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rival wa ore no mono
初読みの作家さんです。
絵が綺麗で自分好みなのと、表題作が大好きなワンコ受けということで、前々から気になっていた作品だったのですが、ようやく読むことができました。
「ライバルは俺のもの」
先程も述べた通り、おバカで天然なワンコ受けがとっても可愛い作品でした。
この作品にも言えることなのですが、ワンコ受けの魅力は一見余裕のある態度で受けに接する攻めが、実は、積極的に迫ってきたり、大胆な行動をとる受けに翻弄されているところだな、と感じます。
「君をギュッと」
秀才×ヤンキーという王道なカップルの作品。
受けのヤンキーが実はぬいぐるみがないと眠れないという、とんでもなく可愛いギャップを持っています。
どの作品も明るくポップに描かれているので、軽ーく読めるところが良いです。
絵柄とキャラが受け入れられませんでした
ノリと崩してあるシーンの絵が古臭く感じます
筋肉落とさず2ヶ月で10kg減らすメニューがナタデココ5個も意味不明
タンパク質も糖質も取らずにロードしてたら筋肉分解されまくり…
一番苦手だったのは、エロシーンです。
エロシーン多いのは別にいいんです。
でも勃○しているものを、無理やり下向きに引っ張っているような絵の後、
たまにち○○が折れて見えることが何度か…。
大丈夫?病院行かなくていいの?
骨格や筋肉をしっかり描いてあるから、余計に目について痛々しかったです
表紙のテイストがすこーし楢崎ねねこさんに近いなーとか思うのですが、
楢崎さんよりは一寸肉づきは多めです。顔は似てるんだけど脱ぐと全然違う。
電子媒体の他の話で前からいいなーと思ってたのですが本で読めるとは。
中学の時はやんちゃでガキンチョな性格どおり小さくて「あーん」が可愛かった
でも自転車はちゃんと強い加茂田は高校になったら縦にも横にもガッチリと大きくなってそれが長距離の選手としては大ハンデに!という話ですが、
・・・でかくなっても、感情豊かだし。相変わらず「あーん」が可愛いし。
加茂田のライバルである、潮見が冷静な振りしててもすっかり作戦までがっつり立てながらものにしようとするのもすごく分かります。
あと、どちらの表情もはっきり読み手の自分から見て「語らずともわかる」ような感じで読みやすいのです。
ギャグっぽいシーンとそうでない所の緩急もあって萌えどころでがーっ!とくるし。
どのお話も可愛いんだけど、顔立ち自体はしっかり男顔で、ほどほどにアホで体つきも体育会系らしく筋肉!な所がエッチシーンになるといきなりエロくて・・・
いい作者さん見つけちゃったなぁ。
ライバルは俺のもの!ホントそんな言葉がぴったりのナイスな作品。
自転車競技のライバル関係から恋人になる展開のストーリーなのですが、
簡単に好き、恋人なんて感じでは無くて、何やら無自覚に好きが育っていく、
そんな過程がエロ可愛い感じと年齢より性格的なものがとても可愛く見える受け様が
大きな子供みたいで萌え萌えしちゃいました。
そしてライバルの攻め様は、受け様とは違うゴールを目指しているのですが、
それはお話を読んで楽しんで頂けたらと割愛。
内容はとってもコミカル、初めはライバルだと言える関係が、受け様が大きく上にも横にも
育ってしまい、ロードレースでは負け負けなんです。
そこで受け様に部長から出された指令が減量で、飢えを耐える日々の中で攻め様の
口元から大好きなイチゴジャムの匂いがして、飢えた受け様は攻め様の口に
かぶりついて舐めまわしてしまう。
その姿は飢えたワンコくんなのですが、その出来事で空腹が紛れた事から受け様は
お腹がすいてくるとどこでもいつでも攻め様の口を舐めまわすようになる。
そして攻め様もそれを甘えたさんと言いながらもガチ受け止めしてるのです。
減量も成功し、ライバルに返り咲き、二人の関係はどうなるのか?そんな萌え話です。
二人の出会い編もあって、受け様のやんちゃな可愛らしさも激萌えしちゃいますし、
恋人同士になった二人の擦れ違いも受け様の可愛さアピールになってしまう感じで
とても面白い作品だったと満足の1冊でした。
熱血スポ根の側面も併せ持った、学園もののまるっと一冊。
正直あまり期待してなかったんですが、これが、これが、面白い☆☆☆
部活に真剣に取り組む姿が基本にあって、それがキャラクターの性格もあいまっていい具合にコミカルに、でも真剣に、そしてエロさもあり、全てがちょうどイイ具合にミックスされて展開されるのです。
このバランスの良さ。
それに、学生といえば学生服もはずしておらず!表題はブレザーですが、ユニフォームやジャージ姿も、この作家さんの描くしっかりした体つきにぴったりして、そんな点も注目する点。
こうしたちょっと濃い目の学園モノ、待ってたんです!!!
高校の自転車部のエースとして期待されている加茂田と潮見。
だけど、最近太ってきて加茂田は二軍落ちの危機に。
中学校時代からライバルで、仲間で一緒にレースすることを生きがいにしてきた加茂田はとてもショック。
その日から加茂田はダイエットに入り自由に食べ物を食べられない生活に。
とうとう我慢できず、大好きなジャムサンドを食べてる潮見にキスをしてしまうと、何と!空腹を感じなくなって。。。
加茂田の天然バカワンコキャラが愉快ですよ~♪
キスしたら潮見の何でもどこでもいいから舐めたい~!欲求に、それが「好き」って良く解らないけど、潮見が欲しいとしか認識してないとか。
潮見は実は、加茂田が好きで加茂田の言葉を待ってるんだけど、加茂田がなかなかその言葉が出て来なくて。
しかし、この自転車部という部活の活動が基本にあるので展開もきちんと部活絡み。
恋愛だけでなく、きちんとこの活動を通してこの関係が進展していく様、気持ちが認識される様が表現されるのが、とてもいいのです。
ともすれば恋愛第一になって部活が添え物になることが多いですもんね。
それに、自転車のユニフォームのパッツリ具合がきちんと表現されている部分がとても萌えます。
股間のモッコリの後ろからバージョンとかもしっかり描かれているし、ほんとう、この絵でよかった!っていうくらいいい身体ですよ(ガチムチすぎないし)
他にも須賀先輩っていうキャラがいるんですが、これもビックリな設定がありますw
この話、チョーオススメです!!
【My only Hero】
中学時代試合で負けててからその相手のピッチャー浜に憧れている若菜。
しかし、肩をこわして野球のできなくなった浜は今は若菜と同じ高校で若菜の才能をかって世話焼き女房のように指導している。
過去の栄光は過去として、忘れされた存在の浜が期待のエースとして若菜へ持つ感情は、
いつか自分も他の人と同じように若菜に忘れ去られる存在になってしまうのではないか?という怖さもあり、執着にもなっている。
若菜にとってはいつまでたっても浜はヒーローで大好きな人。
浜の杞憂は思いがけない恋愛の成就になる話。
こうした、ライバル=ヒーロー=恋人の図式は表題と似ているものがあるが、バカワンコキャラも似通っているのだが、作品は全然違う。
短編なのに、ポジティブでいいな~♪って楽しくなる作品。
【君をギュッと】
こちらは部活は関係なく、寮で同室になった優等生とおバカ同級生のお話。
優等生が勉強を教えてくれて、テストができたりと、おバカはとても嬉しくて、素直な感情を見せる。
一方優等生は、実はそういう自分をつくっていて、このおバカ同級生が素直なのを羨ましく思っていて、ぬいぐるみがないと寝られないという彼のぬいぐるみの代わりになりたいと思っていた。
こんな二人のお話は、王道展開なんですが、かわいらしい絵や今どきのシュっとした絵で表現されないからの魅力があります。
ひょっとするとちょっとヤマヲミさんみたいな絵なので、古く感じるかもしれないのですが、書き込みも細かいし、線も太く、一見ゴチャゴチャしてる風でいて実は見やすいという、とてもお上手なんだと思うんですよ。
柱がしっかりしてるお話は、読んでいてすごく気持ちがイイです♪