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oretachi wa kekkon ga dekinai
我们无法结婚
時にはちょっと意地悪過ぎるところもあって、受けが可哀想になることもあるのですが、
髪がサラサラの意地悪そうなメガネ + スーツっていうのは、鷹丘先生の定番クーデレ。
表題作よりも‼︎ 後半の中編、「ずっと、もっと、一緒」が可愛くて、好き♡
可愛過ぎる義弟に執着する兄‼︎ そんな兄の想いを知らずして、兄に憧れ、恋い焦がれる天然系弟‼︎
こういう展開はBL界に多いですが、イケメン兄が弟に近づく女子を端から食ってしまう、とか気を引いて自分に向かせるというのはよくあると思うのですが、この兄は冷淡にてスマートなので、彼女たちに金を払って身を引いて貰うという、高校生相手に必死過ぎる‼︎ GPSを付け、居場所を把握。男の友達が遊びに来ても、(まぁ、この友達は弟に横恋慕してきた危険人物認定だけども‼︎)「ウチはこれから晩御飯だから、帰りなさい。」と脅かす‼︎フツーの保護者なら、「お友達も食べていく?」と言うようなことを言わない。徹底的に排除するのだ。
そして、義弟が自分に少なからず好意があることも気づいていて、焦らす。嫉妬させようとして、父から提案された取引先の娘との政略結婚の見合いを受ける。
弟は、天然系で、とっても可愛くて良い子なのに、嫉妬のあまり嫌な子になってしまい、その見合いをぶち壊してしまう。ここちょっと切なかったです。こんな良い子に嫌なこと言わせないで‼︎ と、思ってしまったよ。そこまでして追い詰めて、手に入れようとする義兄がヤバかったです。
トーンが終始コミカルなので、流しそうになりますが、実に恐ろしい執着愛‼︎
表題作は、ゲイならではの悩み。「結婚出来ない」ことにフォーカスが当たる物語かと思ってたんだけど、確かにそういう側面もあるけれど、それよりもクーデレ過ぎて、気持ちが掴めない先輩を想って、翻弄される小椋がひたすら可哀想でした。多分、ストレートに来ないこの先輩にも臆病になる過去や苦い恋を経験しているんだろうけど、そういうところを描いて欲しかったな。物語は終始受け目線なので、ちょっと先輩が意地悪に見えてしまいます。
同時収録のショートストーリーは、間に挟まれていて、ちょっとした緩和になっているヘタレ攻め。
ヘタレ過ぎて、勘違いされたまま放置するので、受けは勘違いしたまま、ホロホロと泣いてしまいます。
表題作の意地悪な先輩が、カバー下おまけでやっと小椋を「カワイイ」とデレているので、ホッとします。時間が合わなくて寂しがっている小椋が夢を見て泣いているのは健気で可愛いですけど、どうか泣かさないであげて欲しいと願います。
姉が結婚する時の担当
ウエディングプランナー三宅さんに一目惚れ?したのだと思う。
憧れたったのかもしれない
同じ会社に勤務をするようになる
営業スマイルは表向きで
非常にシビアでクールな三宅
昔の男なんて俺が忘れさせてやると体をつなぐ
うーーん。なんとも好きになれないキャラでした。
結局つきあうことにななったのだと思います。
ラストを読むころには
読む気をなくしており
結末に興味すらもてなくなっていました。
登場人物キャラすべてに
イライラしました。
ゲイの昌弘は5年前の姉の結婚式を担当したプランナーに憧れ自分も同じ職場に
就職したものの、思っていた笑顔も優しさも無い三宅に叱られる日々。
5年前に先輩にフラれた昌弘は三宅の営業用の笑顔に騙されたと消沈。
しかしそんな時に5年前にフラれた先輩の挙式を担当する事になり
過去を振り切れていない昌弘は担当を変えて欲しいと三宅に請うが、
合えなく却下され、更に先輩を忘れられないなら業務に支障が出るといきなり
職場で抱かれてしまう。
仕事に支障をきたすからと言う理由で抱かれていると思っている昌弘と
オレ様クールデレの三宅、ちょっとした誤解なのですがそれからも同性同士
好きになっても結婚できないってヘタレな昌弘が一人で勘違いしてグルグルしてる。
仕事が出来る大人とヘタレな半人前って感じですね。
全体的に攻めがクールツンデレオレ様系の作品が多いです。
鷹丘作品といえばドS攻め。
表題と、もう一本でメガネスーツのドSが登場しましたよ♪
外見は何気に似ているけど、ちょっとタイプが違うので、楽しめます。
表題+【俺たちは幸せになりたい】
姉の結婚式で出会ったウエディングプランナーの三宅に、先輩にふられたばかりで落ち込んでいた主人公・昌弘は何だか希望を見てその職種にあこがれて三宅の後輩社員となるのだが、三宅は鬼の先輩。
ある日、クライアントの相手が振られた先輩と知り、動揺している昌弘に「俺が忘れさせてやるよ」と襲う三宅。
こんな展開で始まる本作は、まぁ~三宅が素直でない執着ドS攻めだったという一言に尽きるのです(笑)
元々ゲイだし、三宅に憧れて。。という部分があるので襲われても嫌じゃない昌弘だけど、この関係って何って後になって考える昌弘、ひょっとして天然なのか!?
三宅の営業トークに、そして自分の本社への転勤話が出ても頑張れよ、で自分を好きじゃなかったんだと諦めヘタレモードになる昌弘。
互いが素直になれない原因も、やはり三宅のドSが原因だと思うよw
さておきこの話。
結構、できあがったカップルが式挙げて別れてるっていう話が多いのですよ。
実際離婚率増えているけど、そんな現実を知りながら営業トークで式を成立させるプランナーって、心が強くないとやってられないよな~とか現実も結構垣間見せて。
そして、昌弘なんですがこの人、最初三宅の人柄に憧れたのかな?結婚というものに憧れたのかな?両方ありそうではあるのです。
男同士だから結婚できない、家庭がつくれない、それが表には出てないけど、こだわりの一つとしてあるみたいです。
昌弘はひょっとして結婚願望の強い人なのかもしれないです。
それにしても東京へ転勤で離れてしまうというので、よほど遠距離なのかと思ったら、千葉と東京でした(爆)
いや、折り合いつけられるでしょ(笑)
そんな本編を読んでいて頭の片隅に残った上記の事が書下ろし短編漫画でスッキリ!
やはりドS×天然でした。
【恋愛休業中】
自分がゲイだと知っても変わらず親友でいてくれる横田と、失恋した時慰めてもらったのがきっかけで寝るようになった宗谷。
だけど、横田に好きな人が出来たと聞いて、じゃぁもうこういうことはしない!と平常に戻ろうとするのだが、いつの間にか横田が好きになっていて・・・
そんな親友から恋人への移行の短編でした。
エッチシーンが回想の数コマしかない!ひょっとして珍しい?
【ずっと、もっと、いっしょ。】
両親の再婚で兄弟になった兄の航平と弟の健。
不在がちな両親にかわって航平はまるで母親のようにお弁当をつくったり家事をして健の面倒をみてくれる。
もう、子供のように構われたくないから大人なところを見せないと、と彼女がいると嘘をつくと、入浴中兄が入ってきて・・・
あれですね、ブラコン究極最終形(笑)
兄ちゃん、こわいですよ!
健は彼女ができるとすぐに振られるんだそうですが、何と!兄が影で金で女子を買収していたとか(爆)
健にちょっかいを出す親友がいるのですが、GPS追跡で健の元へかけつけたりとか、その執着は尋常じゃない。
普通、そう言う執着にドン引きするところだろうが、アニキってすごい!俺って愛されてる。ってほれなおす弟という、頭のネジが一個賭けてるような天然ぶりは、きっと航平の飼育のたまものだろうとおもってみたり・・・
なかなか愉快な義兄弟モノであります。
萌×2の一歩手前かな?