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love labo
爱情&实验室
同時収録の昔の作品の絵のほうが細かい書き込みが多くて自分好みでした。
漫画家さんってほとんどの方が多かれ少なかれ絵の変容があると思うのですが、
女性の作家さんの場合劣化する場合が多いのが切ないですね。
こちらの作家さんの場合は現在の絵も別に悪くはないと思います。
昔よりスッキリしたというだけで。ただ個人的な好みで昔のほうが好きというだけです。
そして内容は製薬会社ものなのですが、
リアル系かと思いきや、薬で耳が生えたりと、思いっきりファンタジーでした^^
こんなにマンガマンガした内容だと思わなかったのでびっくりでした。
そして攻め受けがどちらも変な人でした。何という理系ノリ・・・。
なのに最後の方にちょっとシリアスな展開になって、
話が引き締まったような気がしました。
アホアホで終わってしまってもそれはそれで面白かったかもしれません^^*
作者さま初コミックスと言う事で、私も初読みの作品、当たり前ですね(笑)
知的眼鏡のイラストが好みで内容は、コミカルなんだけどどこか切なさも感じられる。
ワンコで天才的な新人部下の攻め様とクールな知的美人の受け様。
この攻め様は白衣フェチの為にこの職場を選んだ強者、血が苦手なので病院はパス、
研究室なら白衣だらけだとかなりの変人なのですが、未だに恋もした事がないと言う
フェチの弊害だろうと思える攻め様は、ただいま絶賛上司の室長に憧れモード。
そんな好みのお方に冷たくされても、全然めげないワンコ君。
でも室長は冷たく好かれる事が迷惑と口にするが、攻め様は好みだけど完ぺきでは
無いと・・・その欠けてる部分が受け様の匂いだと何気なく受け様に話す。
しかし、生真面目な受け様は自分が臭いのかと思い込み、出社拒否。
慌てて攻め様が受け様の所に謝りに言って、匂いが気になるならと受け様に渡すのが
なんと、「男臭」と言うホントに臭そうなネーミングの栄養剤型芳香剤。
受け様はその匂いを嗅ぎ、匂いの好みまで変態だったのだと逆に唖然とする。
そんなコミカルなクールな上司とワンコな部下のお話を、芳香剤にかけて、
咆哮剤、奉公剤、なんてタイトルで描かれる作品です。
初読み作家さんです。
この作品が初コミックスで、2007~2010年に発表された作品が収録されています。。
表題作シリーズの他に短編が2編。絵柄は綺麗で特に「憂宮の庭」は背景の描きこみも丁寧だなぁと感じました。
表題作シリーズは製薬会社に勤める研究員同士のお話。
年下ワンコx不愛想な眼鏡美人さん。ノリはギャグに近くて楽しく読めました。Hは控えめだと思いますが、白衣が沢山見れます。^^
同時収録の2作品は表題作と比べるとシリアスで、表題作とは雰囲気がガラッと変わります。
「Greed game」は少し暗めの雰囲気で、ラストに収録されている「憂宮の庭」は架空の国が舞台ですが、西洋の王宮の雰囲気が豪華。建物も服装も美しいです。^^
主従モノなのですが、受け様が比較的気持ちをはっきり表す性格ではっきりしているのが好きでした。
イラストはとにかく上手です!私大好きです。
ただ個人的に話の展開が好みではなくて非常に残念です・・・
1話ならまだしも、2話、3話・・・とすすむごとにトンデモ展開です。。。
イヌミミが生えたりします。
そしてクールビューティという設定の受けも全然活かしきれていないような・・・
うーん。私自身おバカ展開が割と苦手で読めるのもあるのですがこちらは申し訳ないのですが苦手でした。
代表作以外に2本読みきりがあったのですが、よし頭を切り替えよう、と思ったのにインパクトが強すぎて全然頭に入ってこなくて・・・
しかし本当にイラストがお上手ですね・・・惚れ惚れします。
これだけ魅力的なイラストを描かれるのでもし新刊がでるのでしたら手に取りたいと思います。
できれはこういうギャグ?展開ではないリーマンものとか読んでみたいです。