花婿クンの憂鬱

花婿クンの憂鬱
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
2
評価数
3
平均
1.7 / 5
神率
0%
著者
恭屋鮎美 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
K-book comics
発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784861232268

あらすじ

幼い頃、結婚式場の教会で出会った周と邦明。 邦明は、親に捨てられ養護施設に入っていたが、 周の家に引き取られ、 二人は共に暮らすようになる。 周の命令に、何でも下僕のように従う邦明。 送り迎えも、お風呂での 掻きっこも・・・・ 邦明の体も何もかも、一生、全部自分のものだと信じていたのに 表題作他、エロ可愛・ドーナッツ擬人化作品も収録。

表題作花婿クンの憂鬱

養子で葬儀社に就職
金持ちの跡取り息子

同時収録作品Dounutの穴へうようこそ!

食べ過ぎで太ってからドーナツ断ちした青年

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数2

表題よりドーナツに萌えた!!

恭屋作品というと短編でエロエロのイメージだったのですが、この長編はあまりエロくない!?
それとびっくりだったのが、雑誌掲載で少しづつ続いていたもののようですが、ラストの結末の1話が掲載がなくてこの単行本で完結するようになってる!?
ちょっとその2点に驚きました。
それと少し絵柄が変わったでしょうか?

子供の頃教会の結婚式のリングボーイの代理として出会ったのが始まりの大企業の息子の周と教会の前に捨てられていたという施設育ちの子供邦明。
それが縁で周の家の里子となり一緒に暮らしてきたのですが、大学卒業を目前にして邦明は親の経営する関連会社への就職はせず葬儀会社への就職を決めしかも家を出るという。
邦明は自分のモノと、独占してきた周は素直になれずにそのまま別れてしまう。
周が入った親の経営するホテルのチャペルでのウェディングドレスのファッションショー絡みで、邦明との再会時の誤解と思いこみでスレ違い傷ついて、でもまだ素直になれなくて、、、という彼等が恋人になれるまでの過程を綴っています。

周は双子でもうひとり浬(カイリ)という弟がいるのですが、彼は就職してないのかな?何やってるんだろう←疑問
浬を好きな今モデルでデザイナー志望の男が周を浬と間違うことでそれを見た邦明が勘違い嫉妬するんですね。
仕事も違うし、住んでるところも離れてるし、接点が全然ないから展開しにくかったと思います。
はっきり言ってしまえば、周と邦明が素直に互いの気持ちを打ち明けてれば全然問題ない話だったんですが、
それを意地をはりすぎる周というのを、ツンデレでかわいいと思うかじれったいと思うかで好みが分かれてきちゃうかな?
邦明も、育ての親に遠慮があるし本音を吐露できない事情はよくわかります。
だから彼等以外の第三者が動いてあげないと彼等はくっつかなかったんですよね。
・・・ここで悪い癖w
なので!なにやってるんだろう?な浬がとっても気になったです♪
彼は周にちょっと嫉妬してたみたいなんだけど、きっと彼なりに色々あったんだろうな~とかついそっちに目がいってしまって。
話的にはよくある展開。
ひとつ、周をモデルにしてウエディングドレスが作られるのですが、女性モデルがそれを着られないんですって!胸とか銅がキツイって!?周どんだけ細いんだwww
いや、そんなものなのかな~?

【Donutの穴へようこそ!】ドーナツの擬人化でちょっとこれは愉快だったかも?
トモヤは子供の頃「ドーナツ・カラーズ」のクラウンドーナツが大好きで食べ過ぎで太って以来親が食べさせてくれなくなって、疎遠になっていたのですが、そのクラウンドーナツが7年ぶりに復活とのニュースが。
久々に行ってみようとトモヤが店へ足を運ぶと・・・
超ビックリ!!!
ひえー!ドーナツ屋さんって娼館みたいになってるの!
ドーナツたちがすっぽんぽんの少年で、浮き輪みたいに腰周りにトーナツつけてる♪中にはコックリングとかwww
中の客との会話も・・・汗、汗、汗、、、
トモヤ!」子供の頃もこんなドーナツ屋だったのか(爆)
しかし、トモヤの目当てのクラウンはいないんです。それはどうしてか?
なんていう展開もありながら官能の再会(?)をする話。
ドーナツ・・・やばいです(笑)

2

半端なツンデレ&半端な健気

子供の頃に受け様の家に里親として引き取られた攻め様とツンデレ受け様との
じれったいを通り越したようなすれ違いなラブストーリー。
子供の時から攻め様を自分のものにすると決めていて、ツンデレ故に奴隷か召使状態で
攻め様を束縛し、自慰の延長のようなこともする関係なのに心がすれ違う。

攻め様は受け様の将来や、里親への恩から受け様から離れようと家を出て葬儀社へ
就職、その動機はまぁ、かなり気長な愛情表現かと思えなくはないけれど、
ちょっと好きになれないかな、でもそういいながら受け様が誰かのものになると知ると
嫉妬から強引な事をするのに、抱き合ってやっと両想いかと思えばまた逃げる。
じれったいを通り越してイラつく展開だっかも。

同時収録の「Dounutの穴へうようこそ!」はドーナツの擬人化ストーリー。
個人的にはこの話の方が面白い。
クラウンドーナツと幼い時に食べ過ぎて太ってしまった事でお菓子禁止になった
攻め様との擬人化再会ものラブ。
恋しいクラウンドーナツとの7年ぶりの再会、ドーナツ屋さんが怖いくらい卑猥です(笑)
この話だけなら萌えだったのだけど、表題でマイナスになった感じですね。

1

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