ボタンを押すと即立ち読みできます!
女子による女子のための18禁BLレーベル・「X-BL」第2弾?
ero toro
分厚くて重いです。
11作品収録のアンソロジー。R18の数量限定本なのですが、読んでみれば特にR18ではないBLとそれほど変わらないような。
収録順にざっと。(作者様敬称略)
「SWEET♡SWEAT♡MONKEY」阿仁谷ユイジ
「男子迷路」の「ラブリーモンキーベイベー」の続編。
阿仁谷先生ですから、ジューシィな画面です。下克上に至る伴ちゃんの葛藤が描かれますが、何回見てもサルのルックスはブサイク…かな。
「最後のひと」彩景でりこ
クズな攻めのザマア展開と言っていいのかな。受けの三浦課長はもっとヘビみたいな男になってほしい。
「Oh my chubby baby!」峰島なわこ
これは…受けのぶよっとした体型や、ぐずぐずめそめそする性格で好き嫌いが分かれそう。私は体型は平気だけど性格はちょっとね…攻めのイジメ方とかセクハラとかもみんな好みじゃないけど、力作です。引き込まれました。
「風の隙間」市川けい
寝た後に素っ気なくなる攻めに対して不安を抱く受けの姿。今まで流されてただけだけど自分から求めるようになります。やっぱり恋は両方向じゃないとね。
「展翅板の上」サトニシ
てんしばんって蝶用の標本の板なんですね。知りませんでした。
ガチ兄弟もの。弟x兄です。
「変愛」はらだ
さすがですとしか言いようのない迫力。
レイプと見せかけてのイメージプレイ。なるほどねーと感心します。
「three piece!」仁茂田あい
これは〜〜…!私はダメですー。
地雷じゃないんだけどガチ近親は苦手で、中でも父子はキツイ。
本作は絵柄は可愛い系で、まるでショタのようなお父さんが幼馴染に抱かれてる所に息子が来てしまって3Pになるというお話。
「help?」やしこ
早漏に悩む男子がゲイの友人に実践で治して、と頼み込み…
これ、本気でヤられちゃうに決まってるでしょう。絵柄は好みです。
「SICKLY」やまねむさし
シリーズの中の一編だそうです。涼と拓馬でピンときた方、お読みください。
「催眠術入門」カシオ
術にかかっている、という縛りが無いと本音を言えない出せない2人のままならない関係性。
明治末という時代設定が効いていると思います。
「おれ、被害者」木村ヒデサト
なんでこれが最後に来るの〜⁉︎
以前木村先生のコミックスでトラウマになりかねない読書体験になった一編。エロでもとろでもないと思うんだけど…
作品としての力というか威力が異色すぎて、このアンソロには合わないと思う。
印象が強いのは、峰島なわこ先生作品と木村ヒデサト先生作品、はらだ先生作品。
好きだと思ったのがやしこ先生でした。
阿仁谷さん、彩景さん、カシオさんといった、私が好きな作家さんが執筆陣に名を連ねていらっしゃったので読んでみました。
全部で370ページを超える雑誌なので、読み応えあります。
18禁とはなっていますが、H度については作品によって差がある印象でした。
全体的には、18禁の範囲に入るのかどうか私は分かりませんが、濃厚な絡みが多かったと思います。
上記に挙げた作家さんの作品で一番好みだったのは、カシオさんの「催眠術入門」。
催眠術が登場する作品も珍しいし、なんと言っても受け様が可愛かったです。
初めて読む作家さんもたくさんいらっしゃったのですが、その中で特に好きだったのは木村ヒデサトさんの「おれ、被害者」。
予想外の展開にびっくりさせられました。
シリアスの中にもコミカルな所があって、お話を読ませてくれる作家さんだなと思いました。
R18とかエロとろとか関係なく市川けいさん目当てで購入。
お目当ての市川けいさんのは、予想以上に萌でした!!
大学院生の後輩×先輩なのですが、攻めの子も受けの子も非常に可愛い!!!
初体験の時に痛くて「またしたい」なんて思えなくても相手が好きだから肌を合わせたくなる。とかって!!
攻めの子も受けを気持ち良くさせたくて勉強してるとか!!そんで上達し過ぎだし!!
ほんっとーに可愛い!!一番最後のキスのコマも可愛くて!!
終始萌えまくりです!!
R18の必要性はなかったんじゃないかなぁー?と思いますが市川けいさんのえっちは可愛くて大好きです!
他の作品もわざわざR18の必要性を感じません。これくらいなら、普通のコミックスでも書かれてない?なんて思っちゃいます。
正直、他の作品にはあまり萌えられず、、、
でも、バラエティーに富んだ作品が収録されてますので、好みのが見つかる、、、かも?!
普段アンソロジーは購入しないのですが、好きな作家さんがいたので購入してみました。
色々な作家さんやCPも楽しめるし、すごく買ってよかったなーと思いました!
特に萌えたのは峰嶋なわこ先生の「Oh mu chubby baby!」でした。
ドSな伊高くん×ぽっちゃりな花岡さんのお話です。
今までぽっちゃりの男性には全く興味がなかったのですが、これを読んでぽっちゃりな男性に目覚めました(笑)
伊高くんにいじめられてる花岡さんが可愛すぎて可愛すぎて…!
泣いた顔、困った顔が特に可愛くて、ついいじめてしまう伊高くんの気持ちがよく分かります(笑)
もちろん笑った顔も可愛いですよ!へにゃ~って感じで笑うんです!とても可愛いっ!
ぜひ皆さんにも読んでみてほしいです。
もしかしたら、ぽっちゃりな男性に目覚める方がいるかも…?!
峰嶋先生の作品のことばかりを言っていると「他は?良くないの?」って思われてしまうかも知れませんが、もちろんそんなことはありません!
他の作品も本当に萌えます!
数量限定本らしいですが、書店でもまだ見かけましたし通販などもまだあるようなので迷っている方は購入してみてはどうでしょうか?
もしかしたら、近々在庫がなくなってもう手に入らないなんてことになるかも知れませんしね。
最後に…これを読んで「ぽっちゃり男性が好き」って人が増える事を密かに祈ってます(しつこくて申し訳ないです)
数量限定に弱いもんで、買わなきゃ!と変な使命感で購入。
初感:18禁の定義が分かりません。
このアンソロは色んなフェチが読める点、ストーリーがわたしのツボを捉えている作品が多い点は、とても良かったです。しかし、わざわざ18禁として出すには期待外れな部分が大きく【中立】になってしまうので、その点はさて置き。作品についての所感を述べたいと思います。
私が一番萌えて、好きな作品。一番最後に掲載の『おれ、被害者』
冴えないオタク男が、世の中嫌になり、死ぬ前に、人生を謳歌しているイケている男を誘拐して、一緒に暮らしていく上でお互いに依存してしまうお話。なんでしょうか?絵柄は雑ですが、ストーリーに心奪われました。
その、誘拐男が拉致した男に言いくるめられて受け側になった所では、え?この状況下で受け?と心の中でツッコミしてしまいましたが、この受けの慣れないキスや仕草に萌えたのです。
拉致られた方が主導権握ってるところも良いですね。捕らわれの身なのにポジティブな攻めが清々しい。
ストーリーの後半で、行為の最中、買い出しに行ったまま戻ってこなくなった攻め。行為の最中の姿でお預けを食らった受け。まさか、あんなシーンになるなんて予想出来るようで予想外でした。妙に落ち着いた攻めの行動に違和感があったのですが、そこでタイトルとリンクするんですね。苦手なバッドエンドで終わらなくてホッとしました。
*絵に、腋毛・陰毛・すね毛があるのは高ポイントです!
次に良かったのが、
ゲイイケメン×デブおっさんのお話。
『Oh My chubby baby!』
最近、おデブさんの出る作品が熱い!
女々しすぎて萎える所もありますが天性の受け気質で、エロシーンは、ギリ18禁な感じでした。
作品の感想とは別に、18禁の部分について、もう一度考えてみました。考えても考えても答えは出なくて。それならいっそう、終始エロシーン、局部全開露わなら18禁!とか、観てて痛々しい激しめのSMなら18禁!とか、スカトロありなら18禁とか、何か定義付けしないと、18禁は成り立たないのではないかと感じました。
「すべてのフェチを網羅する」とか
「エロ×萌え×ストーリーにタブーをプラス」とか
書いてあるけど、近親相姦とか監禁とか強姦とかで
ストーリーが深くて萌えてエロって
どんなストーリーだよwwwwと、まず思ってしまった。
帯、これは嘘つきの始まりです!
毎回思うけど、過大広告って感じですね。
で、ざっくり感想を言うと
先日発売したエロほんよりはマシ。面白い作品もあった。
でもこれは作家さん一人一人のポテンシャルによるもので
こんな風にまとめる必要性はやっぱり無いんだよなーって。
18禁にする必要性も、女性向けならそこまで無くて
もっとストーリー性が重要だと……そうしたら短編は明らかに不利。
エロだってあんなに擬音書いてグチュグチュさせたとこで
一歩引いて冷めちゃうようでは意味が無いんですよ、と。
嘘っぽいんだよね、要するに。エロが嘘っぽくて薄っぺらい。
ただツユダクにしてもね~画面が埋まるだけでエロくなんないんだって。
そろそろ怒って来たよ私!
BL自体が世間のタブーであること忘れてないか?リブレさんよ。
エロ売りにするなら、もっとちゃんとやって欲しい。
もっとエロに理解ある社員さんはいませんのか?
ストーリーは斬新な切り口なものもあっただけになんだか残念。
買わずに、そのうちコミック化されるのを待とう!
そう思っていたのですが、
阿仁谷ユイジさんの「男子迷路」の続きが読めると発売後に知って、慌てて購入~~
売り切れになっている本屋もありましたが、
結構売れているんですかね?
やはり限定をかけて煽って売ると売れるのでしょうか?
内容としては、
少し前に出た「エロほん」に比べて、エロ度は高くないものの、
馴染みのある作家さんが、わたしはコチラの本の方が多かったのもあり、
ストーリー展開にバリエーションがあり、
読み返したい作品が多くあって、買ってよかったです。
ただ、
R18にしてエロを前面に出し、
「エロほん」よりも200円ちょい高い値段で売り出していることを考えると、
納得がいかない人が多く出ても仕方がない気がします。
それに、
トリを飾っている作品が、木村ヒデサトさんの「おれ、被害者」で、
たしかに強いインパクトにはなると思いますが、
美しさも格好よさも爽やかさも感じられない絵と内容で(すみません、主観です)、
読後感的にどうだろう……と。
ヒデサトさんはまだコミックは1冊しか出しておられないので、
初めてという読者も多くて、嫌悪感を抱いた人も結構いたのでは?と心配になりました。
すみません、わたしも初めてコミックを読んだときに、
絵とインパクトのある展開にやられて、「なにこれ、ううう…」となったもので…
(免疫がついて、今はだいぶ内容を楽しめるようになってきましたが)
個人的には、
阿仁谷ユイジさんの、
「男子迷路」の続きのサル×伴内兄の話で、
受け攻め逆転の葛藤とその理由や、他のCPとの楽しいやり取りが見れて感激でしたし、
市川けいさんの、
大学研究室の後輩×先輩の気持ちいいセックスを初めて体験!の話では、
「こっち向いて笑って」の浅野くんのナゾの同居人が脇役で出ていて嬉しかったですし、
峰島なわこさんの、
お腹のお肉で立っているとナニが見えないくらいの、おデブちゃん(34歳)は、
イジメたくなるのも納得~~という可愛さで、笑顔と泣き顔にくらん~~ときました☆
「エロとろ」というタイトル名と、
R18の規制がこの本の内容に合っているかは疑問だな…と思いましたが、
アンソロ本としては楽しめましたし、
この本の出版があったことで、載っている作品たちが生み出されたというならば、
読めてよかったので、出版してくれて感謝だなと。
(でも、もうちょっと安くて手に入りやすいともっといいけど…)
リブレの位置的には「シトロン」のアンソロにあたるエロとろ。
今回出されるX-BLの中で一番立場が微妙で難しいと思ったこの1冊です。
前回の出版はR18でなくて「エロ×萌え×ストーリー」
シトロン自体がエロが少なめというかほとんどない雑誌でしたから、必ずエッチの登場するストーリー的にも読ませる話が掲載されている程度の認識でいて、まあ、正解ではあったのですが、それをR18にするとどうなるのか?それが今回。
R18の理由が全くわかりませんでした、っていうかR18の必要がないと思った。
これだったら、ほんとう!通常運転です。
ちょっと、イチモツのセキララ描写のある作品があるものの、アングルを変えれば隠せる程度。
阿仁谷作品などは、表情がエロいのであって局部描写なんてほぼゼロ。←まさに通常運転。他の作家さんの作品も、どれも自分的にはエロ描写は全部通常運転の範疇。唯一エロ特化なのが、はらださんの作品。
例えば普段の市川けい作品はほとんどエッチがないのだが、今回それが登場するが行為シーンというだけでR18に該当すべきコマは一切ないのだ。(それが貴重だとも言うかもしれないw)
他の作品についても、この本のこの程度のエロ描写だったら、単行本掲載時の描き下ろし番外がエロシーンがあるという程度の範疇なのでは?
リブレさんは、エロ(エッチ)シーンはR18にすべきという姿勢なんでしょうか?シトロンはエロ大目はR18にしますってことでしょうか?
読ませるストーリーとエロは共存しないと言われるが、これはそれをやってますよ。という見せ方なら雑誌でやってもいいじゃないですか。
何だかR18にすることが、うちは他社と違うんですよ。
ちゃんと線引きしてますという、一見作家さんや読者の欲求を満たす顔をしながら役所のご機嫌を伺っているようなそんな姿勢にしか見えない。
さて、R18について厳しい意見を落としたところで・・・
テーマをフェティシズムとした為に、それを読ませるストーリーとして見せようとすると、フェティシズム=性的倒錯 がテーマだけに為に若干ディープなものがあって、こういう場合は読者の好みが大変に分かれるものであるので、読者によっては好き嫌いが出てくる作品達だとは思う。
しかし、一個一個の作品は、出来としては良いのです。どの作品も興味深く面白く読めました。
個人的に気に入ったのは、サディズムとブラック展開の彩景でりこ作品、デブ受けの峰島なわこ作品、無意識の意識を催眠術で表現したカシオ作品、超ブラック仰天展開ダークホースの木村ヒデサト作品。
若干ほの暗さと、後ろめたさ、ベトっとしたものが好きな自分には、好みなのでした。
しかし、読ませるとエロを共存させようとするとこういうディープな世界でしか表現できないのであれば、またディープなフェチやら倒錯やらは、子供には理解できないからR18という意味だとしても、このテーマアンソロは存続は難しいでしょう。
だって、「泣けるBLのエロとろ」って想像できませんもんねw
ディープな世界というのは、そればかりで1冊にするよりも、様々な作品がある中の1本にとどめたほうがインパクトも大きく好印象を残すものだと思うのですが…
作家さんの描く作品はよかった。
だけど、R18の限定高額冊子として販売する本の意味と位置付け、出版社の意図、
そうしたものを考えた時に「特別な本」としての位置付けからの評価は低くなるのです。
中村明日美子先生の作品が読みたくて買った、昨年のPink Goldが18禁としては残念すぎて(中村明日美子先生の作品はツボでしたが)、エロほんはどうかな?と思って買ったら私的にはガッツリ18禁で萌えたのだが…エロとろでガックリでした。
阿仁谷ユイジ先生の絵や漫画は好きだけど、えっ!?って思うくらい普通の内容で、全く18禁じゃないなと思いました…。
そして、そして、いくら18禁と題しても、作者さんには悪いですがDEBUはないですよ…萎えました。
好きな人には申し訳ないですが…私はブサメン受とかも受け付けない。
(あ、でも、ブサイクおっさんがイケメンとか可愛い子ちゃんに痴漢とかするのはOK!(笑))
そういう系のものは、別にそういうのもOKな方達用に出して欲しいですね。
私の中で一番良かったのは雄っぱい!乳首責め最高です(笑)
この作品があったので中立で(_ _)
そして、問題のシーンがあった被害者ですが…一瞬、あれ?どうしてこうなったんだっけ?と読み返しました。
まあ、あーゆうシーンは私的にはありでした。
お話の流れやキャラの性格などを思えば、この道しかなかったんだなと納得。
結果的にはbadではないし、良かったと思えます。
あのシーンのあとで幽霊になってめでたしじゃ、これはまた萎えるとこでしたが(..;)
中村明日美子先生の作品が載っている、Pink Gold 2に期待しましょう。
昨年の『PINK GOLD』、前回の『エロほん ぶっかけ』そして今回の『エロとろ』……
何かどんどん個人的に評価が低くなってる気がします。
前作よりは、えちシーンのみといった作品は少なくなっていますが、そのかわりぶっ飛んだ設定、話が多かったように思います。
もともと今回の執筆陣は自分が全然読まない作家さんばかりで、ただ好みが合わないだけかもしれませんが。
特に最後の「おれ、被害者」は、違う意味でも18禁……?
ショッキングな描写があって、ボーイズラブってなんだっけ?って思ってしまいました。
毎回毎回この場で叫んでいますが、私はリブレさんらしい、可愛くてせつなくてハッピーなお話が読みたいんです!!!
えちシーンは十分お腹いっぱいですから!!
なんだか18禁に捕われすぎたのか、野暮ったいAVみたいな感じがしました。
BLって幸せなものですよね????
この作品は、18歳未満の方には不適切な表現内容が含まれています。
18歳未満の方のアクセスは固くお断りします。
あなたは18歳以上ですか?