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モデルをスカウトしに他校を訪れた
鈴木原久の前に現れたのは超天然で
美人なお姫様と美形だが苦労性で
世話焼きのその友人でありました。
非凡だからこそ苦労する恋愛と言うのは
実際こう言うものなのだろうなとしみじみ
した気分にも浸れます。
非凡であるからこその不安と苦労が
きちんと補完されて良かったね、とも。
同時収録作は『メロディ・ハレルヤ』
『ラップトップハイキング』の登場人物も
入り乱れての…ある意味凶悪な話です。
「オートマチック・フラワー」
前回登場の写真家・鈴木原久×その恋人・宮越巴のデキあがるまでのお話。
時間は高校生までさかのぼります。
原久は写真スタジオでバイトをしていて卒業後はそこに勤める予定。
何の特殊した部分も持たない原久に、スタジオの人間は「トモエ」ちゃんにモデルになってくれるよう頼んで来いと言って。
「トモエ」ちゃんに会いに行った原久は、そこで宮越巴と小鹿杜萌と出会う。
とにかく巴は不思議ちゃん。
というかあまり言葉を発しないし何考えてるかわかんないところも多い。
でも、時折、原久に見せる笑顔はもうとてつもなくかーわーいーいーvv
原久は自分の意識が巴に向いていくのを自覚していくが、それでもそれが通じ合ってるとはなかなか思えないし。
とはいうものの、巴は原久を特別視しているような発言をしたり。
ただ、原久がはっきりとしたことを口にしないので巴は自分の感情を真っ直ぐにぶつける前に自分の中で完結させることに。
このあたりの巴の心情が切なくて好きです。
そして、最後はいつものようにましろさんの可愛い子が真っ直ぐな言葉でベッドを語るでシメてくれましたー(笑)
あとがきマンガでもラブラブしてましたー。
「ラジカル・ラブラブアワー」
これまでの3組を例に、谷津倉の陰?な謎の生物・こやっくんが愛についてお勉強するお話。
3組3様というか、やはり原久と巴が一番ラブい?
受けの魅力がさっぱり分からないままでした。
顔がめちゃくちゃ可愛いんだけど、生活能力はゼロです。無口で無表情で、最低限の常識も分かってなくて。でも、ひたすら周りからお姫様扱いされつつ生きてきた。
写真のモデルをしてもらおうとしてそんな受けに近づいた攻めは、毎日会ううちにどんどん彼に惹かれていく。結果的に、受けの面倒見まくりの保護者のような飼い主のような恋人になる。
この受けを可愛いと思えたら、この漫画を楽しむ上での勝ち組になれるんだろうなと思いました。
でも私はダメでした。
たまに可愛い場面はあるんだけど、トータルすると魅力を感じない。
バイトも家事もできないって、そりゃダメでしょ~って素で思っちゃいました。
これなんだろう・・・
読み出した途端胃が重くなるような感覚に陥りました
可愛い男子高校生巴ちゃん
可愛い巴ちゃんをモデルにするためがんばれと送り出される
鈴木くん
可愛い巴ちゃん・・・
いや、可愛いですよ確かに
でも、何を伝えたくてこの設定なのかな
お世話をしてくれている小鹿くん
鈴木くんを好きになる気持ちがわからないし見えない
そして何より、巴ちゃん。。
思いっきりこういうキャラなのだと受け止め
LOVEなのだと。思えれば
可愛い作品です
ただ、素直じゃない私にはとっては違和感の作品でした