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ノンケvsタチ、男の矜恃を懸けたセクシャル・ラブ。ファン待望「ろくでなしの恋」「手の中の星」シリーズのよみきりも収録!
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
黒居x黒川でBlackxBlack。そう、攻めx攻め攻防系のお話です。
黒居は女子社員を喰いまくるサイテー男。ある夜、男と別れ話をしている黒川を偶然見かけ、食指が動き『たまには毛色の変わったのもいいかなぁ』というこれまたサイテーな言い草で黒川を口説く。
タチ専の黒川に一服盛って半ば無理やりに抱く黒居。でも騒がずの黒川、『他の奴には渡さない』と執着を見せる黒居に心の中でつぶやく。『ーー俺の勝ち』……一筋縄ではいかねえ。
その後黒川の元カレ登場などあり少し波乱がありますが、黒居が本気で黒川に惚れて、二人は仕事では対等、プライベートでは甘い恋人、となります。
リバ展開はナシ。
「萌x2寄りの萌」評価です。
「千里を走る。」
黒川が社長の紹介で見合いをすることになる。
黒川の好みってどんなタイプ?と尋ねる黒居に『その時付き合ってる相手がタイプだから今は黒居』と答える黒川。
いざ見合い当日。横顔のみの相手の女性がまさかの黒居そっくり?
『いた 黒居みたいな女性…♡』
付き合ってみる、という黒川!う、うそでしょ
「地球会議』
太陽系惑星の擬人化、のお芝居の脚本という体で。
演じる劇団は「ろくでなしの恋」「手の中の星」に出てくるネオ・コンサバティヴ。(この両作とも読みごたえがあって面白いです)
内容は、氷河期になって凍えてしまった地球を、他の星たちのエクスタシーの力で生き返らせる、というお話。なのですが、劇団の鬼代表が『ボツだ』と怒っておしまい。
悦郎・実シリーズから全く読んでいなかったのですが、
久しぶりに祐也さん作品を読みました。
たまにダークサイド?な展開のお話になっていったりするので、
読むのを避けてきましたが、
改めて読んでも、独特な絵ですね~。
ゲイ・黒川とノンケ・黒居のライバルな2人の攻攻話なのですが、
個人的には、
女たらりで好きにやってきた黒居が、
全力で黒川に衝動的に惹かれていってしまう様子。
そして、黒川がものすごい腹黒い感い様子。
(黒居をコントロールいているような??)
がツボでしたね。
他のストーリーの短編が入っていますが、
こちらは、あまり好みではありませんでした。
(勿論、お話としてはまとまっているし面白いとは思います。)
「上争い」というのはまぁ割合BLではふつーのテーマなので、
普通に上争いした挙句、華奢な方がぽっきり折れるタイプの話だと
頭が上滑りして終了~になっちゃうんですよね。
この本も正直言ってそういう方向の本で、
黒川のクールビューティな性格は妙に受けの属性っぽいし、女を食い散らかす黒居がそのまま黒川はゲイとしって「毛色の違ったものもいいか」とかいいつつ抱く。
なんだかなー、妙に不真面目だなー。ありそう感は目いっぱいあるけど。
でも、ギリギリカス本にならずに済んだのがなかなかの黒川の抵抗。
格闘技ができるという事もあって何度も何度も黒居を組み敷くんですね。
さらにはこれまたどうにも受けっぽいオーラをばらまく白神が実はサディスティックな攻めで元彼である黒川が好きな黒居に興味を持ってしまうというハラハラ要素も。
いや、でもそこまでいったら一回はリバってほしかったなぁ・・・と思う。
黒居がうっすらと「あんなに求められるのは悪くない」と自覚し始めたところをもーちっと!話をおせればありえたのに。
あったら話の稀有さも上がって自分の評価あとツーランクは上がったろう・・・。黒川は攻めで見たかった。
後半の地球芝居はぶっちゃけいって・・・わからん!
確認したら8年も前の関連作品。ハードルが高すぎるよ・・・。
実は祐也さんの絵が苦手です(涙)霧島珠樹さん系統の絵で、口が下の方にあるとか目の描き方がとか、、大丈夫なカットもあるのですが、もったいないくらい顔を避けて読んでいるくらいなのですが・・・
今回「「俺が上だ」ノンケ×タチ男の矜持を懸けたセクシャル・ラブ」という文字に負けて挑戦しました(頑張った!)
なので顔が苦手な部分は抜いて純粋にストーリーとキャラクターで評価したいと思います。
互いに苗字に「黒」が入っているために、それを自分のアピールカラーにして張り合っている大手広告代理店のデザイナー黒居と営業(コーディネーター)黒川。
ある夜、黒川が男とキスをして別れ話をしている場面に遭遇。
黒川がゲイと知って興味津々の黒居は、綺麗な顔をしつつタチだということで彼のバックバージン狙いに!
まるで女性を堕とす様に猛攻して彼を組み伏せることに成功するのだが、たった一回のみでその後が進展しない。
同僚の先輩がゲイバーを開店したという店へ連れて行かれ、そこで黒川を落とす策を聞いた黒居は、本気モードで黒川に接し、彼と本物の恋人になることができるのだが、
実はそのゲイバーのオーナーというのが、黒川の元彼であったと知り・・・
最初の入りとか、駆け引きの部分はかなり攻防な面があって、おっ、、っていう感じだったのですが、黒居が結構受け受けしいのです。
かなり「愛」というものにこだわってます。
受け入れているフリをしながら振り回してゾッコンにさせているのは、策略なのか本音なのか、それともその両方なのか?
ばーのオーナー白神が出てきたことで、黒川の攻めへのこだわりの理由がわかって、ちょっと拍子抜けしてしまいます。
なんだー、結局受け要素はあったのね。。。
元々タチだったのを白神が無理やり黒川を受けにして、そして本気の愛を与えなかったからそれがトラウマで受けをしなくなったという。
何か「受けは受身」そんな図式が自分的にあまり好みでなかったのです。
相手を翻弄してリードできるのが攻めって、それは違いますよね!
このトラウマの設定の仕方が、がっくりきたマイナス要因。
広告代理店設定とはいえ、かなりバブリーなのもいつの時代?って感じがするかも?
同時掲載は、『ろくでなしの恋』の登場人物たちによる惑星や恒星の擬人化もの(演劇仕立て)
絵を抜きにしても、ちょっと自分の思ってる攻め×攻め攻防と違ってしまったのが・・・