雲は、術後でも平気で肉を食う超肉食男。
ついでに、あっちも喰ってる(笑)
前作で、その餌食になった研修医ですが、南雲の気持ちが本物で、研修医も南雲を愛しているというラブ展開になりました♪
今回波瀾を呼んだのは、南雲の大学の同級生で現製薬会社の営業の男・元カレ!?
また南雲に接近してきて、最初はだたの同級生だと思っていた研修医の高野だけど元カレの高野への嫌がらせに高野が苦しむのです。(おっ、シリアス!?)
でもやっぱり南雲だった(爆)
元カレは肉(食べる方)の提供者でしかなかった(笑)
もう、ほんとうどんだけ肉好きやねん!という南雲は”攻め”だが、これだけ肉食だと大腸検査をススメたくなる♪
でも、こうやって見ると結構恋愛は一途で真っ直ぐで健気なんですよね。
笑いに目が行きがちなんだけど、まさに「愛」を描いていました♪
それが新也作品のいいところなんだと思います。
今回は、家政夫に夢中になるお金持ち大学生のお話と、『ケダモノ外科医と研修医T』の続編が収録されてます。
◎表題作
今回はカバー下の漫画も楽しめます。モテモテくんの溺愛振りが好きです。モテモテくんが絶倫なのも二重丸です。
『ケダモノ外科医とゴチソウ研修医』
外科医の、変わらない肉への愛が素晴らしいです。でも、肉屋の息子よりも研修医を選んだのが良かったです。分かりにくいけど、ちゃんと愛情もあるんだとホッとします。私も、外科医の先生は、優しいエッチよりも激しいエッチの方が好きです。
面白いけど、いつもより笑えるところが少なかったのが残念です。
新刊チェックをして、特典が付いている、いつものお店で予約して購入しました。
『ご主人様は家政夫に夢中?』
従兄弟の冬輝くんの気持ちが気になりました。
2人に対してどう思っているのか知りたいです。
朗太くんの健気で一途な姿が良かったです。
最後の、受けの朗太くんの「○○してくださぁぁーいっ」
っていう叫びが面白かったです(笑)。
それだけ攻めの光輝くんの想いの強さが表現されていると思いました。
朗太くんの叫びで物語が締め括られているのが良い終わり方だなと思いました。
表紙カバー下にある、表紙と裏表紙の描き下ろし漫画も面白かったです。
『ケダモノ外科医とゴチソウ研修医』
かつて「南雲専用拘束係」が複数いたというのが面白かったです。
高野さんの健気で一途な姿が良かったです。
今回もやはり高野さんに比べて南雲さんの高野さんに対する想いが
伝わってこず分かり辛かったです。
相変わらず肉への激しい情熱を振りかざす南雲さんが面白かったです。
肉に対する拘りがとても伝わってきました。
このまま更に肉への飽くなき探究心を極めて邁進していってほしいと思いました(笑)。
いつもより優しい感じの南雲さんに、ほんの少しドキドキしました。
今回2作品とも先生のツッコミが少なくて、2作品とも話の内容や展開が似ていました。
どちらの作品も、昔、攻めと関係があった従兄弟や同級生が当て馬のような感じで
登場し、受けが悩んで辛い想いをして、攻めは そんな受けの気持ちに気が付かなくて、
だけど最後はハッピーエンドでした。
あとがきで、表紙カバー下の漫画についての新也先生のエピソードに共感しました。
BLを読むまでは表紙カバー下に何か描かれているなんて、そんな概念が全く無くて、
その手法を知った時は驚いたのを今でも覚えています。
BLコミックをたくさん読むようになりましたが、表紙カバー下の描き下ろし漫画を
描いていると教えてくれた先生は、今まで誰も居なかったように思います。
今回の あとがきで、親切で とても良い先生だと思いました。
ますます先生のファンになりました。 f(^^;
今回の評価は、あまり迷わず「萌」です。
作品を読むまで、今回も一体どれくらい笑わせてくれるのか、期待していましたが、
やはり好きな作家さんだからか、お笑い要素が薄くて期待外れでも、
収録作品の傾向が似ていても、何の不満もなく楽しく読めました。
いつも笑いの絶えない新也先生の作品ですが、
たまには こんな息抜きの作品も趣があって良いなと思いました。