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body guard wa henjinsan
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
近年ますますキャラの弾け具合がえらいこっちゃになりつつあるいつきまことさんですが、
今回もまた想像の斜め上をスカイハイする・・・というか「考えはするけど普通はそういう行動はしない」と思われる奴ら一杯でお送りするアホアホなお話をぶっこいてくれました!
前半は京終さんのボディーガード(但し触れてはいけない)の対象に対して隣に住んでおきながら気づかれてはいけないみたいな状況で悶絶するし、
後半は桜井君を攻撃の対象にする(そしていいように遊ばれる)柳本君がそれはまぁアホな方法を取ってまで、体を張ってまで一生懸命吉野さんを手に入れようとするのです。
健気可愛いわぁ。
まぁ根本的には山田さん(=じつは京終さん)の事を桜井君は好きだし、
吉野さんに至っては「やったんだから恋人だろ」という見事なすれ違いラブをかましてくれますが。
このお坊ちゃま二人の表面に出る性格と意外な性格のギャップ、
ボディーガードする京終と吉野のどこまでもバイオレンスな動きが笑いどころ。
ちなみに・・・この本の登場人物の名字は全部奈良県の駅の名前です。
吉野駅(近鉄吉野線)は流石に説明不要でしょうが、桜井駅、京終駅、柳本駅は流石にマイナー(JR万葉まほろば線)でしょう。よく気づいたよ自分!
いやぁ流石だな、奈良県民のいつきさん。でもそれなら吉野さんも三輪さん(三輪駅。これも万葉まほろば線)でもよかったね。一人だけ仲間はずれな感じがする。
ギャグ系ハードボイルド+ラブコメが楽しめる1冊です。今回も相変わらずぶっ飛んでます(笑)
『ボディガードは変人さん』
望を警護するように、父親から頼まれたボディガードの京終。望がアパートにいる時は、隣人の山田として。望が仕事中は、黒ずくめの謎の男として。…と聞くと、素晴らしい仕事振りかと思えそうだけど、この人が一番危ないです(笑)
黒ずくめの時は、あっさり望に見つかって、あろうことかキスしちゃうし。山田の時は、安全の一環と称して、部屋に付けたカメラで望の裸を堪能してるし。人選ミスですよ、望のお父さん!
そして、柳本グループの御曹司とその秘書が登場して、ますますしっちゃかめっちゃかで物語は進みます。
望が誘拐されても全く危機感はないし。助けに来た京終はヘンタイだっただけで、結局望が自力で何とかしてます(笑)
こんな中で、よく京終と望に愛が育ったな~と逆に感心します。
この本は、萌えじゃなくて、何じゃこりゃ~を楽しむものだと思います(笑)『お坊ちゃまは変人さん』では、すさまじいお坊ちゃまを堪能できます(笑)
なかなか厳しい戦いでした。
先ほどいつきさんの別の古い作品を読み返して、笑いは時代左右されるものだけど、色褪せないものもあるんだなと思ったばかりでしたが、それも種類に依るようです。
こちらの笑いは結構色褪せてました。
2CPの話が収録されています。
財閥の御令息である桜井望(のぞむ)のボディガードを引き受けたものの、桜井の愛らしさにめろめろになってしまった京終 灯(きょうばて あかし)。
望を誘拐しようと狙う別財閥の令息・柳本志伸と、その執事・吉野理一。
桜井と吉野は以前相棒だったというサイドストーリーもありつつ、ギャグてんこ盛りでストーリーが進んでいくのですが…。
難しい!
笑いが滑りまくる上に、作画タッチも線が太めでこってりした印象。
特に柳本に至っては、セクシーなコスプレ姿をたくさん披露してくれるのですが、これがね…、わたしには毒気が強過ぎたというか、生理的に受け付けず。
そもそも柳本が京◯政樹見えてしまって、あの俳優がそういう格好をしているようにしか受け取れなかったのが敗因かと。
京◯政樹に見えなければ、萌えポイントはどこかにあるかも!