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shiikuken
ピアスレーベルらしい、タイトルとカバーイラスト。
扉のカラーイラストも汁気たっぷり。
どの作品も、エロのためのエロみたいな短篇集。
エロにはエロに至るだけのちゃんとした理由が欲しいの。
その点、この本に収められている短編は、けっこう無茶な設定でも、そこに至った流れが納得できる。
ストーリーの導入の仕方がうまいのね。
キャラクターもみんな、どこか憎めないかわいげがあって、これといった地雷展開もない。
受けの子が華奢で可愛いタイプで、健気だったり天然だったりしているようでも、実は主導権をしっかり握っている感じが好き。
こういう、あっけらかんと可愛いエロが読みたかったの。
表題を冠にした作品はラストの1作なのですが、全ての作品が調教されて犬になりたい、
犬になって犯されたい、発情中の犬に犯されたい等、様々なシチュエーションの短編。
もちろんジュネなのでエロは基本なのですが、この作家さんの印象としては
痛くて凌辱系が頭に浮かぶのですが今回の作品でダークな凌辱系を感じるのは
やっぱり表題にもなっているラストの飼育犬でしょうか。
空き家だと男と入り込んだ家で、いざ被虐に塗れたH開始と思ったら家主が現れ、
本物の調教を開始され犬に調教されていく話、1番短くて書下ろしの短編ですが、
続きがあったら、さぞ痛い展開だろうなと思った作品でした。
おっ、しもがやぴくす&みらい戻の最新刊は07~09年の雑誌掲載の短編集でした。
久々の最新でちょっとがっつり1冊なんていうのが最近ないので、若干がっかり感もなきにしも。
そして、この作家さんの作品の特徴で痛いエロっていうのがあるのですが痛い登場人物というのもイコールであるのですが、自分的大好きなもうやめてー!となるような痛さのものはないかもです。
しかし、この作家さんのエロは絵が醸し出す雰囲気が明るいストーリー展開なはずなのに何か暗さをともなっていて、AV的なのと、きれいなエロでない生々しさっていうのが一貫していて、それが魅力でもあるのですよね。
表題は描きおろし。
空き家に侵入して遊ばれようとしていた青年が、突然現れた家主の男に犬にされちゃうというもの。
いかんせん6Pの超短編なので、飼い犬にされたっていっても尻尾が刺さっているだけで調教というにはもの足りないか?
むしろ、犬的にはその前にある【おるすばんDOG】が適合しているかも?
バイト先が倒産して転がり込んだ恋人の家で首輪をつけられて一週間犬プレイをしている主人公。
恋人はそれでご主人様になったつもりだったけど、本当は彼が犬のようだったというオチがあるユニークな作品。
恋人がもし鬼畜ご主人様だったら展開が違ってスカプレイがあったんだろうな~と、バリエーションを思わせるものでした。
あと、犬つながり的には冒頭掲載の【俺だから、許して】
学校の先生と恋人同士の学生が、あまり構ってくれないので先生に催眠術をかけて言うことをきかそうとしたら、解き方がわからなくて先生が子犬化したままになってしまって~
と思いきやケダモノ?あまりの激しさに赤ちゃん犬の暗示をかけたら舐め舐めプレイというワンコプレイを楽しむ二人(?)
このあたりがコミックの題名を付けた由来カナ?というところ。
愉快なところでは、お坊ちゃまが社会勉強と称して身分差のあるほぼホームレス状態の失業男を食ってしまう【僕用シンデレラ】
EDで死んでしまった霊が学生にとりついて願いを成就させる【怪奇!淫縛霊がみている】←表紙もおどろおどろしくてどんなダークなんだと思いきや!爆笑でしたw
他に上司と部下とか同僚とか予備校教師と元生徒とか、3Pまがいだったり、和姦、強姦未遂、青姦、職場、などなどさまざま取り揃えたエッチが登場いたします。
罪がなくあっけらかんとしているからいいのです。
しかし、この感じる生々しさは他のエロ系作品と比べても評価にあたいするエロだと自分は思ってのこの評価です。