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この作家さんらしい短編集です。
イラストはやや鋭角的な素朴系でしょうか。
この人の作品はいつもですが、登場人物の満面の笑顔がいかにも男の子!って感じで好感が持てますね。
【面倒な男】
表題作。
受の片想いかと思いきや両片想いだったー!!→あれ、でもどっちが受なんだ??→あれ、だから結局どっちが受…→(おまけマンガにて)やっぱりそっちだったか…(欄外コメント)
こんな感じのお話です(笑)
個人的に黒田の外見が好みでした。黒髪・無表情はやっぱり良い!
面倒を掛けられてもそれを受け入れてしまうのは、結局二人の間に愛があるから。
男女でも違和感のないテーマですが、ギャグを散りばめつつ微笑ましい気持ちで読ませてくれます。
あと攻の拾ってくる猫がブサかわいいww
【ヨメの秘密】
攻or受がオタクという設定は最近ではよく見るようになりましたが、このお話の焦点はなかなか面白いなと思いました。
受が悩む理由にちゃんとリアリティがあった所が良かったですね。
だがしかし!人様の部屋のゲーム(しかも恋愛シュミレーション)を勝手にプレイしてはいけません!!一歩間違ったら百年の恋も冷めるゲームもあるんだから…!!(笑)
【ほんとゴメンネ】
苦労人真面目攻×健気ブサイク受
まだまだメジャーにはなり得ない貴重なブサイク受ですが、ブサイクという程ではないのでご注意。
昔太っていたという設定ですが、小さくて華奢で八重歯です。しいて言えば眉毛がブサイク要素でしょうか。
ちょっとHしてしまうのが早い…というか攻が受に恋するのが唐突な印象を受けます。
無理にHシーンまでいかない方がしっくり来たかもしれない。
ただ、受の子が本当に良い子でマイナスイオン発してるので癒されますw
【どっちもどっち】
今作の中では一番好きな作品でした。
同棲してるけれど愛の言葉を交わさないカップルのお話。
ページ数としては短く、登場人物も完全に二人のみ。
受のモノローグで進むお話ですが、無駄が無い分だけ作品として完成してるなぁと感じました。
特に受の子が攻に向ける、探るような目つきがすごく良い!
余裕のある受(ちょっとビッチ系)が好きな人にはオススメしたい。(でもページ数は少ないのでご注意)
【好きのはじまり】
二番目に好きなお話。
今時の普通の男の子×外見ヤンキーな純情男子…かと思いきや…っ!!
攻の子が隠れ肉食男子だったー!!!嬉しい誤算!!
ロールキャベツ男子、エロくて良いですよね(笑顔)
攻の憂吾くんは縋るような表情で、甘い言葉をもりもり使って心も身体も揺さぶっちゃうなどなかなかテクニシャンですw
あとこの作品は「今は親いないから大丈夫だよ」と言われた場合は大概の場合大丈夫ではないという良い例ですww
【まさか真っ逆さま】
少しストーリーが回りくどい印象。
告白したくせに「セックスしたくない」と突っぱねるという切り口は興味をひかれたのですが、オチも割とありきたりな感じで勿体無かったですね。
脇で出てくる眼鏡君が良い味を出していて意味深な表情を浮かべているものだから、いつ三つ巴に発展するのかと思いきや特にそういう展開がなくてショボン…。
眼鏡君わかってるよ…本当は受のことが好きだったんだろ…?(自己解釈)
おまけで眼鏡君視点の悲恋物があったりしたら小躍りしてたんですけどね…残念です。
全体的に明るくて微笑ましい感じの作品集でした。
短編集が嫌いじゃなくて、軽くて楽しいBL読みたいなぁという人にはオススメします。
無愛想キャラの無愛想っぷりが本当に私好みで好きすぎる!!
ひとえに『無愛想キャラ』といってもいろんなタイプがいるんですよね~。
基本的にみんな好きだけど、『無愛想』というエッセンスの配分や調合具合は作家さんによって個性がでるところで、ときどきこうして堪らなくグッジョブな調合をしてくれた作品に出会うとテンションが上がります!!ヽ(*>∇<)ノ
欲を言えば、短編作品でページ数が少なかったのがかなり物足りなかったですが…
ほかの収録作品もなかなか個性的で面白い子たちがいっぱいいたのでよしとします。笑
■面倒な男
表題作。
決して愛情を顔に出さない無愛想男がものすごくツボだった作品。
赤面ひとつしないのに面倒な連れへの寛大な愛を感じさせる描写がすばらしい!
親友で腐れ縁の連れが家に入り浸るのを許し、いろいろ面倒をかけられるのを許し、恐らく自分に気があると知ってからもすぐに誤魔化して逃げるヘタレ具合を許し、気長に彼の愛情表現を待てるのは、それ以上に彼がヤツを好きだから。
テレ屋ですぐに誤魔化すやんちゃキャラと、ヤツを甘やかす無愛想キャラのバランスが絶妙。
これはよいカップルです!!
願わくば続きを!
■ヨメの秘密
元ノンケのメガネ×アニメ・ゲームオタクの大学生カップル。
ノンケが失恋したときに優しい言葉をかけてくれた受に惚れて、告って口説き続けて3年、当時のセリフがゲームの引用だったことをずっと気にしてた受との間で誤解がとけてゴールイン。ノンケの粘り勝ち。よかったよかった!(*´v`*)
■ほんとゴメンネ
高校時代の先輩後輩の再会モノ。
失業した攻が運良く再就職できたのは、密かに彼を慕い続けてた元後輩君(再就職先の社長の御曹司)の努力の賜物だったという話。
内容としてはありふれた展開ですが、キャラがよいです。
■どっちもどっち
すごく短い短編ですが、表題作の次に好きだった!
性格も口も(ついでに頭も)悪い先輩(オッサン)と、男の趣味が悪い後輩カップルの日常をコミカルに描いた秀作。
素直じゃないキャラ、クセのあるキャラが大好物なので『悪い男』って大好きです!!
口が悪かろうと態度が悪かろうと趣味が悪かろうと、そこに愛があればいいよね!!
『面白い短編』ってこういう作品のことだと思います。
久々によい短編に出会えました。(*´∀`*)
モノローグの長さ、コマ割りのチョイス、行間の使い方、そういうバランスがとてもよい。
ページ数に合わせて作られたというより、この作品のよさを表現するのに最適な長さがこれだった、みたいなしっくり感…素晴らしいです!
■好きのはじまり
そこそこやんちゃでそこそこお人好しな今どきの高校生と、見ためヤンキーで友達ゼロだけど話してみたら案外イイやつ・カワイイやつ!なクラスメートの青春ラブコメ。
周りが遠巻きにしてるようなヤンキー風のクラスメートと自分だけ仲いいぜ、っていう優越感から、次第に周囲の態度が軟化してみんなが彼のよさに気づき始めてしまったことへのジェラシーを経て、俺だけのお前でいて!という恋心へ発展。
ありがちを超えてもはや定番化してるストーリーだけどやっぱこの流れ好きです。
しかも、この作家さんの描くちょっとしたキャラの表情や仕草がすごく私好みなので、ありがちなストーリーでもちゃんと「きゅんっ」となれるのがよい。
■まさか真っ逆さま
大学生同士。
誰とでも寝ちゃうけどルックスが良く常に人の輪の中心にいる学生が、地味だけどふとしたきっかけで仲良くなったピュア青年から告白されたにも関わらず、すぐ寝るのは良くないと説教されて憤慨し、なんやかんやあって今までみたいなライトな人付き合いを改心させられる話。
改心するまで、ベッドのお供として登場していたメガネのセフレが名脇役すぎて、メインカップルの動向より、彼のその後が気になってしかたなかった。
きっとこのメガネは受が好きだったに違いない!と思いながら見てたので、勝手に彼の失恋の話みたいな印象で読んでました。笑
この作家さんとは非常に相性がよく、決して奇抜ではないんだけど、どのキャラもみんな生き生き描かれてて見てて楽しかったです。
もう少し長く、続きがみたい作品がいっぱいありました。長編描いてほしいな~!
《個人的 好感度》
★★★★・ :ストーリー
★★・・・ :エロス
★★★★・ :キャラ
★★★・・ :設定/シチュ
★★★★・ :構成/演出
ケイタさん好きです
イラストだけをとると
かっこいいなとか、思えるようなイラストではないのですが
それでも、仕草や行動など
含め全体としてみるとかっこいいとか思えるような作品が多いです
今回は読み切り作品が何作か入ってます
おまけ漫画がそれぞれあって
贅沢な感じで嬉しいです
読んだ事がある作品でしたが
まとまって読めるというのは
やはり嬉しいですし
好きな作家さんのものは
購入します
この作品の中で1番好きなのは
表紙になっているカップルです
猫がいるだけでもう好きなのですが、オロオロ優柔不断な受けは
イライラしますが、ケイタさんが描くオロオロ君はイライラしません
・好きのはじまり
学生、しかも学ラン設定だけで
ギュンギュンでしたが
久我山かっこかわいい
クラスメイトのいじり方もとても良かった
この作品は続編読み切りでまた見たいです
6カプの短編が入っています。
なかなか自分の気持ちを伝えることができず、好きな相手に面倒をかけてしまう男、
ゲームに熱中して、キャラクターを嫁とか言っちゃう男、、、
と、さまざまな面倒な男が出てくるのですが、
そんな面倒さが、チャームポイントにもできているのが、
上手いなと思わされます。
ただ、短編だから仕方の無いことなのですが、
小さくまとまってしまうのが切ないです。
どのカプも、もう1話2話と続けば、面白くなるのに、
勿体ないなと思わされます。
絵のテイストがちょっと違うな~と思って読んでいましたが、
2~3年前の作品をまとめたとのことでした。
西原さん作品は、作者さん買いをしても問題ないぐらいに
安定しているな~と思います。
表題の作品は本当に面倒な男が登場します、でもそんな面倒男を毎回受け入れる
口は悪いけどクールな男前がビシッと締めてるようなお話でした。
似たところの無いような親友同士、面倒なものを押し付けては違う大学に行っても
付き合いが切れることなく続く二人、そして今回は可愛いニャンコと共にやってくる。
ヘタレで、本当の思いをなかなか告げる事が出来ないを今回も男前に受け止める。
好きになったらあばたもえくぼみたいなお話でした。
その他の作品も二次元オタクで二次元アイドルをかの有名な俺の嫁と呼んでいる受け様が
登場して、嫁と言う言葉に隠した純情が垣間見える作品や一途に先輩を思い続けてる
健気な社長令息の恋にお話や、傲慢で俺サマな先輩との再会もので俺サマな彼氏に
好き勝手されてるかと思いきや、実はオレ様攻め様が受け様の掌でコロコロされてる
なんて感じの作品があったりと多様な短編が楽しめる1冊でした。
短編6本に、その後の描き下ろしが4本。
最後の「まさか真っ逆さま」以外はコミカルベースで楽しい♪
■「面倒な男」
別々の大学に通っているのに、
ナゼか変な手土産(マトリョーシカ・千羽鶴・・・)を持ってよく家に来るウルサイ男、吉野。
今回は捨てネコを持ってやって来て、俺も毎日面倒を見に来るから頼む!!と。
そして、今回もまたタメ息をつきつつ、それを受け入れる黒田。
家に押しかけて~勢いで泊まって~同じベッドで寝て~コンパにお邪魔しに行って~~
そんな吉野の行動の裏にあるのは??
(・・・って、裏っていうか、バレバレなのに言えないヘタレさが可愛いw)
コレ、おまけまんが①が面白い♪
受・攻、どっちがどっち?と吉野がぐるぐる考え込んで、黒田がすべてお見通し~なのが最高☆
■「ヨメの秘密」
攻めが3年前から片想い中で、告白してもサラッと流して友達を続けている、
そのお相手は、
恋愛シュミレーションゲームの「ミサキ」というキャラを、「俺の嫁」と呼ぶオタク。
再度告白しても、「お前は俺に恋してねーもん」
ミサキが出てくるゲームは「絶対にやるなよ!」
さてさて、その理由は??
■「ほんとゴメンネ」
両親は他界、中2の妹と小4の弟を支える為に高卒後4年間働いてきたが、会社が倒産!
タイミングよくポストに入っていた、超大手の会社の社員急募のチラシ。
面接に行くと、即採用で、ぼわんとした社長の息子の下に付いて、おかしいくらい高待遇。
あまりにも不自然で、なぜ自分を雇ったのかと聞くと、
社長の息子は顔を真っ赤にして「・・・好きだから、です」と。
ほのぼので、可愛いお話~
社長の息子(牧野司って名前は、某有名少女漫画からとったのかな?w)が、
太い眉毛で、純朴~な感じがいいし、すべて先回りのメガネの秘書もいい♪
■「どっちもどっち」
口も態度も悪い今の男に、同棲して尽くしている男の、短いお話。
こういう見方ができれば、ケンカも起きなくていいのかもね?
でも、最後の受けの言葉「俺は・・・」は、わたしもかなりそう思うよ~w
■「好きのはじまり」
携帯を拾って、女の子のだとい~な~と思っていたら、隣のクラスのヤンキーのだった!
でも会って話してみると、数々の黒い噂はどうやらデマらしい。
アドレス交換する?
と言ってみると、ほっぺを赤くして「いいのかっ!?」と。
仲良くなるほどに、最初とのギャップに惹かれて、可愛く見えて・・・
このヤンキーくん(本当は違う)が、ホントに可愛い~~
髪の毛赤いのカラーで見たかったな。
■「まさか真っ逆さま」
誰にでもヤラせる男、大学生の若葉。
自分を好きだと言うので、「いいよ~~~、とりあえず俺と一回ヤッてみる?」と答えたら、
キッパリ「やりたくないです」「体だけなんて・・・それで幸せなの?」と。
苦手なタイプ!関係ない!と思っていたのに、ムカついて避けるだけでは済まなくて・・・
話の最後の、セフレの言葉がよかったな~~
絵のバラつきがちょっとありますが、なかなかどのお話も楽しめました♪
ちょっと変わった趣味(実際の&男の)をお持ちの方が多いようで、それがよかったw
萌×2寄りの萌です☆