こいしい悪魔

koishii akuma

こいしい悪魔
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神18
  • 萌×227
  • 萌9
  • 中立4
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
15
得点
229
評価数
61
平均
3.9 / 5
神率
29.5%
著者
斑目ヒロ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
シリーズ
かわいい悪魔
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784344826830

あらすじ

超美形だが性格は悪魔のような楓太と同棲生活を始めた秋吉だったが、ある日、楓太が記憶喪失になってしまい!?

(出版社より)

表題作こいしい悪魔

大学生
大学生

同時収録作品scarlet -僕が君にできること-

同時収録作品scarlet ー秘密ー

その他の収録作品

  • いとしい悪魔 -嫉妬-
  • comment
  • 「scarlet」ドラマCD収録レポート

レビュー投稿数15

scarletの続編目当てで読んだけど、本編も良かった!

「かわいい悪魔」「いとしい悪魔」に続いて三作目。

二作目の「いとしい悪魔」で秋吉がどうしても受け入れられず、
(2年半も楓太の愛情を独占しているのに、未だにじたばたしたり、愛情を疑ったりと卑屈なところが)
この三作目はずっと読まずにいました。

レビューを見ても
・幼児退行してしまう
・外野が酷い
とあって、結構な地雷だと思ったんですが、
同時収録に scarlet の亮とアキオが入っているというので、それを読みたさに購入。

さて表題作を読んだ結果です。
【結論】
読んで良かった。

そんで大いに勘違いしてました。
幼児退行してしまう=体もちっちゃくなってしまうと思いこんでました。
私のバカ!
見た目もショタ(大地雷)になってしまう訳ではなく、体格は楓太のままで中身だけ5歳児でした。

・高校時代(特に前半)秋吉の都合も顧みず執着していた俺様至上主義の権化のような、あの悪魔のような楓太が、家事の一切合切をやって、秋吉に尽くしていたなんて・・・感涙。
・ふーたん(楓太)最強。邪気のない表情がたっぷり見れた。
・周りのことは一切覚えていないのに、秋吉のことだけおにいたんと呼んで金魚のフン状態。幼児退行しようが執着心は変わらない。
どんっっだけ好きなの?秋吉の事を・・というのをこれでもかと見せつけられました。
ふーたんが キライにならないで…ってポツリと言うところ、普段の楓太とは違うけど、普段の楓太が言えない本音なんだろうな。
・外野は確かに酷い。ろくでもない事言うやつばっか。なのでふーたんにボコボコにされてざまーみろです。
・秋吉・・・やはりあまり好きなキャラでは無いけど、出だしの嫉妬心にかられる様子はおバカそのものでちょっと可愛く感じた。
でも冒頭で未だに、あいつは俺のこと好きでなかった?みたいな事をほざいていて、そこが引っ叩きたくなるんです。楓太の一番近くにいてあんなに愛されてるのに楓太の何を見てるのか?と。
でも今回は色々感情が揺れ動くさまが見れて秋吉自身、色々自覚できて良かった!!

scarletー秘密ー
scarlet を読んでないと、こちらの収録作はちょっと理解しづらいと思います。
成長してます、亮が(感涙)。
以前だったらずるずる流されていったはずだけど、成長しました。
ただ相変わらず怖い部分は残ってますが・・・。

scarletー僕が君にできることー
亮がアキオに怒られて、ビクっ!ってなるところがいつも嫌なんです。
愛しすぎてるが故の行動で、本人全く悪気がないのに可哀想で・・・。
まぁ大バカワンコなんで躾の一環だから仕方ないのは判るのですが・・・
でも今回は良かったです。

1

幼児化した悪魔も最強です

『悪魔シリーズ』の楓太&秋吉編、3作目です。

今回の目玉は、何と言っても、事故で記憶喪失になったふーたん(=楓太)の最強ぶりです。記憶喪失して幼児化しても、秋吉だけをおにいたんと呼んで、金魚のフンのようについて行くのが可愛いのです。
今のうちにと、秋吉を排除して楓太に取り入ろうとした周りの人間を、本能のままに破壊力全開で蹴散らしたのも萌えます。

そんな楓太を甲斐甲斐しくお風呂に入れたり(ふーたんは一人でお風呂に入れません・笑)、楓太のために身を引こうとした秋吉の健気さにもキュンとなります。楓太が幼児化して、今まで全部やってもらっていた家事のありがたみが分かったのも良かったです。
これからは、もうちょっと素直に、楓太に愛情を示してほしいな~と思います。

5

あの帯はいけません

ついに始まりました同棲生活です。
秋吉の亭主関白ぶりと楓太の甘やかし放題にとてもご満悦だったのですが!!
帯の台詞が気になって気が気でありません。

されどその前に野生むき出しの睨みにキュンとしてしまったり、成瀬母との初対面があったり。
寿史と恋人になって更に沸いてる翔太からの初嫌がらせがあったりと、ツボ満載でとても素通りできません。
もちろん楓太の天真爛漫な「おにいたん」発言も。

そしてようやくやってまいりました。
恐るべし本能。野生のカンで無事帰宅してからが、大変です。
期待以上に悶えさせていただきました。

そんなあれこれで秋吉の中でも楓太に対する見方が変わったりと、ちゃんと対等な目線になったような気持ち良い終わり方でした。

2

ふーたんは本物の悪魔

成瀬三兄弟の雷にぃの連載が始まったので、記念にこれにレビューしてみたくなりました。

風太はなんやかんや言っても超優しい奴ですよね。
子供を助けて事故にあって、なんと5才児になってしまいます。
この‘ふーたん’が超可愛くて可愛くて、悪魔すぎる!
身体は大人、中身は子供(何かの漫画の逆だ)で、可愛いけれど大きいから大変だ!
秋吉はいつも風太に尽くされている事に、やっと気づけて良かったと言えば良かった。
掃除・洗濯・食事・片付け・風呂などなど。
全部二人分やる事の大変さをおもい知る。

今後ずっと、世話が出来るか不安になるし。
三兄弟一の悪魔、翔太がまたいらん事を言うしね(笑)
ネガティブな秋吉の思考はどこまでもグルグルして。
ところが、この5才児ふーたんが喋ったり動いたりすると、癒されるのなんの!
下手くそにカップ麺食べたり、お風呂で泡玉作ったり、可愛すぎるやろー!
と叫びたくなります。
秋吉のネガティブオーラも蹴散らす可愛いさで。
そして、ピュアなふーたんは色々と学習もする。
こんな悪魔がいたら、私も親衛隊に入りたい!

結局風太は、純粋で一途で(狂暴だけど) 愛しいキャラです。
5才児ではなくても「俺だって傷つく」と言った風太は可愛かったな。
それにしても、ずっと気になるキャラだった雷にぃがチラッと出てきますが、 やっぱり好きだー。
と思いました。

0

冷たく見下ろす顔、鼻で笑う顔

斑目さんは女性漫画家にしては珍しく
笑顔等の良い表情よりも、悪い表情が上手い!
線が多くて(特に張り付いたような服の皺)、主線が細い独特の絵柄にも慣れてきました
欲をいえば、悪魔シリーズ・scarletシリーズは別にまとめてほしかったですね

1

かわいいあくまちゃん(=成瀬楓太くん)

面白いけれど、読みにくくて閉口していたこのシリーズ、
この巻にきて、若干読みやすくなりました。

大学入学後強制的に成瀬と同居(同棲)させられた秋吉、
相変わらず振り回されて空回っています。

今回は、事故にあって記憶を失い5歳児に戻ってしまった成瀬をめぐるドタバタ。
一緒に暮らす秋吉が、衣食住全ての面倒を見ることになるのですが、
鈍くてなかなか素直になれない秋吉が、一生懸命になるところが見所。

この5歳版成瀬が、記憶があろうとなかろうと成瀬は成瀬、幼児ならではの最強さ(笑)
周り中巻き込んでやらかしていますが、
どうなろうと秋吉一途なのもこれまた成瀬は成瀬なところ!くぁわいいぞっ!

巻末の『こいしい悪魔ーおまけー』には、待望の長兄雷太登場。
……ますます期待が!
『scarlet』の亮のその後、ドラマCD収録レポートもある。
途中にはあの本の攻め三人(ケイト、リョウ、トキ)のページもあり、
ちょっと嬉しかったかな。

3

あれ…

シリーズ3作目で、ちょっと私の好みとズレてきたかも…と感じました。
相変わらずの美しい絵には満足なのですが、デフォルメ多すぎな気もします。

一番引っかかったのは他のレビュアーの方も書かれてましたが、成瀬のとりまき達が秋吉に対してヒドすぎる点。
1、2作目も秋吉はたいがい邪険にされてましたが、今回は輪をかけて邪険にされてます。
こぞって秋吉を成瀬から引き離そうとするのは、それだけ成瀬のオーラに周りがヤラレテいるってことなんだろうけど、そのやり方・言葉になんだか引いてしまいました。
とりまき達が、記憶喪失の成瀬を自分たちに任せるよう、秋吉に詰め寄る場面があるのですが、その時のとりまき達の言動にかなり気分悪くなりました。
それが、作者さんの狙いなのかもしれませんが…。

あと秋吉の一人エチのシーンをみんなに見られたのも、ちょっと引いた。
他の作品なら、アリな展開かもしれないけど、秋吉に関しては、今後さらに邪険に扱われるネタになりそうなので、成瀬だけが目撃、に留めておいてほしかった…。

そんなモヤモヤがあったので、記憶が戻ったあとのいちゃシーンをもちっと描いてほしかったです。

2

ドラマCDレポが一番面白かった

私にとって、初・斑目ヒロさん単行本。
美麗なカラー表紙の画像は何度かお見かけした事があって、偶然本屋さんでこちらがあったのでお買い求め。
何となくシリーズ物なのだろうという、どこかから仕入れた情報は記憶にあったのですが、割とそういうのも楽しく読めるお手軽脳(笑)

……だったのですが。
表紙と中の絵柄に少しギャップを感じました。
(ギャグテイスト多めだから?デフォルメ画が多い)

『こいしい悪魔』では、超絶美形の成瀬が記憶喪失に。
秋吉を「おにーたん」と慕う姿に最初は苛つきながらも徐々に絆されていく姿が描かれています。
この2人の会話や展開は面白いなぁ好きだなぁと思うのですが…
周りの、成瀬を好きな取り巻きの男女がいかんせん好みじゃなかった。
成瀬と秋吉があまりに正反対なために、秋吉が攻撃されることが多いようですが、周りが「ウザイ」とか「邪魔」とか好き勝手言うのって胸具合悪くなるんですよね。
そういう作品って沢山あるとは思うんですけど、何故か『こいしい悪魔』ではそれが私の中で際立って嫌でした。

画も、秋吉が成瀬と致すシーンで顔を赤らめる際のトーンが効果的だったり、そういうのは大好き♪
けど、何故だろう、成瀬がそこまで超絶美形に思えなかったです。

同時収録されている『scarlet』番外編。
こちらは本編を読んでからの方が分かり易いのかな?(イマイチ私は内容がつかめず…)


そして『scarlet』ドラマCDレポ。
すみません、こちらが一番面白かったです(笑)
斑目さんの悶え具合とか、『ワンナイトスタンド』がはじめから終わりまであの乙女シーンが多いというので、鈴木千尋さんと羽多野渉さんに叫びそうになるですとか…
あの鼻血吹き出した画は爆笑、気持ちが分かるだけに爆笑です(笑)


もしかしたら前作の『悪魔』シリーズを読めばもう少し愛でられるかしら?と思いつつ、絵柄やストーリーより外野の台詞や態度がどうやら地雷だったようで、それで相当引っかかってしまいました。
どの作品よりドラマCDレポが一番面白く感じた時点で、ちょっと私の中ではダメだったなぁと思ってしまったので、こちらの評価に。
機会があれば、前作も読んでみたいと思います。

3

こいしい

買ってからまただいぶ放置してました。
新刊かって積んどく。。。それが吾輩クオリティ!!イバルナ
今回はなんと、ふーちゃん記憶喪失編であります。
久しぶりだからかなんだか知りませんが
あの、秋吉ってこんなキャラだったっけか。てのが第一印象
ふーちゃんが、魅惑のキャラクターだったことは覚ええいたんだけれども。

大学生な二人。
世間のアイドルふーちゃん。
戦う秋吉。の図が面白かった。
なんだかんだで、最初はいやいやだったはずの関係が、こうも変わるのかという例ですね。
周りからの言われ方も酷いですが、ヤキモチをやいて、
なんだよ!なんだよ!ほら、俺だってなぁ!と焼きもち焼かせようと奮闘する姿が
健気なのか否か(笑

逆をいえば、体格も、顔も(性格以外)パーフェクトな風ちゃんが
最終的に一途であることの揺るぎなさに感服致しました。
同棲してても、秋吉に尽くしまくってるのか~と思うとなんだか可愛く見えてくるというかな。
風ちゃん以外には勃起しない宣言。
萌えですヽ(・∀・)ノ男の中の男やねっ

ダメっこ秋吉。
まぁ、これがダメっこ故の~な関係なのかと思うとそれはそれでいいような気がしてまいりました。

カバーした。
お兄ちゃんの日常のひとコマ。
ま、幸せならそれでいいんだけどさ。
アホさ剥き出しな感じがなんともなんともでした。
ヒサシも久々に登場でキャラ忘れてたよワシ。
次回があるのか知りませんが、懐かしく、楽しく読ませていただきました

2

悪魔カポ大好きです

高校生活
大学生活
ときて、今回は大学生活・同棲編です。

天然ど鈍感な秋吉が悪魔な成瀬にめちゃくちゃ甘やかされてます(生活面でw)
炊事洗濯家事全般、成瀬がしてることに驚きました…
それだけ秋吉を愛してるんですね…
なのに、そんなに愛してくれてることに気づけない秋吉のにぶ…がもどかしく愛しいw

事故で記憶を失った成瀬が一途に「おにーたん(秋吉)」を慕っている様はほんと愛情を感じました。
ところで、ふーたんがお家に帰ってきた時に「変態はやっつけた」の変態って誰なんでしょう?w
ふーたんが一人で洋服着脱できないと「んっ」といって秋吉に脱がせようとするシーンとか微笑ましくも面白くって笑っちゃいました

にぶな秋吉が周りに罵られ、「自分ばかりが成瀬に振り回されてるんじゃなく、成瀬の未来を自分も奪っている」ことに気づいて泣いてたシーンはキュンときました。

しかし…記憶がもどるキッカケが秋吉のひとりエチとは…w

みんなに見られちゃったのに気づいてない、にぶな秋吉くんよ永遠に…w

もっと甘々LOVE×2も見たかったですが、ほんと楽しかったです。

1

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