色男のイロゴト

irootoko no irogoto

色男のイロゴト
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×25
  • 萌8
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
11
得点
55
評価数
17
平均
3.4 / 5
神率
11.8%
著者
藤崎こう 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784799713051

あらすじ

フェロモン垂れ流しな同期のモテ男と突然同棲する事になり…しかも俺が受だなんてッ!? 
秘密の社内恋愛に邁進する色男たちが欲望開放!40代上司×30代部下の身体から始まる恋物語「ダンディーウブ」も収録、ス-ツ!スーツ!で存分に「背広萌え」出来る一冊! 描き下ろし付きv

表題作色男のイロゴト

社内一のモテ男
攻様に告白された同期

同時収録作品ダンディーウブ

営業企画部チーフ 40歳
攻様とともに営業企画部ツートップ

同時収録作品オークション・シンデレラ

その他の収録作品

  • 最近の若者(描き下ろし)

レビュー投稿数11

エロくてスーツでガッツリの・・・♡♡

藤崎こう様の作品、恥ずかしながらこれが初読みでした。
えぇ身体にスーツを纏ったカッコ良いリーマン同士のレンアイって、それだけでもう萌えまくります!
そして私は『シリアス要素もあり』で『王道』ってのがもう大好きで。
これ、どストライクですやんかぁー♡♡
表題作は社内1のモテ男の攻が、やはりモテる受を墜すって話しなんですが、受はふつーの男性で、攻は入社式からずっとの一目惚れで、満を持しての攻の攻めだった訳ですね。
受も初めはビックリしたものの、男でも惚れちゃうカッケー攻に流されちゃう。もち初めは自分が攻をするもんだとばかり思ってた様ですが・・・。
勿論ふつーの男性だった受ですからこれから起るいろんな展開に、心と身体が付いて行かずに悶々とする所に、あらぬ展開が待っているのですから、受と一緒にドキドキはらはら。
もちラストは王道のハッピーエンド。
もうめっちゃ好きで何回も読み直しちゃいました。
同時収録もやはり大好きな展開で、これ1冊でなんてお得な(灬ºωº灬)♩な嬉しい本です。
『オークション…』は、えっウソッこれで終わり?まぢかよ!!な放置プレイで、これは続きくださーいと叫んでしまいました。
エロもガッツリですし、あーこの作家さまにハマってしまいました。
早速アレこれ探しに参ります!!

3

プリケツ☆

眠れる森さん同様に何となくデジャブ感を感じながらも、これはこれで楽しめてしまった作品。
帯に「攻め×攻め」とあり確かに攻め攻防なのだが、表紙一目見ると明らかに藤崎作品の攻めと受けの特徴がバッチリ出てしまっていて、こりゃ逆転ありえない(笑)カプなんではありますが♪
コミカルテイストで、ベタ惚れまるわかりのバカップル話は楽しくて勿論のこと、毎度ながらこだまスイカか大きなメロンか並みの見事なプリケツと、攻めの巨大なイチモツと、スーツの色っぽさと、何回見ても飽きないこの色気がたまりません☆

あまり接触のなかった超モテ同期から付き合おうと言われて、彼の仕事ぶりに憧れていたのもあり付き合い始めた黒崎と田邉。
いちゃつけない世間体から簡単に同棲が始まり、初エッチ。
すっかり抱くつもりだった黒崎、田邉のペースに乗せられて抱かれる方側に。
次は、次はといいつつ毎回受け。
悔しいけれど、何故か方向があらぬ方へいってしまって、独りでテンパってうろたえる黒崎が見もの。
そして、更にそれはモテる田邉だけに二人が恋人と公表できないストレスに!
黒崎が独りでキリキリ舞いしていそうで、それが独占欲とかより深い愛情になっている点がユニークなのです。
また田邉も、ポーカーフェイスで落ち着いてるけど確かに!尻に敷かれてる亭主っぽいくらいにはメロメロだったりと、ベッド上の絶倫も含め憎めない攻めキャラ。
田邉の巨根が「でろん」を二回もくりかえすのに爆笑します!

【ダンディーウブ】
ずっと好きだった上司を困らせようと一夜の関係があったと嘘をついてしまう部下。
しかし、バツ3の上司は意外にも健気で本気で彼に責任をとろうと・・・
この上司、とっても素敵なイケメン上司ですが40歳。
おい!40歳ってこんなにジイさんですかーーー!?
それとも頑張ったせいですか(爆)絶倫そうなのにw
この話の中で傑作なシーンは「こんなに出たのはひさしぶりだ」といって”たぷん”としたゴムを見せるところ!!!
この上司天然か!?

個人的萌えツボをダイレクトにつく絵柄表現と、その関係性も好きだったりするのです。

4

イロコイ

相変わらず、藤崎さんらしい一冊で楽しく読ませていただきました。
帯には「攻×攻」とまぁ、大々的に歌われているわけですし
そもそも、受だって攻めるつもりでいたわけだから、問題はないのだけれど
結局のところ、最初から最後まで攻守が固定されてしまっているのならば
攻×攻とは言わないのではないか。思わず唸ってしまう。
そううたわれているものは大概こんな感じだったりはするのだけれど

さて、おいといて、です。
かくいう男前同士、お付き合いを初めて、同棲に至る
これはよもやまさかのようやく合体のチャンス!
と、思いきや、え?ちょ・・・俺がタチだよな!?から始まるお話。
どう考えても、あの攻を攻略するのは不落だろうなと思うわけなのだけれど
結局、攻に転じようとしてみても勝手がわからずwwwなアホっぷり
そうしてみると、初めての男体験ですんなり男をアンアン言わせている攻は尊敬にあたるのかいなか・・・・・

>ダンディーウブ
四十路の攻と~なおはなし。
酔っ払って朝おきたら裸でベッド二人きり。
よくある展開ww「責任」という名の拘束で縛ってみたけれど
おもわぬ逆転劇にキュンでした。
最近、藤崎さんの描く攻って、黒髪じゃなかったもんで、大人のフェロモンむんむん美味しかったです。

>オークションシンデレラ
せっかくんらこのあとのめくるめく~まで見られたら
もっと良かったなとおもう( ´艸`)
甘めの話のあとは~というやつですね、手篭め系。嫌いじゃないのだ

2

ストレートな告白でしたvv

●色男のイロゴト●
仕事もでき、前から憧れてた同期の男に告白されてから始まった関係。
だけどまさか自分(黒崎)が受けにされるとは?!
(いやいや読者から見たら、みんなアンタが受けですからーっ!!たぶん・笑)

でもこの男・田邊ですが正直女にモテすぎてます。
だけど黒崎に対しては誠実ないい男であります。
だけど黒崎の方はというと…

田邊の恋人は自分だと言えないストレスがだんだんと溜まってきて
ついには社内の飲み会で酔っ払い「恋人宣言!!」
勿論周りのみんなは酔っ払いの戯言ですましてますが
本人にとっては重大な(仕事を辞めるかどうかの)出来事だったんですよ(笑)
より2人がラブラブになってよかったです。


●ダンディー・ウブ●
その年でダンディーなのか?!と思わなくはないのですが
好みの顔でした(笑)
好きな上司に嘘をついて始まる関係ですが
その嘘に上司は気付いていてなお、ちゃんと相手を意識してるのが良かった。
晴れてちゃんとした恋人に!!

●オークション シンデレラ●
はい、あまり内容はない感じのショートでした。
借金の方に売られ、オークションに賭けられ競り落とされるお話。
でも、エロそうなジジイじゃなくて、その中でも一番若くて男前だから良かったね!!
どうせならその後のご主人様と性奴隷の関係が読みたかったな。

1

ちょっとライトになった?

久しぶりに読んだ藤崎こうさんのコミック。
ストーリーより何よりも先に思ったのは、
いつの間に、こんなに線が、細くてシャープで軽くなったのかしら。
昔はもっとエロエロムンムン、黒ビキニの下にはキングコブラなイメージだったのに、あの人間の物とは思えない極太バズーカは何処に、、?
攻めキャラの背中の筋肉や締まったお尻とかは辛うじて健在だけど、
表現規制か、フルデジ処理か、こんな風に絵が変わったなって感じるのはやっぱり時代の趨勢なのかな。

ともあれ、たまにはこんな、ゴージャスボディのスーツのリーマン、受けはツンデレ物も、楽しかったわ。

0

若干ならぬデジャブ感…

「攻めVS攻め」という帯に惹かれて買いましたが、よく考えると表紙の段階でどう考えても分かるようなこの「筋骨逞しい攻め」「しなやかで細身な受け」という藤崎さんの最大の特徴はこの帯とは喰い合わせが悪いです。

VSしそうな感じが表紙の段階でまったく、しない(苦笑)

その本編になる色男のイロゴト…
「キング&プリンス」に余りにもそっくりに感じたのです。
見た目だけだと思ったのですが、舞台が社会人になったと言え
「受けるつもりはなかったのに受けてしまった」
「付き合ってるのに攻めがもてすぎて、しかも受けが攻めにイチャイチャできなくてイライラ」
など共通する骨がまったくもって同じなせいでしょうか。今回も突破口が酒ですし。
こういう話書かせたらうまいなーとは思いますが、どっかで読んだ感覚が否めない。

そして「ダンディー・ウブ」はとても見えない!オヤジもの。
30半ばという結構トウの立った年頃の実はゲイな美並が一緒に寝た事にしてチーフの田山をハメてしまう話ですが、綺麗な美中年ルックスでまるで青春半ばのようなウブウブな思いを語り合うシーンに砂を吐くような萌えを感じました。変な萌えだなぁ…。

ま、見た目ほど強くない、美しくない迷えるオヤジもいいものです。西田東さんの漫画に出てきそうなオヤジたちだ。

というわけで藤崎初心者には大手を振ってお勧めできますが、
今までがっつり作者買い!な人には「今まで見たような」本、という感覚がなんとなく否めません。

4

スーツと筋肉に萌え

表紙のイメージを裏切らない美しい背広姿&脱いだらすごい筋肉。
攻めも受けもバックショットが多いのが印象的でした。適度に締まっていて弾力ありそうなヒップが好き。


●【色男のイロゴト】ほか2話+描き下ろし
表題作。社内一モテる同期・田邊に告白され、付き合うことになった黒崎。攻のつもりがいざベッドに入ると受にされてしまい、下克上を狙うがいつも主導権を奪われうまくいかず…という話。

冒頭でいきなり両想い→身体の関係に入る展開が潔いです。
ノンケがどうとか、そのへんは本筋じゃないとばかりにバッサリ。
両想いだけど抱かれることには不服な黒崎が、下克上を試みたり嫉妬したりする過程で
「受」でも構わないと思えるようになるまでのお話なのです。

帯の「攻×攻 負けられない!!」ってほどのガチンコ勝負はないかも。
黒崎もけっこうモテる男前設定なのですが、田邊と並べると完全に負けてますw
体格も物腰もエロテクも圧倒的に田邊の方が上手…。
「攻×攻」ではないなと思いましたが、黒崎も「男前受」と言えるくらいには男らしくサッパリした性格で、ギャグに走り気味なところもキャラとしてかなり好きです。

また、黒崎が田邊に振り回されているようで、実は田邊の方が黒崎にずっと片想いしていたというオチがよかったです。黒崎の知らないところでヤキモチを焼いたり恋敵に手を回したりしていたりと、たま~に余裕なくなる感じが可愛い。そんな田邊の一面が少しずつ分かってくるにつれ、このカプに対する萌え度が増してきましたv
描き下ろしはすっかりバカップルになった二人の露天風呂H。オチ含め面白かったですw

●【ダンディーウブ】
ずっと好きだった上司の田山を酔わせ、寝たと嘘をついた美並。
責任感か口止めか、それ以来田山は美並を気遣うようになり…という話。
すぐバレそうな嘘をつく美並の意図はよく分からずツカミとして弱いし、オチにも意外性や目新しさはない感じ。しかしダンディーウブな田山×腹黒に見えて一途な美並で、カプとしては糖度高めで好きでした。
バリバリ仕事をこなす昼の顔と、二人きりの時の甘い雰囲気とのギャップが良いです。

●【オークションシンデレラ】
6頁読み切り。借金のカタにオークションに出された青年が大金持ちに買われるお話。
買い主は鬼畜だろうな…でもシンデレラと言うからにはきっとサイズも相性もピッタr
浴衣姿にディルドを突っ込まれた下半身のアップが大胆なアングルでインパクト大です。


端正な容姿にポーカーフェイスなキャラ達が、すごくエロい体勢をとったりとぼけた言動に走ったりする、そのギャップがシュールさもあって味のある作品でした。話的に起伏が少ないこともあり星4つまではいきませんが、雰囲気はとても好き。

3

裸体が彫刻みたい!

濃い顔も、躰つきも、裸になったバックショットなんか特に、芸術品みたいです。
(個人のイメージですが)
ブロンズ色に塗って美術館に置きたくなるな~w

たまたま読んだ雑誌に『ダンディウブ』が載っていて、
藤崎さんの漫画はそれが初読みだったのですが、彫刻!?と思ってすごく印象に残ってます。
とにかく絵のインパクトが強かったのですが、
この本は、表紙では同じ作者だとは気づかずに手に取りました。
カラーになると案外普通ですねぇ。
藤崎さんの絵は白黒の方が、ずっと映えてステキだと思います。


さて中身ですが、わたしも帯にあった、
攻 × 攻
という言葉に引かれて買ったのですが、
あれ?言うほどでもないなぁ・・・と思いました。
どうやらそういう意見は少数派ではないみたいですねw

正しくは、
貫禄の攻 × 現状を受け入れたくない受
って感じでしょうか?

受けの男が「次は俺が攻だ・・・次こそ・・・」と言いつつ、
結局次も攻めの手管をかわせず犯られてしまうのも、
実際に攻めをやらせてもらえる状況になっても、全然責められないダメダメくんなのも、
普通に面白かったです♪


だた、2話どちらの受けも、
ステキ攻めが堕ちる程の魅力がイマイチ自分には届かず、萌どまり・・・でした☆

嗚呼~でも『ダンディウブ』で、
「こんなに出たのは、ひさしぶりだ」
そう言って、使用済みの たぷっ としたゴムを見せるシーンは、凄く好きでした~♡

2

安心の両想いラブ!

この作者様の作品は、いつも同じタイプのお二人が繰り広げるラブラブ劇のよう…
つまらない、というのではありません。逆に大いなる安心感を持って読むことができます。しかも内容はいつでもストロングな両想いのラブストーリー。攻めも受けも体格・スタイル共に素敵なハンサムガイ、しかもスーツが似合うことが多いです。攻めは受け一筋で、誠実に愛を語る。受けは、一途だったり勝手に浮気を妄想して浮き足立ったり、というパターン。

「色男レンアイ道中」
この作品では、受けの黒崎が自分がいつも受けであることに引っかかって、攻め田邊の好意を素直に受け取れない感じ。遊ばれてる?と疑惑を抱く。
後輩と飲みに行った田邊にモヤモヤと嫉妬を感じ、「浮気は許さん!」と電話する黒崎。そう言われて嬉しい田邊は黒崎にベタ惚れ!

「色男のイロゴト」
同棲もしている田邊と黒崎だけど、もちろんその関係は極秘。誰にも惚気も自慢もできない事に、黒崎は苛立ちを感じ始める…
新人歓迎会の飲み会で、ストレス最高潮の黒崎は酒に呑まれて誰かれ問わずセクハラを仕掛け、なだめるためにキスを受けてくれた田邊の腕を掴んで『田邊はオレの恋人だアア』とわめいてしまう。
正気を取り戻した黒崎、田邊に促されて今までのモヤモヤを告白。田邊も今までの余裕の表情から一転、自分の方が入社以来ずっと黒崎が好きだった事を告白。晴れて両想いを再度確認し合います。
このラブラブ具合。読んでて笑えるというか、ほっこりしますね!

「ダンディーウブ」
酔った勢いで襲われたふりをして『責任取って』と迫る美並。ヤってない自覚があるのにその言葉に乗っかる大人の男田山。結局くっつきますよ。

「オークション・シンデレラ」
超短編。親の借金のカタに売られたらしい青年が、淫らなオークションにかけられている。一億で買う青年実業家?。そこで終わり。この2人に愛は芽生えるか、それともプレイだけで終わるか?

「最近の若者」
「色男のイロゴト」後日談。温泉の露天風呂でサカる田邊と黒崎。
そこに来た温泉客の爺さんが『お兄ちゃんら、プロレスかい?風呂で遊ぶんじゃないぞ。最近の若いモンは』………
外での行為はやめとこうね!

1

普通の攻め様でした

表題作は同期のリーマンもので3話からなる本編と短い描き下ろしの短編から成っています。
同時収録には、これまたリーマンで大人な上司x部下のお話と6ページのショートストーリーが収録されています。
表題作は社内でも仕事が出来て女性からもモテる同期に憧れる男性経験のない黒崎と何をするにもそつのない田邊のお話。
割と軽い感じで田邊から誘われた黒崎が少し流されるような感じで付き合い始めるのですが、付き合い始めて二週間で家賃はいらないから同居しないかと田邊が誘った時には、思わずニヤニヤしてしまいました。
この攻め様、経験は豊富そうだけど、よっぽど受け様が好きなんだなって(笑)。
経験がそれ程なさそうな黒崎がいつも上手く田邊に丸め込まれて「受け役」をしてしまう天然さにもクスクス。
でも相変わらず女性にモテる田邊を見みながら、大っぴらに恋人宣言出来ない黒崎はストレスがたまって…。
王道展開なんですが、コミカルな展開で楽しく読めました。

もう一つのリーマンものは40代と30代の大人のカップル。
ゲイの受け様視点で描かれているのですが、彼の心境が結構乙女です。
上司の方も部下に間違いを犯したと思って真摯に対応しているのには好感度アップですが、この2人根はとても真面目で正直なんだろうなぁ~。
2人の年齢に関するコミカルな展開を見て、最近獣シリーズで強烈な攻め様達を見てきた私には、今回の2組のカップルはとても「普通」っぽいカップルに見えたのでした(笑)。

6ページの短編「オークションシンデレラ」はこの後の2人がとても読みたい!と思う作品でした。

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