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声優同士のラブシアター
楢崎ねねこ先生の作品に最近はまり、今あれこれ読み始めたところです。
先ず、個人的に楢崎先生の描かれるキャラクターの表情が色っぽくて好きなのですが、今作(声優2カップルのお話が収録されています)も受け様の表情がとっても色っぽくてドキドキしました。
1カップル目、養成所の同期だった・・・ていうのが、同級生、同期萌えする私にはたまらなくツボでした。
クールで眼鏡美人で不敵な笑みを浮かべたりする受け様と言うのも、萌えツボで・・・
更には、攻め様が童貞というのも、凄く良かったです。
2カップル目は、声優の先輩後輩のこじらせカップルのお話。
台本の読み合わせ・・・と称して実際に台詞を言いながらHをしているだけの関係・・・(と、受け様は思っていて、悩んでいる)の2人が、ちゃんとお互いの気持ちを打ち明け合って、晴れてカップルになるというお話です。
どちらも楽しく萌えながら読む事のできた作品でした。
収録風景は、楢崎先生が実際に収録に立ち会った時の様子をもとに、割と忠実にリアルに描かれたとの事で、その点も面白かったです。
わたくし事ですが、最近やっとBLCDを初めて買ってみました。
正直まだ聴いていて、うっとり~♡より、恥ずかしくなっちゃう気持ちの方が強いです。
演じてる声優さんはノンケなんだよね、
演技でも男相手のエッチで喘ぎ声を言ったり聞いたりってどうなんだろう?
そんな疑問をまだ捨てきれずにおります(^^;
なのでコチラの本、
ノンケの声優さん(しかも童貞)が、初めてBLCD(しかも嫌いな奴相手に受け)に挑戦~
本人は「全く気のりしない・・・仕事だからやるけどさ」のスタンス。
なかなか興味深く読ませてもらいました☆
でもちょっと、そんなこと言っちゃって(描いちゃって?)いいの??
BLCD大好きな読者は嫌な気しない??
そんな風にちょっとハラハラした部分もあり。
わたしがまだ中途半端な気持ちでCDを聴いているせいなのか、どうなのか、う~~ん。
主人公が、収録現場で原作のBLを描いている女性の先生を見かけて、
「あ、先生かわいい・・・けどBL描いてる・・・」と心の中で言ってみたり、
「俺だって好きでこんな役やってんじゃねーし」と愚痴ってみたり。
台本見て、
「リアルで言うやついなさそうなセリフばっか」なんて言葉が出てきたり。
最初の話は、童貞声優がBLCDを演ったら、相手役を意識して・・・という展開。
ふたつめの話の方が好きでした。
最初の話の先輩の声優さんで、
ゲイで声フェチだからBL演るのが大好き(秘密だけど)という人の話。
受役も攻役も100戦練磨だけど、
声フェチだから収録中に隣りで甘いセリフを言われると、すぐうっとり~~となる。
実際にベッドで濡れ場の練習までやっっちゃう!
ほんとにこういう声優さんいたらいいのに♪
あ、そうそう、あとがきまで読んだら、
本編に出てくる脚本は、ねねこさんが今どきこんなベタなBLねーよっていうセリフを、
わざと入れて書いたものだと分かり、ちょっと安心しましたw
それが分かってから再読したら、面白さが増しました♪
萌×2寄りです☆
声優同士でBLCDの収録話、ちょっと前に電子配信で似たような設定ものを
読んだ事が思い出される内容だが、電子配信はエロエロ特化だったので設定自体
特に気にもしていなかったが、同じような設定でこう変わるかって純粋に感じる。
内容はボーイズラブのCD収録に初挑戦する攻め様と同期声優ながら、
苦手意識を持っていた受け様とCDで収録共演する事になり、未だに童貞でエロシーンが
苦手な攻め様に、受け様がキスをする、実践したら収録が出来るようになると言う理由。
その時から、苦手な受け様が気になり、1作だけの付き合いだと思っていたら
続編も3弾まで決まっていると知り、そこから二人での仕事が増え始める。
第一印象は苦手、そこから次第に好意に変わっていく過程を攻め様視点で描いた作品。
声優としての仕事でBL収録が増え、1作目の評判が良いことから二人での共演が多くなるが
攻め様の苦手意識は無くならない、でもBL収録の雰囲気にも慣れ始め、事前に受け様の家で
読み合わせする機会が増え始めると受け様に触れてみたいなんて言う気の迷いが起きる。
そして攻め様が悩み始める中、新たな仕事が入るが、1作目とは真逆で攻め様が攻め役
受け様が受け役のキャスティング、前作の収録の時に冗談で言った役作りの為に
自分を抱くかと言われ動揺する攻め様、同時に役作りで抱き合うなんてと憤慨。
しかし、受け様に誰にでも言っている訳ではないと、何故言ったのか考えてと言われる。
気持ちが読めないクール受け様ですが意外と熱い雰囲気です。
攻め様のヘタレ童貞具合も笑えます。
作者買いの一人、楢崎ねねこさんです。
取り敢えず、帯は嘘だと思います。それは言っておきたい。
関谷の「もてるのに」童貞のもてる前提は書かれず、童貞だけは正しい。
真菅はクールで無関心というより、反対のむしろ挑発的な人物です。
BLは初めて「なら試すか?」とかどんだけ思いきりなのでしょうか。
それに対してセックスするか!にもまったくもって平然としすぎてるのがびっくりです。
真菅受(ドラマ中)の時は結局キスしかいたしませんが、
真菅攻は結局・・・ファンタジーなので入りません。あらら。
結局最後の最後まで一途というよりは小悪魔な真菅に関谷振り回されっぱなしです。
その後半は同僚、というか先輩カップル、信太郎×カズの話。
BLのドラマの中でも外でもイチャイチャですが(というか楢崎作品はごく一部除き劇甘!)
その中でほんのちょっとだけ「芸能界特有の」「女の子がらみの」波はあります。
男の声フェチなカズに嫉妬する信太郎、そして信太郎の女性がらみに嫉妬するカズ。
あー、もう素直じゃないなぁ、と思いますが少々アホい告白は好みです。
ねねこさん、3冊連続刊行の2冊目はディアプラから、声優さんを主人公にしたお話。
実を言うとですね~声優設定って、どうにも現実がかぶってきて萌えられないシチュの1、2を争うものなんです(自分的)
でも、好きなねねこ作品だし~とある種の賭けに出ました。
駄目だ!やっぱり萌えられないーーー!(涙)
ただ前半が若者組、後半がベテラン組の2カプの話がありまして、
若者組は今一つだったんですが、ベテラン組がもう関係があって、それが本気かどうかという既成事実があっての展開でしたので、そちらの方が比べると受け入れやすかったです。
若者組はアニメで主役を演じるほどの若手人気声優・円がBL初挑戦をして、
その相手役になった同じ事務所で同期で、少し苦手に思っている真菅と組むことになり、恋人になるという展開。
BL初挑戦でしかもDTである円がキスシーンが上手くなくて落ち込んでいる時に、真菅に下手すぎと言われ、経験すればできるんだな?と言われてキスをされたのが気になるきっかけという具合。
では濡れ場も?と思うがそうではなく・・・
声優さんて濡れ場の演技大変だよね、って普段CD聞いて思ってることと、
これはそれがきっかで恋に発展したとはいえ、そのBL展開を地で行ってというわけではないのだけど、何かそれがきっかけ、というのが多分萌え切らなかった一因なんだろうな~。
ただ、ラストでBLみたいに上手くできないもんだな~という実感にはクスっと笑わしてもらいましたが♪
そして円達の先輩でもあり、彼等にアドバイスしたり発破かけたりするベテラン組が、信太郎と一穂。
彼等は、若者組の前で何もないような事言っていたけど、ほんとうは関係があるのです。
しかも台本読み合わせしながらエッチーーー♪とか
物語の中のカップルたちは、スムーズな恋愛をしているけど、自分たちは・・・という一穂の片想いっぽい思いと、本気なのか遊びなのかわからない信太郎の組み合わせ。
ちょっと信太郎がイケズだった(笑)
どちらかというと、こちらのほうがファンタジーと割り切れる分、お話に入りやすかったんだと思われます。