条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
女好きのイケメン×一途な地味メガネくん、大量描きおろし続編も収録!
dokusenritsu
BL本ではちょいちょい見かける、地味メガネ受け。
今まで特別何とも思っていなかったのですが、この本で遂にギュッと心を掴まれました!!
地味なのに、なんだ?なんだ?この色気っスッゴク萌える・・・♡
この本の表題作の「独占率」の受け、堪りませんでした~
■「独占率」
地味メガネくんはゲイで1年もの間、一途に片想い。
お相手は1年前に一目惚れした大学のクラスメイト、そして寮では隣りの部屋の住人。
毎晩のようにアンアンと女性の喘ぎ声を、隣りから響かせてくれる男。
ノンケだ、とんでもない奴だと思いながらも、
友達としてのスキンシップをされると動揺が隠せないくらい、惚れてしまっている。
ある日、ふたりでのやり取りを見ていた、クラスメイトのゲイ友から言われる、
「当たって砕けてみたら? もしダメだったら、骨は拾ってやるからさ」
もしかして・・・
でも振られたら・・・
隣りの部屋の壁に触れて、「・・・俺を好きになって・・・・・・」
そう呟く地味メガネくんの姿がとても儚げで、切ない。
そんな彼にノンケで女好きのはずの想い人は言う、
「俺と、遊ぶ・・・?」
本気になるな・・・と釘を刺されたような言葉。 でもその誘惑に勝てるわけはなく・・・
線の細い絵が、心を打つ切なさや、漏れ出る色気を、存分に引き出して、魅せます。
自然な感じの絵が、話にリアリティを持たせるのかな?
絵の威力と引力を、改めて感じました。
表紙のカラー絵よりも、中の絵の方が雰囲気があって、ずっといいです!
絵を絶賛しつつ「独占率」を読み終わると、残り2/3近くは、明らかに古い絵。
もう~なんだよ~~と、ガッカリしたのですが、
読んでみると、こちらはこちらでなかなか良いのです、昔の絵でも引き込まれました。
■「カウンターテーブルの距離」「月に咲く人」
自分に自信がなくて、寂しがり屋で・・・というちょっと似た者同士なふたりの恋の話。
お互いに依存し合うんじゃなくて、
お互いへの想いを力に、それぞれの仕事をそれぞれの場所で頑張る姿に好感がもてました。
■「彼は悪いヒト」
小さくて華奢で、サラサラの黒髪に大きな瞳の、男子校に通う可愛いらしい高校生。
食っちまいたい――そう思って狙っていたクラスメイトが、反対にその子に食われちゃうお話。
しかも、その可愛い子の世話係に縛られて、見られながら(3Pではない)、薬盛られて・・・。
ヤろうとしてたのにヤられちゃった!
ってコトなので、悲壮感なんてナシ、エロいだけです~ww あ、顔射も有りです☆
そして、半年後のふたりの姿がとってもいい!!
小説の挿絵をよくなさっている作家さんのようですが、
物語もすごくいいので、これからは漫画もたくさん読めるといいなぁと思いました♪
初読み作家さん。表紙買いでした。
書いた時期が違うらしく、1冊の中で絵が結構違います。
表紙タイプの絵は表題作だけでしたが
がっかりするほどでもなかったです。
表題作は、寮の隣人でノンケの遊び人・伊坂を好きな大学生(ナツ)の話。
好かれてる方の伊坂は、毎晩女を連れ込んでるらしい。
毎晩自分の好きな人が、別の人と、
うふんあはんしてるの聞かされるのって、どうなの…
結構つらいような気がするんだけど…
でもおかずにしちゃうとかってエピソードがあったらよかったな~
なんか伊坂がよくわからない…
実は最初からナツの事好きだったってこと?じゃなかったら、ノンケが男に
"俺メガネっ子好きだから、君もメガネにしたら?"
なんて言わないよねぇ…
ナツの友人・秋山にもジェラってるし…。
しかしそれならなぜ毎晩女を連れ込むのだ…(?_?)
脇役スキーな私としては、秋山くんが
ちょいちょいいい味出してくるのでそっちの方が気になりましたよ、と。
"俺にしとけばいい"ってのは結構本気なんじゃないかと(希望含)
「カウンターテーブルの距離」「月に咲く人」
亡くなった父親の喫茶店を継いでいる若いマスターと陶芸家の話。
陶芸家とか好きなネタです(^-^)
陶芸家蒼志は、しっとり(そしてむ〇〇り)したタイプの人で実に私好み(笑)
作家さんの意図的なのか、"…"の多いしゃべり方(セリフ)だ…
それがまたよいですよ(^m^)
カウンターテーブル~の方は、え?これで終わり?みたいな感じで、
ちょっとがっくりというか、なにそれ!?( ̄▽ ̄;)と思いましたが。
無事にくっついたようでよかった。
ろくろの件がえろい…
陶芸ってエロいよね!土も人肌でだんだんあたたかくなるし!
「彼は悪い人」
これは…CPについてはギャップがよろしい(^m^)
CPでない人がタイトルってw
彼についてもっと知りたいじゃないか!
カバー下についてもっと詳しくぅ!!と思いました。
全体的にあっさりさっぱりで、読みやすい。
表題の秋山と、彼のスピンオフがあったら読みたいな。
短編集。
「独占率」
独占率、という聞きなれない言葉と表紙の2人の表情に惹かれました。
しかし、読んでみると内容は思ったよりは平凡だったかな…
舞台は大学の学生寮。
隣人の女好きのノンケ・伊坂に片思いしているゲイのナツ。
ある日、酔った伊坂にナツなら男でも…そう言われて、遊びでもいい、と抱かれたナツ。
そんな健気なナツとしばらくしてまた女の子と遊びだす伊坂。しかし伊坂はナツに独占欲を出し…
…という展開ですが、特に特筆すべき強烈さは無いです。
ナツは想いが叶ってよかったね、というエンディングです。
「カウンターテーブルの距離」
亡き父の後を継いで喫茶店を1人で営む陽(ひなた)。
ある雨の日に謎の男が転がり込んでくるが…
この男の正体、陽とのつながり、陽と結ぶ恋愛関係など、思いがけなく読ませる。
男がただのいい人ではなく芸術家特有の自己中な部分もある所が意外だし、遠距離恋愛に怖気付かない陽の強さも良かった。
「彼は悪いヒト」
高校生もの。
可愛らしいクラスメイト・峰倉を手に入れてやろうとするちょいワルな委員長・高砂。だが…
…という逆転もの。
襲うつもりが襲われて…というのは面白いんだけど、峰倉の運転手兼世話係の城戸さんが色々お手伝いしてまして、それがかなりイヤでした。Hを第三者に手伝ってもらうなんて…ハテナ〜?
でも結局両思いチックなんでまあいいか。
絵柄は表題作、内容は「カウンター〜」が良かった。
小説イラストでは度々お目にかかってますが、コミックは初読みです。
表題は最近の作品のようですが、同時収録作品が・・・すごく古い!?
作家さんの変遷も見えるようですが、何か絵柄が昔懐かしい~そうそう、こういう感じが流行っていたのよねってw
表題は、落としたコンタクトを拾ってくれた時「メガネの方が似合うと思う。俺、メガネっ子って好きなんだ」と言われたその笑顔に一目ぼれした地味メガネでゲイの大学生ナツが、寮で隣りの部屋になったその男・伊坂に、「ナツだったら、、、俺と遊ぶ?」と言われ身体の関係を持ちながら、苦しい片思いをするお話。
この伊坂、女には見境ないヤツなのにナツを抱いて、よかったらしいのだが、抱き壊しそうで距離をおいてという、実にナツを不安に陥れるちょっぴり嫌なヤツ。
そのくせ、ナツがゲイの友人と仲良くしていると嫉妬したりして、実に恋愛に不器用な様をみせるのです。
これはナツが女性じゃなくて男性だから?
伊坂にすれば、特別ということらしいが・・・
それでもナツはこの伊坂がいいんだろうな~
ちょっぴり恋愛的には、自分は納得いかないな。
【カウンターテーブルの距離】【月に咲く人】は連作
父親が亡くなりその喫茶店を継いだ主人公。
店に行き倒れていた男の世話をすると、彼は父親に縁のある陶芸家だった。
なくなった父親がとりもつ縁で、ヘタレな陶芸家がこの主人公によって頑張るというお話でもあり、遠距離恋愛で互いに頑張るという話でもあるのかな?
【彼は悪いヒト】
これは意外性があって、ちょっと面白い!
女好きだが成績優秀の為クラス委員をしている高砂が、入学式から休んでいた可愛い峰倉の世話を云われ、ちょっと気になり蝕手を伸ばそうと考えていたら・・・!?
何と逆転!押し倒されて(爆)
峰倉の付き添い世話係がクセモノで中々に愉快だった。
しかも、その後、小さくて可愛かった峰倉がでかく成長して「ザ・攻め」に育ったのも♪