マスター、挿入しました。

master sounyuu shimashita

マスター、挿入しました。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
7
評価数
4
平均
2.3 / 5
神率
0%
著者
とやま十成 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
価格
¥629(税抜)  
ISBN
9784799711989

あらすじ

ある日、隼人が偶然ゴミ捨て場で拾ったのは、擬似恋愛型ロボットのナインだった。
自分を起動させた人間を「ご主人さま兼恋人」と認識するため、突如ロボットのマスターになってしまった隼人。
ナインに「充電シてください」と迫られるが、それってまさか俺に挿入(いれ)たいってこと!?
必死に拒む隼人に、エロロボットが盛りまくる!
「マスターはかなり敏感ですね」「やめろ!」「すぐ、気持ちよくなれますから?」
電子書籍生まれの人気コミック、描き下ろしを加えてコミックス化!

(出版社より)

表題作マスター、挿入しました。

ゴミ捨て場で拾った疑似恋人型ロボット
拾った高校生

その他の収録作品

  • マスター、挿入しました(かきおろし)
  • ビンボー男子♂100万円で王子になる方法
  • エッチなお茶会
  • あとがき(かきおろし)

レビュー投稿数2

電子コミックと原稿のデジタル化

世の趨勢として、マンガ家さんが原稿をフルデジタル化するのは、もう当然の成り行きではありますが、
やっぱり、原稿のフルデジ化と、電子コミックは、全く別物なんだよなぁ
って言うのが、第一印象。

電子コミック系の作品って、一コマ一コマは、細かく、きれいで、とっても丁寧に仕上げられているけど、
その、一コマ一コマ内で完結している感が、窮屈さとか、スケール感の統一感のなさとかを醸し出していて、それが読みにくさにつながっているんじゃないかと感じる。
この本でも、表題作のWEB版パートと書き下ろしパートを読み比べてみると、書き下ろしパートの方が抜け感、空気感があってずっと読みやすく感じるんだけど、これって私の勝手な思いこみなのかなぁ。

0

良くも悪くも電子書籍だなぁって感じの話です

「まずはエッチに向かって剛速球」
という電子書籍の物語の特徴を強く感じる本です。
タイトルからしてエロ本っぽいですね。

「マスター、挿入しました。」
ゴミとして捨てられてたロボットをなんとなく拾ってしまった隼人。
このナイン、目的は恋人ロボットで、挿入すること=充電すること。
いやいや、まてまて。俺は男だぞってわけで、当然ながら拒否。

しかもナインは廃棄処分品・・・だけあって微妙にダメな所がぼろぼろ。
料理を作らせれば卵ぼろんぼろんだわ、子犬のように追いかけてきちゃうわ。
でも見た目だけはいいもんだからあっという間に溶け込んじゃうわ。

隼人の方がどっちかというと喧嘩っ早いはみ出しヤンキーなため、
そのナインの人気に変にイラついて突き飛ばしてしまうわけで。
そうしているうちに充電が切れたナインは暴走して、
それを止めた状態でプールへドボン。

そこでやっと「完璧でないナインがかわいい」という感情が湧く、と。
はい。テンプレート的なプチヤンのツンデレというやつでしょー。

「ビンボー男子」
まぁいわば、BL版「とりかえばや」
金持ちの同級生と似てるという理由で交代したら実は金に頼らざるを得ないような
冷たい家庭だったという・・・
それでも貧乏君は金持ちの子に個人的に憧れてたという話。

なんだろうなぁ、当たり前すぎるくらい当たり前な展開に
むしろ砂を吐きそうになってしまったのはなぜだろうかなぁ。

金持ちが不幸せというのはみょーに定跡過ぎてなんとも。

「エッチなお茶会」
高級ホテルでのお茶の擬人化もの。

ですが、お茶の性質が擬人化の性質に乗っているようにはあまり思えず
あまり話に乗りきれない感じでした。

どの話も
「少ない量でなんとかエッチまで頑張って持ち込まないと」
という作者の頑張りは強く感じましたが、それゆえに後味が浅くて。
携帯で読めば面白かったのかもしれないなー・・・。

1

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