南の国の王子様 ～運命の恋～（表題作 南の国の王子様～蛇淫の章～）

ショタを味わいたくて

時々ふと、読みたくなるショタもの♪
０８年に出た新装版「南の国の王子様」シリーズの上の兄ユノー編となります。
相手となるのは、ジーンの伴侶となったユズの幼馴染で後輩の大学生・ハルなんですが、
どうみても、どっからみてもショタにしか見えないこのイケナイ感ｗｗｗ
前作の主人公ユズもショタ風味ですがそれより更にショタ感増してまして、
間違いなく無毛！？そしてウインナーソーセージのような一物！？
しかもエロエロというか９０％以上の割合でエロまみれで、しかも凌辱強姦もあったりして、めちゃ痛い感が漂います。
ユノーの一物のでかいことといったら、あれじゃ、ハル壊れるよ（涙）
そのくらいにショタショタしいのであります。
結論として、エンドは甘くハッピーになっておりますが、そこへ至るにはとっても切なく悲しい定めというものを背景にしております。
しかしながら、このラストを見てしまうと、え！？そんなことで許されるくらいなら今までのユノーの苦悩は？この国の定めは？と？？ではあるのですが、
まあ、みんなで背負えば怖くないゼーーーット！ってとこでしょうか（笑）

ユズが突然に行方をくらませてしまったために彼を探してイスタ宮にたどり着いた後輩のハル。
なんと、一人で王宮の中まで入りこめてしまいました！？
再会を喜ぶのもつかの間、任務のため王宮を離れなくてはならないために、代わりに兄王子のユノーがハルを接待することになります。
夜になると聞こえてくる鈴の音に、体の高ぶりを抑え込めないハル。
それを見たユノーもまた惹かれるままに、淫蕩の限りをつくすエロスを・・・
そこに、ハルは自分への贄だと気が付いたユノーはハルを自分の元から追い出そうと、
またハルも自分が迷惑になるのだと王宮を抜け出そうとするのですが、そこで何者かにつかまってしまい・・・
この国に伝わる伝説、そして彼らの母なる神にまつわるユノーたち兄弟の過去が大変に関係した因縁にまつわる事象を土台にして、
運命の二人だったという展開のお話。

エロスをファンタジーで色付けすることで昇華させようとする方法で攻めてきましたね♪

ハルが大学生と思わなければ、全く１２～４歳くらいの少年に見えますからｗショタ感味わえます。
表現も汁だくのエロエロで、セリフも呂律回ってなくてエロエロです。
ただ、おしむらくは強姦のシーンが意図的なのか、とても汚い描写になっていることです。
これが他との差を出すためであれば、作者さんすばらしいと思います！
萌え萌え？と言われるとちょっと微妙で、申し訳ない、萌えが一個です。