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seikimatsu darling 2012
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
表紙は緒方、十条、坂本さんと、中々ないメンバーで新鮮でした。裏表紙には各々のダーリンがいますが、これもまた珍しい組み合わせ。
今回のメインは北千住×十条と桂×坂本です。あらすじ部分に「ダーリンシリーズNo.1バカップル」と書かれていた北千住×十条ですが、一番のバカップルはどう考えても高杉×緒方だと思います。
北千住×十条は、十条の兄がやっている飲食店で1日だけバイトすることになった話です。
途中で十条がチンピラに絡まれたり北千住が事故ったり色々ありまして、オチは誕生日間違いに落ち着きました(笑)。
桂×坂本は、とうとう東京に帰ることになり、大阪から東京まで車で帰ることにした二人の道中話です。
ラブラブな二人旅かと思いきや、オールカップルが何故か邪魔しに来たりで大変賑やかでした。少し恋人っぽくなった二人に感動。
ところで今さらですけど絵柄変わりましたね。全体的に細くシャープになった印象です。昔の絵はゴツかったんですけどねえ。肩幅とか。
どちらの絵も良いんですが、個人的には今のほうが好きですね。
しかしこのシリーズいったいどこまで続くんでしょうね。
すみません、実は世紀末シリーズって名前は知っていても読んだことが無かったので、
人物相関図とにらめっこしながら読み進めた1冊なんです。
まぁ、間違い購入ってボケかました結果なんですけどねぇ~
1994年に1作目が出てからシリーズ4作目まで出ているようで、その後に新シリーズが
実業之日本社から3シリーズ、日本文芸社から同人誌の再録みたいな形で
世紀末☆ダーリン2006から今回の作品まで年1冊で出ている作品みたいでした。
きっとファンの方にはお馴染みのキャラたちで、6カップルの今までのお話を元にして
総出で2012年版として描かれているようでした。
今回は、高校生カプの「北×十編」と大人カプ「千×坂編」の2本立てで、
そこへ今までの主役たちが色んな形で絡んできているミレニアム的な内容なのだと
思いながら読みましたが、やはり最低でも2006くらいからは読まないとダメだと
思ってしまう、相関図見ながらなので検索しながら読んでる気がして失敗したなんて
思ってしまいました、この1冊では愉しみ半減以下になるのだと既刊は必読。