ihr HertZ(イァ ハーツ) 2013年 3月号

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ihr HertZ(イァ ハーツ) 2013年 3月号
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
12
評価数
3
平均
4 / 5
神率
33.3%
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
発売日
価格
¥933(税抜)  
ISBN

あらすじ

いつも王子様が♡……月村 奎&木下けい子
マッドシンデレラ……山本小鉄子
He is beautiful. ……天禅桃子
アーモンドを七粒……夏水りつ
とある神の落としもの……あおいれびん
IN THE APARTMENT……TOU
あさってのジジョウ……京山あつき
近距離恋愛……穹島さち
晴れときどき、わかば荘……羽生山へび子
CJのブラブラぶらり……CJ Michaleski
リレーエッセイ……みよしあやと
RE-MAKE……島あさひ
使役の自由時間……明治カナ子
花のみやこで……宝井理人
夜空のすみっこで、……ハヤカワノジコ
風が吹いたら……英田サキ&高橋 悠
押忍! ハト☆マツ学園男子寮!……関口かんこ
ゆうづつは藍にとける……青井 秋
不機嫌なプリンス……果桃なばこ
蕪城町ジュリエット……石田育絵
抱擁実験……小笠原宇紀
玻璃の花……稲荷家房之介


☆表紙☆
木下けい子

(出版社より)

表題作ihr HertZ(イァ ハーツ) 2013年 3月号

掲載多数の為、割愛
掲載多数の為、割愛

レビュー投稿数2

たった6Pのために買ってしまった人←

『使役の自由時間』たった6Pですが、明治先生目当てに買ってしまいました。
こんな奇特な人は私ぐらいでしょうね・・・(^_^;)

こちらの雑誌掲載作品ですが、「坂の上の魔法使い」シリーズは完結したので、
この6Pが今後コミックに同時収録される予定はないそうです。
そう考えると貴重な6Pでございます。

内容はたった6Pしかありませんが、使役がアホの子で可愛いやつで笑えました。
どうやら主(ラベル)の天然が使役に影響してしまっているようです(笑)
は~可愛いなぁ。
読んでしまうと余計にもっと読みたくなってきてしまいました。
あぁ、終わったんですよね。
「坂の上の魔法使い」シリーズは本当に素敵な作品でした。
終わってしまったことが寂しくてなりません。
うぅ。この6Pも大切にとっておきます。

私は雑誌派ではないのですが、
他の作品も読んで、面白そうなものがあったらコミックにも手を伸ばしてみようと思っています。
うん、たまには雑誌もいいですね~♪
しかしネタバレしたくない作品どうしようかな(汗)気になるからチラ見したい気もする・・・。

2

ググッと切ない宝井さん

ihr HertZと言えば、私はヨネダコウさん『囀る鳥は羽ばたかない』や(終わってしまったけど)緒川千世さん『このおれがおまえなんか好きなわけない!』目当てで時折買ってましたが、今号はなく。
けれど夏水さん連載のお話の続きが気になるし、そう言えばあれもこれもとなったので、結局購入(笑)

巻頭カラーは月村奎さん原作・木下けい子さん作画の新連載『いつも王子様が♡』!
憧れの先輩に告って逃げ、現在エロ漫画家をしているヒナと、その先輩でハウスキーピングのお仕事をしている佐原のお話なんですが、もう続きが既に気になってます!
新連載繋がりで言うと、天禅桃子さん『He is beautiful.』もスタート。相変わらずの美が散りばめられています。

そんな中でも、私のお気に入りを。


◆夏水りつさん『アーモンドを七粒』
地味で小さく眼鏡の葉月と、同期で仕事も出来てモテる渡辺のお話。
渡辺は何食わぬ顔して葉月に近付いて来るけれど、葉月は絶賛警戒中。……なのに、徐々に心が近付いているような。
でも、渡辺の腹の中が見えない。何か黒い事を考えて居る?だからあのバーにわざと連れて行った?葉月がそうだと「偶然に」知ったよ、とでもいうように。
誰に対してもつんけんしてしまう葉月だからこそ、折角開きかけたコレが罠だとは思いたくない!
渡辺、きみは一体何を考えて居る?

◆羽生山へび子さん『晴れときどき、わかば荘』
出ましたアラサーリーマン・103号室長崎さんのストーリー開幕!
真面目に頑張っている営業マンの筈なのに、会社自体のミスを尻拭いさせられ、クレーム処理に向かってはソコでやっかみを言われ、その上、度が過ぎた悪戯(嫌がらせ)を受けてしまう。
仕事の後の、風呂とビールが何よりの生き甲斐。それで頑張って来れる、筈だったのに。
色んな事が重なったせいか、アイツを思い出して、アイツに会いたくなって――と進んでいきます。
すっかり虜になってしまったへび子さん作品ですが、相変わらず細かい描き込みで画面が黒い。思わず笑みが(笑) そして随所に描かれているギャグと可愛い絵!
「大人なら皆行く脳内ツアー現実逃避行」に笑いました、行きます行きます〃
嫌な事が重なり過ぎて思い出しただけ、そう思って居たのに、まさかアイツが現れるなんて……と、もしや長崎さんに幸せが!?

◆宝井理人さん『花のみやこで』
「花のみぞ知る」スピンオフ、辻村先生のお話最終話。
全て読めていた訳では有りませんが、この最終話、切ない……!
そうかこの時の思いが幾年も超え形を変え、そして今こうして違う形で巡り会わせられる。
運命以外の何者でもない、ですよね。凄いじんときました。
儚く美しい僅かな時間は、花の如く散るのだけれど、出会えた奇跡は偶然じゃないと思えて仕方ない、本当に綺麗なお話。
この『花のみやこで』は、3月9日にコミックスとして発売予定だそうです。
正直、宝井さんはそこまで好みでは無いのですが、この単行本は是非買おうかと思います。
子供と大人の狭間で揺れ動きます。


他にも、青井秋さん『ゆうづつは藍にとける』の、思い合っているのに伝え合わない距離にジリジリ。
山本小鉄子さん『マッドシンデレラ』でも、結局ヤレないんかい!と思わず突っ込みどころが満載(笑)

次号は3月30日発売予定。ヨネダコウさんが表紙を飾ります!
そしてそして。

緒川千世さん『このおれがおまえなんか好きなわけない!』のコミックスが発売されますー♪
2月27日発売予定だそうです。これはチェックチェック。
今から楽しみにしております。

1

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