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女の子の太ももの付け根にできる逆三角形の隙間がそそる!
そういう話を聞いたことがあるので、それって男でも同じ?その隙間??って思いました。
だって、最初の最初で攻めがハァハァして、
「その隙間たまんない、勃っちゃう、脱いでじかに見せてくれ」
とか言っているしw
でもそんな攻めの興味を引くのは、
どうやら太ももの付け根の隙間だけじゃないらしい。
美術大学の学生で、いつもカメラを持ち歩いてシャッターチャンスを狙っている攻めは、
「人の体が作り出す隙間が好き」と言う。
そして、彼の撮る人の体の隙間の写真は、なんだかとても官能的。
まだ2年生にしてなかなかの腕の持ち主なのです。
受けをしつこく追い回し、撮らせて~撮らせて~と明るくめげずに迫るかと思えば、
「撮りたいものだけ、撮れればいいんだ」と冷めた様な物言いをする攻め。
対する受けは、デザインの才能はすごくあるのに人間関係がうまくやれずに、会社を辞めた人。
最初は攻めの変態さに驚くものの、色んな意外な面を見ていくうちに徐々に惹かれる・・・
ええと・・・・・・悪くないのですが、なんかとっても勿体ない感じが!!
せっかく受けの隙間が絶妙☆ 好き☆ と繰り返し言っているのだから、
ちゃんと見せて欲しかった~~~
その、受けの体のラインと隙間がとっても素敵なトコロ☆
「隙間」という言葉は何度も連呼されるのに、
視覚的には攻めが以前に撮ったという写真しか印象に残らなくて、なんだかなぁ。
その写真を見て、確かに隙間いいかもね・・・と思ったのに。
でも、ホントに攻めはとにかく「隙間」が好きみたいで、カバー裏は笑えます~
そんな隙間でもいいのか! それでムラっとなんのか! と ww
本編でもちょこちょと笑えて、そういうクスッとさせるポイントは好きだなぁと思いました。
あらすじを読んだ時点でなんだこの設定wと思ったのですが、
出会いからしてもうなんだかズコーッって感じになりました。
女性と違って、男性の股間に手なんか絶対入りませんからね!
骨盤狭いし、その割には太ももは太いし、
よしんばささやかな隙間が空いたとしてもそんなところ後ろから手で突いたらキ☆タマ直撃です。
でもそういう対応自体は体でドカドカぶつかってくる男の子っぽいアプローチだなって思いました。
そんなぶっとんだ導入の割には後半段々逆に盛り上がってきちゃったのはなぜか。
隙間の一つである唇に惹かれてうっかりキスして・・・そこでやっと意識するからなのかも。
そこまでの咲にあったのは恋愛感情じゃなかったのだな、エンジェルとか言ってても。
そこからのイッキなへたれっぷりが年下らしいなと思うし、
「キスした位で好きにはならないだろ」といいつつドキドキしてる美作も含め、
妙に初々しいのが青春だなぁって感じがします。
美作の方は悪い意味でクールすぎる人生送ってのし上がる事しか考えてなくて壊れたりしてたからこれまた複雑だし。
でも男性のこんなところに隙間はできません。エッチシーンで改めて実感。
出来るとすると多分、ヒザとかワキです。男性物の下着はいた女性みたいな下半身に思いました。
表紙のカラーが上手い!井上先生は着色がすごく良いと思います!
ただし、線画のみになるとカラーとは印象がかなり変わってしまいます。なんとなく物足りないというか。陰影(トーン)のつけ方をカラーと同じにすれば、相当雰囲気が変わっていいんじゃないかな~と思います。
あ、決して線画が下手だと言っているわけではありません。
カラーとモノクロの印象の差が大きいと損をするので。
大きく分けて同時に2作品収録。表題作「フォトジニック☆スーパースター」と「恋人ごっこ」の2作品。割合は表題作多めでした。表題作は書き下ろしが16P、最後に付いています。
表題作のお話は、美大の恩師の元で助手をすることになった美作(受)は、母校に戻った初日、
突然わけのわからない理由で美形の学生・咲(攻)に押し倒される、という話。
咲は天才型の写真家だそうで、人の体の隙間に興奮する人らしいです。
美作は突然興奮されちゃったわけですが、芸術系の大学って本当に色んな面白い人たくさんいますよね~♪のだめカンタービレなんかもそうですけど、いるんですよ、本当にああいう人!!むきゃー、芸大らしくて、いいですね♪
しかし、そんな咲の型破り具合に、美作の沈んだ気分もだんだんと癒されて行きます。
森でかけっこしている二人はザ☆青春www
そして無自覚にキスする咲。ちょっと待て、自分的には美味しい無自覚攻めキタ━(゚∀゚)━!
こういう無自覚さはしつこいと嫌だけど、これぐらいなら許せます^^
最後には咲も自覚できたし、お互いの気持ちが通じ合えて良かったです。
ところで同時収録の「恋人ごっこ」は義理の息子から告白されたお父さんという近親相姦モノ。
全然どろどろしていません。苦手なかたでも多分大丈夫だと思います。ページ的にも少ないですし、さらっと読める感じでした。こちらも無自覚系でした。
『すき間』フェチとは斬新!
隙間にエロスを求める・感じる破天荒キャラ斬新!
だけど浅い・・・萌まで行かない・・・
「おおおぅ・・・」でとまっちゃう感じ。(どんな感じ)
あんたの隙間がエロい!好きだ!
と言われ、キスまでしちゃって・・・
ところがキスしたとたん今度はほんとに好きになっちゃったと避けまくられる始末・・・
ピュアなのかなんなのか・・・
初対面の人に、いきなり後ろから股間に手を突っ込んではいけませんよ。←
斬新でおもしろかったですが、ちょっと浅かったかも・・・
もうちょっとフェチ道を変態レベルまで描いてくださってたら
萌に達してたかもしれません(笑)
井上さんのコミックスを読むのはこれが2冊目です。
表題作の他に単行本『そして、きみを好きになる』に収録されている『家族ごっこ』のその後のお話が収録されています。
ほとんどが表題作カップルのお話なのでじっくり読めました。
表題作は美術大学を舞台に繰り広げられるのですが、デザイン科の2年生の咲君と大学のOBである美作君のお話です。
咲君が拘っていることがかなり変わっていて、こういう設定は初めて見たなと思いました。
自分が夢中になっていることになると周りを気にせず突っ走ってしまう咲君ですが、ちょっと度が過ぎていて、それをかわす美作君とのやり取りは面白かったです。
ただ、恋愛面の描写はあっさりしていて、私はいまひとつ萌を感じるところがなかったです。
同時収録作品の『恋人ごっこ』は春君が相変わらずはっきりしないところがあって、それを思い悩んでいる涼君がちょっと可哀想な気がしました。