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この作家さんのイラストは見てるだけで妙なエロ可愛さがあって大好きです。
今回のお話は卓球界を舞台にした内容で、初っ端から打ち合っているだけなのに
何故かセリフがエロく感じてニヤ笑いしたくなります。
でも、それだけで終わるストーリーじゃない!
卓球界を舞台にエロとは別にライバルとして戦うようになる予感満載の1作目。
それに受け様の過去のコーチで初めての男が登場して、二人の距離が近くなりつつあり、
初めて身体の関係を持った後に、二人を引き裂くような申し出をすることになるのです。
そのコーチの思惑はどこにあるのか?今後の展開に目が離せないストーリー。
いつもの柚摩さんテイストより、アホ度が低い印象でした!
(のっけからすみません!!)
卓球の魅力って、やはりスピードですよね☆
地味そうですが『人間の反射速度の限界は0.1秒』で
『世界最速の球技』らしいです。そう言われればそうですよね…。
TVで観戦した時、ちゃんと見えてんのかなって小学生並みの感想でしたよ。
卓球界のアイドルと言われる天才肌プレーヤーの広瀬。
かたや、努力型プレーヤーの真柴。
努力だけでは越えられない壁にぶちあたり、伸び悩んでいる時
ずっと意識してきた広瀬が現れます。
余裕を感じさせる態度で「オレと 1回ヤろーよ♡」とか!
対戦中に「強いの打ってよ。オマエん中でいっちゃんスゴイの
オレん内(なか)に入れて♡」とかぁぁぁぁ!!!
どんだけエロいんだ、広瀬!!
まともなプレイ出来るかっての!!
入れてやったつもりがあっさり打ち返され、
実力を見せつけられた真柴…。気の毒…。
合宿所で同室ってのがまた良いシチュエーションです…二段ベッドもいい!
生意気そうな広瀬が見せた、ウィークポイントの怪我。
注目されているが故のプレッシャー。
それを真柴には曝け出します。
ライバルなんだから蹴落とせばいい、と。
もちろん真柴はそんな事はしません。
抱きとめ、「そういう意味で好きだ」と告白し
「お前に勝つのは俺だ」と改めてライバル宣言。
…おっとこまえー!!
昔、広瀬をトップランカーに育てあげた元コーチ・堀北が現れ、
今度は真柴をスカウトします。
堀北は広瀬の初めての男で、真柴は嫉妬しながらも
堀北の指導を受ける事に決めてしまいます。
広瀬は怒り、金輪際口もきかないと捨て台詞。
おまけ漫画では、広瀬の一人Hを無言で凝視する真柴が描かれてありましたw
読み切りの『覚悟をキメろ。』、
リーマンの上司×部下。
酔って一夜の過ちをおかしてしまった二人は
翌朝から動揺しまくりでテンパりますが
上司の三島が無類の女好きだった為、後悔してるんじゃないかと
「忘れましょう、お互いに…!」と言うしかない部下の熊谷。
本当は彼女と別れた原因が、三島からの飲みの誘いをいつも断れなくて
彼女より三島と過ごす時間を優先していたから…。
三島もノンケだったはずですが、二度目のベッドインで(言い方古い?)
シラフのまま抱き合いながら、
「ホモなんじゃなくて…オレはお前が好きなだけ…なんだと思うわ」。
お互いもう言い逃れは出来ない。覚悟をキメろ!でした♪
王道ですけど、こういう“酔って一夜の過ち、からの!”って大好きですw
2巻も楽しみ☆
卓球を通して愛情が育っていく、ライバル同士の熱いラブストーリーの1巻です。途中途中に出てくる卓球のウンチクも面白いし、試合中の何かを想像させる2人の会話に萌えます。
雨の日に出会ったのは、何かが足りないと悩んでいる真柴と、膝の故障で悩んでいる広瀬の2人です。2人は卓球の選手で、広瀬は卓球界のアイドルとしてチヤホヤされる存在で。
そんな2人が、お互いに切磋琢磨しながら、葛藤を乗り越えていく様子にキュンとなります。そして、ライバルでありながら、いつしかお互いに惹かれていきます。
そんな2人の、金と銀メダルを取るという大きな夢ができたところで、広瀬の元コーチ(おまけに元彼)が現れます。二人の間をかき回して、真柴のコーチになるという驚きの展開にハラハラしながら、2巻に続きます。
表題作シリーズの他に社会人モノの短編が1作品収録されています。
柚摩さんといえば、アホエロな作品のイメージが強いのですが、この作品については違いました。
表題作は高校生の卓球に情熱を注いでいるライバル同士のお話。
お話自体は真面目な雰囲気で進んでいって、2人の心境もきちんと描かれている作品でした。
今まで読んできた柚摩さんの作品のイメージとは少し違う感じです(笑)。
濡れ場は少な目なんですが、そういうシーン以外では受け様の煽り言葉がエロかったです(笑)。
同時収録はリーマンもの。
一夜の間違いから始まる2人の関係ですが、そのことから2人がお互いに意識し始める描写は可愛かったです。^^