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kimi ga tonari ni iru riyuu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ほっこり幼馴染&お隣さんBL,2冊目です。
予想を裏切らないハッピーエンドは、やはりほっこり風味だった。
…が、ここまで(2冊分も!)引きのばす必要あるのか?!
って言うくらいにゃ、無駄にメンタル描写の多いお話でした。
結論から話せば1行で終わるくらいの、
小学生でも予測できる両想い話。
(↑いやあのね…小学生にH描写アリなBL、おすすめできないけどね…)
はい、この人達、最初から最後まで実は両想いでしたっていう(笑)
ちゃんと話してりゃ、BL本にすらならなかったような、
のろけ話みたいなお話を~
どこをどうすりゃ~ここまですれ違いできるのよぉぉおお!?
無駄って言えば、脇キャラ共も、無駄にワケアリ風。
超童顔のパパと、お隣のお兄さんの、その後の展開とか。
いかにも当て馬風な、美形シェフさん、実は良い人だしたのよ…とか。
脇のお人達が、無駄に興味と萌えをそそるから、
その後が気になってしようがない…。
うん、とにかくこのお話にゃ、無駄が多いことだけは事実。
で…大事なのは、読者も作者も、すぐ無駄だったことに気付く必要アリってこと。
無駄に広げすぎの風呂敷は、スピンオフか続編で、回収すればいいことだし~
脇キャラがどうにもこうにも煮えきらなけりゃ…
とりあえず続編に期待しつつ、脇キャラ萌えに走る。で編集にリクエストする。
こういうスキルが、「あと1歩」BLをも、とりあえず楽しむコツだと思いますが。
皆様、どうされてますか???
前回は静也から再び拒絶されてしまったと思い込んだまま、父親の元へ帰った真弓。
父の怪我は大したことも無かったが小説家である父は利き腕を怪我しているから
しばらく実家から通い、静也から拒絶されたと思い込んでいる真弓は動揺が治まるまで
静也から離れようとします。
しかし、実は静也は拒絶したのではなく、謝った後にまだ言葉が続いていたんですよね。
簡単に言えば、お互いに子供の頃から好きな相愛なのですが、静也には真弓の気持ちを
受け入れるのはある出来事のせいで罪悪感があったからみたいです。
長い擦れ違いの末に思いを通じ合わせるまでを描いた切なく甘い作品でした。
なるほどー。静也が最初に真弓を振った理由がわかりました。そっち系の理由かぁ。でも、それでも手を出しちゃったのは、パティシエ入江さんのお蔭と言うわけですね。首筋のキスマーク、(*^ー゚)b グッジョブ!!
両想いもの、幼馴染みもの、家族ぐるみのほんわかは好きなんで、楽しくさらっと読めました。ただ、あのパパのキャラは私的にはいりませんでした。可愛らしいママは好きなんですけど、天然の可愛らしいパパは、頼りなく見えるだけで好きじゃないんです。綺麗なパパならよかったのになぁ。そんなわけで総合評価中立にさせていただきました。