条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
夜は青空食堂の見習い料理人、昼はリーマンの由岐甘露は、夜毎料理に励みながら、モテ男の槇嶋に手料理を食べさせているが…!?
mayonaka wa aosorashokudou
最近ものすごいレストラン系のBLが読みたかったのでこちらの作品を購入してみました。
でも料理云々それより絵が良かったです。
ちょうど男らしい体格同士のカップリングが読みたい病にもかかっていたので、
これはいい!と思いました。
どちらもあまり体格差はなく、両方それぞれ違った男前で良かったです。
あと梶本さんの描く服のシワがすごく好きです。
質感とか出てていいなと思いました。
それよりオヤジさんが格好いい。
本当なにこの渋カッコいいお父さん!!吐血。
スピンオフあったら嬉しいかも。私だけが喜ぶかもしれませんが。
欲を言えば二人のラブラブシーンをもう少し多めに入れて欲しかったと思いました。
せっかく自分好みの男らしい体格のカップリング同士でワクトキしたのですが、
意外にそちらはあっさり目だったので。
料理のほうの描写はまぁ・・・期待したほどでも無かったので、
こっちも欲を言えばドーンと料理の絵がいっぱい出ている所を見て見たかったなぁ・・・なんて。
でも目の保養になりました。合掌。ごちそーさまでしたー!
美味しそうなごはんが出てくるマンガが好きなのと、
少し前に受けがスゴクかわいい梶本さんの本を読んで、
今度は攻め受け両方が男らしい!という本を読んでみたいな~と思っていたので、
コチラの本を買ってみました。
あとがきを見ると「久しぶりに対等な体格(笑)なマンガ」だそうで、タイミングがよかったな♪
古い短編がひとつ入っていましたが、そちらも対等な体格のふたりでしたw
■表題作『真夜中は青空食堂』
レトロ感ありの「青空食堂」の息子、由岐(受け)は、
昼は普通にリーマンをしつつ、夜は父親がやっているその食堂で手伝いをやっている。
そして閉店後、こっそりと厨房を使って、
由岐は真夜中にやってくる元高校の後輩、槙嶋のために美味しいごはんを作る。
高校時代、
由岐が父親に反抗しつつも手の込んだ弁当を作っているのが、ビンボーだった槙嶋にバレて、
口止め料として始めることになった、槙嶋のためだけのごはん作り。
それはお互いが社会人になっても続き、
密かに由岐に想いを寄せるようになっていた槙嶋はある日、募らせた想いをぶつける・・・
攻め・槙嶋が、ただ “美味しいごはんを作ってくれる” からってだけじゃなくて、
ちゃんと由岐の気持ちや頑張りを理解して好きになってる、ってのがよかったな~
恋愛面だけじゃなく、由岐と父親との関係がちゃんと描かれてたのもいいな。
というか、職人気質のちょい渋いお父さん、素敵キャラ♪
描き下ろしでは、
そんなお父さんを、どうして由岐がそんなにビビっているのか、
昔の事実が明かされてちょっと笑えましたw
『誓約の傷』
大学時代に「俺のオンナにしてやろーか」そう言って無理やり体を繋げてきた友人。
体の関係は1年続き、卒業と同時に受けは攻めの前から姿を消す。
そんなふたりの、4年後の再会物語。
見た目のイメージに反して、
受けが意外と勇気があって、攻めがちょっとヘタレだったってのが面白かったな。
でも、やっぱり絵はだいぶ古い感じ・・・
あと、あそこがキツイとナニはすりむくの??と、ちょっと謎がw
どちらもくっつく時に真っ直ぐ過ぎて、ちょ~っと恥ずかしかったな。
でも、男らしい体格のCPが見れたのは満足☆
料理マンガ好きなのと、社会人カプで体格差あまりなさそうな表紙の二人に惹かれての購入。
古き良き時代の朝ドラのような爽やか人情劇で、料理人をめざす主人公のこれからをもっと読んでみたいなと思いました。
すべてが解決した読後はそう思えるのですが、読んでる間は終始せわしないな~という印象でした。攻め受け二人とも、言ってることコロコロ変わりすぎな気が?
(ページ的に)ごく短い間隔で好き↔やっぱ無理が繰り返され、
無理→やっぱり好きなので謝る/反省する…までの過程もすごく簡単で、登場人物の言動が大人として軽率すぎる感が。
二人ともいい歳で、体格差のあまりないイケメン同士…という設定的には好みなカップルだけに、くっつく/離れるのゴタゴタはもっと落ち着いて読みたかったなと思いました。
リーマンやりながら料理人を目指す甘露(受け)と、そんな甘露を応援する学生時代の後輩でリーマン・槇嶋(攻め)。
槇嶋にいきなり告白され、戸惑う甘露。
しかし学生時代から、自分の料理を美味そうに食べてくれる槇嶋の存在は、甘露にとっても特別なものだった。告白されたことでそのことに気付いた甘露は、槇嶋の告白を受け入れる。しかしやはり男同士で付き合うことには抵抗があり、また甘露の父親との確執も絡み…恋にも料理人としての人生にも悩みます。
槇嶋は甘露の料理人としての生き方を応援していて、大事なときには甘露の背中を押してくれる。その槇嶋の存在の大きさに気づいた甘露のラストのモノローグが良かったです。
気づくまでの過程はバタバタしていて読みにくかったのですが、収束した後の色々支え合っていけそうな二人の関係性は好きです。
ところで甘露の父親と叔父さんの関係って…妙に意味深でエロイ気が。
総ホモ化あまり好きじゃないんですが、良い大人カプになりそうなこの二人にはちょっと興味アリです。叔父さん、口元のホクロが色っぽい…。
◆読み切り【誓約の傷】
エロくていいんですが、診察室のベッドでやっちゃうのは衛生的に…まあ消毒するからいいんですが。
ヤバイ仕事をやってそうな旧友×医者で、受けが弱そうに見えて自己主張をハッキリするタイプなのは好感持てました。
◆【修羅場ゴハン/描き下ろし】
作者様の日常の食生活を描いたミニエッセイ漫画。BLでこんな趣向は珍しいな~と新鮮に思いました。劇画の男好きだと言う梶本先生。もっとゴツゴツなオッサン描いて下さっていいんですよ…?(個人的希望)
思春期には自分の家が古くて冴えない食堂なのが恥ずかしかった受け様が、
同じ高校で出会った後輩で自分の家で皿洗いのバイトをしている攻め様に夕飯作り&
受け様自身の腕を磨く為に、腐れ縁的な日々を送る中で変わる二人の関係。
店の営業が終わった後の真夜中に攻め様だけに振る舞われる料理、攻め様はその料理で
すっかり受け様に掴まれてる感じなのですよ。
でも受け様自身にはそんな下心的なものは無いのか無自覚なのかといった雰囲気。
そもそもは、攻め様の家が貧乏で、たまたま受け様が作った弁当を食べさせた事が
切っ掛けで、絆されてしまった感じから、素直でない受け様が自分が料理を作る事を
父親に秘密にする口止め的な意味合いで食べさせたのが始まりなのですが、
これだけ毎回攻め様好みの美味しいものを食べさせられたら攻め様だってイチコロかも。
受け様の父親の店を継ぎたい思いと、それを応援しつつ、受け様への思いを胸に秘め
他所に気持ちを剥けようとしてる攻め様との関係を描いた作品で、やっぱり恋は
胃袋からなのかもと真剣に思った作品(笑)
がっちりした男らしい身体の描き方は好みなのに顔の描き方が苦手な作家さんでしたが、最近、新也美樹さんっぽい絵柄に変化してきたので久々にチャレンジ。
表題の他に昔の自分が苦手だった頃の絵柄作品が(汗)ま、これは致し方ないご愛敬ということで。
さて、表題は帯に「イイ男は胃袋から落とします」とありますが、別に意図して落としたわけではなくて餌付けされちゃった的なものであろうと思われます。
何せノンケ×ノンケですから、そのあたり恋愛へもっていく展開はかなり丁寧に気を遣って表現されていると思います。
そこの辺りが好感持てる展開だったと思います。
高校時代、先輩の創るお弁当を食べることから社会人になってもそれが続いている後輩の槙島と、実家が食堂で槙島の為にこっそり夜に彼の食事を作って待っている先輩の由岐。
この槙島が由岐への気持ちを先に持ち、それを知った由岐がありえないとつっぱね、
すれ違いながらも、やはり離れられないと相手を恋の相手として見て行く、そして料理人になる決意も固めるという、若干由岐の人生的な物語となっておりました。
「萌え」という点では、真面目ないい感じの恋愛過程ではあると思いましたが、特にキャラクターにどうこうというのはありません。
ただ由岐が大変だな~と思うこと。
会社が終わってから店の手伝いをして、夜中槙島のご飯を作って、、、一体いつ寝てるんだよ。っていうほどによく働いてる!
その点は関心しますが、槙島夜中の12時に食事に来るって遅すぎ(笑)
そして、主人公キャラに萌えなかったとき非常に気になる脇役がお父さんと義弟という陣さん!!
この二人ひょっとして・・・すごくすごく気になるんですがw
同時掲載の【誓約の傷】は過去にこだわりすれ違ってしまった再会モノの
ヤクザもの(?)と医師の話。
相変わらず梶本さんのあとがきは字が細かくて読むのに苦労するのでした(汗)
足りない。
萌えたりないぞお~!先生!
あのいつもの、ガッツリ!ムッチリ!汁だくエッチはどうしたんだーー!!!(引。)
と、思ってたんですが今見たらジュネさん出版じゃないんですねなるほどw
出版社さんに気を使ったのかしら・・・思いつきかしら・・・そ俺とも路線変更!?
そんな悶々するほどエッチが少なかった!
梶本先生といえばガテン系のいい体同士のえっろいぶつかり合いがイイのに!
ちょっと残念でした><!
お話は会社に勤めながら親の料理店を手伝う受け、
受けが夜にコッソリ練習している料理をいただきに来ている攻め(年下)のお話。
結局自分は料理がしたいんだと、親父に告白してこれから頑張るぜ!ってな感じの
感動ものでしたがー・・・
なんだろうなあ~恋愛より受け自身の話が中心過ぎたような気もしないでもない(笑)
それより他の方も言っているように、
親父さんの方がなんかめちゃくちゃ気になってしまった!www
なにあのいい男!THE☆ガテン親父!
あんたの話が聞きたいよ!!!(笑)
むずむずして終わっちゃいましたw
梶本先生にしてはおとなしめの作品。
これでもか! というほどの肉体美もなりをひそめ、ち●こもタ●も主張していない。
ウーン…梶本センセイ、自分の中では最強の●マを描かれる偉大な睾丸作家だと思うんだがな~。
が! 梶本潤にはほかにもいい点があるのです!
日常的な食べ物描写がそそるんだよね。
細かく書いてあるわけじゃないんだけど、食べモノを取り巻く環境というか
ちょっとした描写が。シイタケをサイの眼に切って片栗粉まぶしてカリカリに焼いたクルトン風、なんてちょっとうまそうじゃないですか~。
そのうちクッ●ングパパみたいにレシピもついてくるんじゃね?
飲食店関係の登場人物もよく出てくるし、BL界のうえや●とち!?
背景が昭和なかほりなのもいいよね。
町中の食堂だったり、古い旅館だったり、喫茶店だったり。
ストーリーそのものはかなりベタベタなんだが、そうした設定や小道具を楽しみに買うのが梶本作品です。
ところで「青空食堂」のオヤジさんて、はて? 前に何かで出て来たっけ?
あれ、あきらかに青空食堂の手伝いをやっている「叔父」とデキてるフラグだよね?
あの二人を見ていると、むしろあちらのほうが本編でこっちの作品がもしかしてスピンオフ??? と思ってしまう。
梶本作品は旅館シリーズでも、ドSなダーリンでも兄弟親類連鎖はごくフツーな流れ。
ということは「青空食堂」のオヤジと美しい叔父のカップルにも期待していいのかな?