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女優の息子でハーフな外見で幼い時から苛められていた攻め様と心臓病を抱えながらも
苛められていた攻め様を庇いながら、幼いなりに1番身近な存在で大好きだった幼なじみ。
攻め様の引っ越しで逢えなくなるという時に二人で遊んだ公園近くの高校へ
大きくなったら二人でこの高校で逢おうと約束した過去の思い出。
そして高校で再会する事になった時、受け様は直ぐに攻め様だと解り、懐かしさで声を
懸けるが、攻め様は忘れたと・・・。
でもその日を境に忘れたと言っていた攻め様が受け様に声を掛けるようになるが、
子供の時とは変わってしまったような雰囲気の攻め様に戸惑う受け様。
そんな中で外見だけを見て近づいてくるような女の子たちに囲まれている攻め様に
受け様は注意してしまうが、攻め様はそ知らぬふり。
誤解からすれ違ってしまうが、攻め様の変わらぬ本質を見た時にまた二人の距離が
近くなる、かなりネガティブでヘタレ気味の攻め様と、意外に男前な受け様との
関係が、幼なじみから唯一の相手になるまでを描いた作品でした。
『薔薇とヘドロ』が大好きなので、こちらの作品も読んでみました。
読んでみると、テイストも絵も全然違うので驚いてしまいました。
天河藍先生のB L初作品らしく、エロ全カットの幼馴染プラトニックラブです。
幼馴染の貴一と雪希が、再会を約束して引越しを機に離れ離れになるが、数年後に約束通り高校で再会するというお話です。
雪希はずっと貴一が好きですが、再会してすぐは素直になれません。
徐々に昔のような関係に戻り、告白し、最終的に両想いになります。
再会してすぐの雪希の態度とか、告白を受け入れた貴一に一度は振られてしまうのですが、その理由も釈然としないものがありました。
貴一の義理の弟が当て馬か?と思いましたが、そういうわけでもなく…
それから、貴一の心臓手術の設定必要だったでしょうか?
色々モヤモヤした部分が残ってしまい、残念でした。
でも、こういった作品の積み重ねが今の作品につながっているのだと思うと、これもとても大事な作品なのだと思いました。
幼なじみ再会モノで下克上でワンコ攻め。
うおおおお、めっちゃ好み要素揃ってる!!
これは期待!
……と思ったが、萌えなかった…。
うーん、原因は何だ…?
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主人公の貴一(受け)は幼馴染の雪希(攻め)と
幼いころ、再会の約束をして別れます。
高校生になって再会してみると雪希は別人のように美形に
なっていました。
そして雪希は主人公の貴一に告白します。
が、全く恋愛対象として雪希を見ていなかった貴一はびっくり。
しかし、雪希の気持ちに誠実に応えるため、
真面目に雪希のことを考えようとします。
そして「考える猶予期間」が与えられます。
ここまででエロいシーンがあるのは、
キスシーンぐらい。
というか、人物の顔とかの絵はとっても綺麗なのに、
手足のデッサンがぎこちないせいか、
すごく絵が固く見えます。
エロシーンになったらどうなるんだろー?と思ったら
杞憂でした……。
ぶっちゃけ言ってしまうと、
エロシーンがおまけ漫画でも一切なかった。
エロシーンが「皆無」…。
キスシーン止まりで、そのキスシーンも2回?ぐらいです。
ラブが足りないよ!!><
主人公が心臓が弱くて、胸に大きな傷があるという設定が
エロシーンに絶対活かされるんだろう!と
考えていたんですが、
エロシーンがない!
胸の手術後の絵は、何処で活かされるのー!?
ストーリーは、一度は付き合うことになる
雪希(攻め)と、主人公の貴一(受け)ですが、
雪希は貴一が同情で付き合ってくれたと思い込み、
貴一に別れを告げます。
うーん、でもここも主人公の貴一も悪かったかな。
雪希に同情で流されすぎたね。
付き合うことをOKしたすぐ後に、
「やっぱり元の幼馴染に戻りたい」というのは、
雪希にとって、キツすぎるなぁ……。
しかし、紆余曲折の後、
お互いの気持を確かめ合ってキスして終わり…
でした。
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うーん、萌えなかった原因は
ありきたりすぎた物語……ってこともあったかも。
特別なことがなにか起きるわけでもない。
「あー、こうなるんだろうな」と
思ったことが、大抵あたってしまうような
ストーリー展開。
固い絵柄。
エロシーンも皆無(あればいいというものでもありませんが)
あとがきを見てると、
エロシーンをすべて削ってしまったのは、
担当さんだったらしいです。
何をしているんだ、担当さんっ!!
うーん、難しいなぁ。
設定がかなり好みだっただけに残念。
次作に期待です。