amazonの電子書籍版です
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題名のない作品の2話目、今回も人ではないものが出てくるお話、
でも、幽霊が出てくるから元人だったと言った方が正しいかな。
1作目はほのぼのした雰囲気の種族の枠を超えた大きな恋みたいな感じがしたのですが、
今回は、切なさいっぱいで、染み入る寂しさともの悲しさ、でもどこか優しが
流れている感じの作品になっていましたね。
なんで電子配信なのかって考えちゃうほどいい作品なんですよね。
あるバス停で毎日何をするでもなくただベンチにすわる男がいるのですが、
別の男はある日彼に声を掛けるが、自分は幽霊だと、そして思い出す為にいると・・・
バス停のベンチを舞台に、大学生と思われる二人の会話です済む内容ですが、
ラストの切なさは染み入るものがありましたね。
やっぱり1話目同様素敵な作品で、とてもお勧め作品でした。