かえっちょ
do-da
たまたま紫宸殿さんのグラン本1冊目を手に入れることが出来ました。
すでに『C.DARWIN』、再録本『DARWIN』そして商業誌版『C.DARWIN』1巻に収録されている、「進化論 -FIRST SEASON-」の最初部分が収録済みであります。
でも時間がなかったようで画面が白いし、後半ラフ絵でペン入れできずフェイドアウト・・・という、なんとも同人誌らしい本でしたw
後々の完成度激高のを見慣れると、なんだかこれはこれで楽しめちゃうんですよね。
しかも『C.DARWIN 1』でかなり手直しされたようで、絵が違う!構図も!出だしも!
というか、橘水樹さんのみで描かれてる!
そう、なんとこの本のみは橘水樹さんと櫻林子さんは別々に書かれているんですよね。
完全合作ではないんです。
お陰でお二人の絵の違いをはっきり確認することが出来ます。
どこにも収録されていない小話が多々(ギャグ&ほのぼの)。
そして、大地とラビの紫宸殿流キャラ設定も見られて楽しい!
しかも「進化論 -FIRST SEASON-」が収録されているのにB5という大きなサイズであるのも趣が違って楽しめます。
これがすべての原点であるという資料的要素強めですが、当時の勢いを感じさせ、ファンとしては持っておいて損はない1冊です。