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anti-flowers
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ねねこさんの絵は結構すきだけど、
漫画はそんなにすきじゃなくて(すみません)・・・という感じだったのですが、
「言えるものなら言ってみろ」が面白かったので、
もう一冊最近出たのを読んでみよう~とコチラを買ってみました。
う~~ん、コレにしない方がよかったかも?(^^;
面白くないという程でもないんですが、
下の先輩たちのレビューが正にそうそう!という感じです・・・。
(ああ~レビュー読んでから買うべきだった、失敗・・・)
メガネ男子アイドルとメガネデザイナーのお話なら、
やっぱりもうちょっとなんかなぁ~と思ってしまいました。
一応キャラの子達が色んな種類のメガネをかけてはいるけれど、単にかけているだけ。
もっとメガネにスポットが当っても、よかったんじゃないかなぁ。
攻めが憧れるほど、仕事がデキル男な設定の受けも、
新しい作品の産みの苦しみは味わってはいたけど、デキル感は伝わってこなかったし、
実際に出来たメガネも、そんなに素敵~?って感じだったし・・・
後ろのお話の方の、
メガネ男子アイドルの兄がネガティブでちょっと天然ぽいのは、可愛いかったです。
アイドルっぽいキラキラ感はあんまり感じなかったけど、素朴でw
ねねこさんの本はこれが、通算19冊目だそうで、
それだけいっぱい出すとこういうこともあるってコトかなぁ~。
読者としては、ベテランさんなんだから・・・という目で見てしまいがちで(?)、
大変だよなぁ~と思いながらも、辛口ですみません・・・
双子メガネアイドルのそれぞれの恋愛模様が兄編・2話、弟編3話・その後1話の合計5話で構成された1冊。
題名は、その冒頭の双子弟が惚れたメガネデザイナーのブランドの名前です。
こうしたメガネアイドルとか、メガネデザイナーとか出してくるので、何かメガネに関するこだわりとか、メガネ萌えを激しく催す何かがあるかと思ったら、
ただ登場人物がメガネというだけで、メガネ萌えにはちょっと手が届かなかった・・・
というか、そこにこだわって萌えを求める作品じゃないってことね(汗)あくまでも人間勝負ってことでw
双子メガネユニット”Twins”の弟・真二郎×メガネデザイナー松井
twinsの3曲連続リリーズPVと、松井の勤める会社がコラボすることになり、その第一弾が松井の担当する”Anti-Flowers”
だけど、最初の顔合わせは散々。
弟の真二郎は傲慢で態度はデカイし、松井をこんなダサい人と言いたい放題。
だけど、松井の仕事に対する姿勢を聞いたとたんに傲慢ではあるが態度がちょっと軟化。
本当は、真二郎は松井が好きであこがれてたんですが、仕事に作業着で見た目がイケてなくてガッカリしたという、19歳という子供っぽい思いこみがあったという実は、な部分
そして、真二郎の仕事を見て彼の変わる表情にドキっとしたり仕事にストイックで真摯な面に惹かれてという、
傲慢年下のちゃっかり押せ押せ年上ほだされものでした。
松井、最初男っぽいと思ったらだんだんと可愛くなっちゃってたよ(驚)
共演俳優・京介×twins兄・真一郎
真二郎は傲慢だけど、兄の真一郎はちょっぴりネガティブ。
本当はアイドルなんてなりたくなかったと、自分に自信がない人。
自分がアイドルだから撮影現場でも皆に迷惑かけてるんだなーともう辞めたいとさえ持っている。
共演の京介は同じ歳なのに、寡黙で落ち着いていてあまりうちとけてくれないんですが、
仕事が押したとき彼の楽屋へ謝りにいくとわかった事実。実は京介はアイドルオタクで真一郎のファンだったと!?
色々な誤解があって、めでたく恋人に。
真一郎、自分に自信がない、もうやめたいと思う割にきっちり仕事をして気遣いをしてるあたり、さすがアイドル歴が長いですw
しかしながら、いきなり楽屋裏でエッチってーー!?驚きでした。
その後は、本編にエッチがなかった真二郎と松井のカプの方がメインで。
誕生日のお祝いはびっくりどっきりプレゼント♪
結構上からアングルの逆三角形スタイルが目立つ作品でした。
内容としては・・・ちょい今イチな感じが惜しい(やっぱり何かメガネへのこだわりが欲しかったような。。。)
前半のメガネ男子アイドル・真二郎×メガネデザイナー・松井。
眼鏡を作る物としての意地と、眼鏡をかけることによって演出するものの意地が
「作り手としてダサい!」
「俺のメガネをかけるにはあどけない・・・」
という大きな擦れ違いからスタートして、ちょっとずつお互いを見直したところで、
真二郎を知ったきっかけが出てきまして・・・な所から仲良くなるを振り切って
どんどん好きになっていっちゃう。
強気であどけない真二郎は
「こういう感じのキャラクタださせたらねねこさん!」だと思うなぁ。
それに比べると後半は読んでいて失速したというか・・・
眼鏡である必要性が特にないお話だったんですよね。
眼鏡に萌えるわけでもなく、眼鏡がストーリー上必要なわけでもなく。
ただひたすら真二郎へのコンプレックスを持つ真一郎と、
アイドルオタクなタレント南波がファンとアイドルの枠を超えていく話。
「普通のアイドルのありがちなお話を読んだ」感じがします。
初めてのBLなら萌えたかもしれないけどもう何百冊も読んでしまってる心はもう振れない・・・
というわけで何度も読み直すかというと疑問なのですが、
BEAUTYSHOCKから軽くスピンオフしているようなしていないような感じが
私に段ボール行きを躊躇させます。
メガネデザイナーと双子メガネ男子の兄との、普通?に感じでしまうような恋バナ。
眼鏡男子は好物だけど、萌え度が何故か上がらない!自分でも驚愕(笑)
年下アイドルに押され気味のデザイナー受け様なのですが、人気デザイナーと
言う設定なのに、その眼鏡そのものが何だか味気ない取り上げられ方です。
攻め様は過去に受け様が眼鏡デザイナーとして雑誌に掲載された写真を見て、
憧れていて、作業中の受け様の作業服姿にイケてないと嘆くあたりは憧れゆえ。
それでも、私服姿の受け様にやっぱりいいジャン的なノリで、ワンコみたいに
懐いている雰囲気でしょうかね。
これだっ!てハートに萌え心を差されるようなものが無くてちょっと残念。
同時収録の弟編は同い年同士でアイドルと俳優との擦れ違いラブ。
まぁ、程ほどに楽しめるかも知れない作品かな。
昔の友人の絵柄に似ていて、懐かしさにそわそわする楢崎先生です。楢崎先生、作家歴も長いですしなんだかんだ読んでる気になってましたが、手元にあるのはこの1冊だけでした。密かに芸能界モノです。
◾︎真二郎(双子眼鏡アイドル)×松井(眼鏡デザイナー)
美容院に行くくだりで完成にこんなに興味のない展開も珍しくて、ページ読み飛ばしたかと思いました。シャンプーしに行ったと思ったら、もう店にはいなかった。
初っ端からお互いの仕事に対する敬意があまりにもなくて萎えてしまいました。こんな人と仕事はできない。
◾︎南波(俳優)×真一郎(双子アイドルの兄)
南波みたいな、一見怖そうだけど喋るとオタクってキャラは好きです。真一郎のネガティブをいい感じに救い上げてくれたところもよかった。