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強面パティシエと草食系吸血鬼のほんわかラブほか、電器屋さんと地上げ屋のきゅんラブ短編集。著者初BLコミックス!
satougashi to vampire
「えろすはちょっと…」という方におすすめの短編集です。
【砂糖菓子とヴァンパイア】萌2
血が吸えない吸血鬼と売れないケーキ屋のパティシエ。
甘い匂いに誘われて、廃棄処分になるケーキを食べに通う吸血鬼のコウモリ姿が可愛い。
お互いに足りないものを補い合って、末長く仲良く暮らしていけそうなCPでした。
描き下ろしで吸血鬼が「パチシエさん」と呼んでいるのが萌えました。
【青い鳥電器店】萌
街の小さな電器屋と、昔その街に住んでいた地上げ屋。
電器屋さんが店を売らない理由が地上げ屋の過去と関係していて、またいつ会えるか分からない相手を待ち続けた電器屋さんの気持ちがあたたかい話でした。
【雨上がりの天気】萌
雨男の有喜(うき)と、晴れ男の好雄。
イベントの日に雨が降るたびに周囲からの心ない反応に傷ついてきた有喜にとって、みんなにありがたがられる好雄の存在が疎ましかったけれど…という話。
俯いて顔を曇らせていた有喜のこころを好雄が照らして、後半は晴れやかな表情になっているところが見所です。
【ホーンテッドアパート/ルーム】萌
訳あり物件の大家さんと幽霊のユウ。
1話目は訳あり物件の「訳」を聞かずに契約した晶が、ユウと暮らすうちに自分にとって誰が大事かということを気付くストーリー。
2話目は、ユウのせいで問題の部屋以外にも悪評が立ち始めたことに悩む大家さんとユウの攻防戦でした。
大家さんとユウの掛け合いが面白いし、ユウが生きていたらなあと思ってしまうけど、生きていたらこういう関係になってないんだろうな…。切ない。
描き下ろしで大家さんとユウが吸血鬼のいるケーキ屋へ。
このクロスオーバーの雰囲気でもっと読んでみたかった!
ヴァンパイアものは
ダメなジャンルなので、避けてきましたが
今回は、ライトなイメージがしたので
購入してみました
表題の作品はとくにひっかかりもなく
終わりました
不快感はありませんでした
面白かったのが
ホーンテッドアパート
これは非常に面白かったです
男の恋人と一緒に生活をしていた部屋で
自分以外の男を部屋に連れ込み
自分は部屋に入れず外で亡くなったらしいです
そのままその部屋に幽霊として存在しているのですが
怖いというよりユーモアがあり
ちょっぴり切ない
短編として四コマでも
ちょっと一息な感じで
読めるよいblでした
「砂糖菓子とヴァンパイア」
「BLに出てくるヴァンパイアはヘタレである」という法則?をつくづく思わされる話。
この本のコウモリ君は筋金入りのヘタレ。
血が怖くて吸えない、というのは今まででも何度も見たような気はしますが、
単にケーキを食べるだけでもお前はなにわのあきんどか!と言いたくなるくらい
下から下からしゃべるのが可愛いと思います。
これはまさに「声を出して読みたいBL!」かも。
「ホーンテッドアパート」
絵に描いたような長髪さらさら髪の美人な幽霊さんのお話。
男もいける男であるという事を除けば実際にありそう感満載です。
大家さんと悪友?くされ縁のような関係になってて、
住人さんの前に出てきては細かく役になってくれてたりします。
たまたまなのかもしれませんが。
しかし、何に自縛されてるんでしょうね・・・。
恋愛ではなさそうだし。もしかして大家さんに縛られてるのか?
とにかく人外ものが面白かった。
間に二つ挟まった普通の話の印象が霞んでしまうくらい。
エロはないけど、小動物の萌えはある!そんな作品が表題でした。
人間の血を吸うのが怖いヘタレ関西弁の吸血鬼と不愛想なパティシエとのお話。
人間を襲う事が出来ずお腹を空かせた吸血鬼が、良い匂いに誘われていった先は、
ケーキ屋さん、そこで黙ってケーキを食べていたら、店の主でパティシエに見つかり
怒られると思っていたら、好きなだけ食べろと、処分するものだからと。
それから毎日ケーキ屋で食べるようになるが、どうして美味しいのに売れ残るのか
調べる吸血鬼が見たのは、店先で怒気も露わに見えるパティシエ。
怖がってお客が入らないと言う現状に、吸血鬼は憂える、そんなお話で、
夜にケーキを食べに行くときは可愛いコウモリ姿の吸血鬼さんがやけに可愛い。