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シリーズ全巻読破しておりますが・・・今回はなんか甘い雰囲気が漂ってました~(//∇//)
個人的に、勝手にですが、このシリーズをBL要素が入った、SFファンタジーの部類に入れてるのですが・・・今回は甘いです!!
ツンツン受けのカイですが、三四郎を求めてます!
ちゃらんぽらんの三四郎(攻め)ですが、頬を染めてます!!
って書いてと何が何だか・・・と言う感じですが、SFが好きな方だったら好きかも♪
ちなみに・・・作者の久能先生ですが、どの著書を読んでも、Hの描写は控え目と言うか、直接的な表現を使わない感じですね。「BL」という枠に入れてしまうと物足りなく感じるかも知れません。
けど、読むと必ず引き込まれてしまうので、お奨めです。
お待たせしました。ジュール=ヴェルヌを降りた後のカイさんその後。
彼は思い出いっぱいの地に振り回されながら、何とか過去の自分と折り合いを付けようと必死でした。
そこに現れたのが、近衛凱。
ジュール=ヴェルヌでカイとバディを勤めた男・三四郎の双子の弟だった。
彼は、月の行政官であるアドミラル・ドレイクと再会するために、自分がドレイクに持つ複雑な想いにケリを付けるべく帰って来たのだった。
ところが、ドレイクへの自身の想いは何年経っても変わらず、相変わらずカイを悩ませる。
そんなある日、ドレイクが倒れ、カイは凱からドレイクがやろうとしていることの全容を知らされる。
今まで自身が過ごした過去と別れを告げ、再び月から逃げ出そうとしていたカイはそのことにより、月に留まり新たな運命を受け入れることに決める。
という話でした。
そこに三四郎が帰ってきて、三四郎が相変わらず三四郎で。
カイに怒られて、でもやっぱり三四郎だから、カイも三四郎もものすごくわかりにくくてラブラブで。
カイが自分の緩やかさを許すのは、やっぱり三四郎の前だけなんだなーって思うとな和むよね。
それにしても、事が月の一大改革にまで話が広がっていて、これが番外編とはそろそろ思えなくなってきました。
物語はまだ全然、終わってなかったのねー……という感じです。
でも個人的には、こういうカイと三四郎とのまどろっこしいやりとりがまた見れるのは十分幸せだから、頑張ろうって思えます。
お世辞じゃなく、続きが出る、と思うだけで頑張れる話ってなかなかないですよね。
青の軌跡番外編、三四郎編に続いてカイ編です。
『Melt d'Amour』
ジュール=ヴェルヌを降りたカイは、
義父アドミラル・ドレイクへの気持ちに決着をつけるため、月へ帰る。
カイと母アルシノエ、そしてドレイクの関係や人間性が、回想を交えながら語られていく。
未分化であったカイにとっての愛情が、ドレイクとの日々の中で
何故かw月にやってきた凱に助けられながら、整理され分化していく。
このカイとドレイクの和解のテーマに絡んで、
これから始まる新たな戦いについて予告されていくというストーリー。
カイがドレイクの意思を継いで「月の独立」に向かって、動き始めるまで。
三四郎は、会話の中にしか出て来ないので、当然?ドンパチもHもなしです。
『戦闘開始』
さて、戦闘と言えば当然三四郎登場で、1で木星からカイに会うべく飛び立った三四郎が
訳のわからないまま、月に到着するやいなや
カイ達の作戦に巻き込まれていくところからスタート。
月に来た理由を言い渋り
「……おまえひょっとして、わたしに会いに……」とカイに言い当てられて
頬を染める(!)三四郎なんて、なかなか可愛いものも見られる。
H場面でも、相変わらず二人で面倒くさいやり取りを繰り広げているが、
なんだか痴話喧嘩にしか思えないやりとりで、甘いです(笑)
で、えーと、正確に言うと戦闘は開始されておりませんね?
開始前夜ですね?
ということは、続き「カデンツァ3」がありますよね?
お二人さんの関係はここにきてようやくBLらしくなりましたが
(ヤレヤレ、当地時間にして17年、現地時間にしても10数年ですよ?)、
このカイのパパの悲願の大作戦は結局どうなるのか?
そのあたりは是非知りたいですし、あまり待たせずに続きをお願いします。
カデンツァ=主役ソロという意味のようですので、
個人的希望としては、サーシャ編も希望しま~す。